こんにちは。
実は結構なゲーマーのYuriです。
過去プレーしたゲームは数知れず・・・ちょっとした黒歴史ですw。
ブログを書くようになってから、ゲームに使う時間まで取れなくて、途中で止まったままだったFF15(ファイナルファンタジー15)ですが、意を決して終わらせました。
自分的には、サブクエストを全部やり切ってからエンディングを迎えたかったのですが、それだといつまでたっても終わらなそうだったので、とっとと終了させることに。
実は娘がドラクエ11を買ってきたので、そっちをさっさとやりたかったという話が。(笑)
*以下、超辛口なのでご注意ください。
FF15をやってみての感想
リアルタイムでFF1からプレーしてきたコアなゲームファンとしては、本当に残念でしょうがないです。
この先、かなりの辛口レビュー&ゲームのネタバレがありますので、やってない人はご注意ください。
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購買ターゲットはどこ?
そもそも、最初の段階からこの黒服ホスト4人みたいな主人公達に違和感がありました。
そのいで立ちはもちろん、その辺でたむろしてるガラの悪い若造(失礼💦)かと思うような喋り方とか、
一体どの年代、どの客層をターゲッティングしているのか???
全く理解できませんでした。
シナリオ(ストーリー)もスカスカ、メチャクチャで超短すぎ。
スクエニ(結局スクエアなのかな?)はもう終わったと思いました。
こんな中身のないゲームを、FFのナンバリングゲームとして高額な価格(定価は9,500円位)で売り出すとか、空いた口がふさがりませんでした。
もちろん良いところもなかったわけではありません。
釣りは楽しかった(コンプリートしました)ですし、サブクエストが沢山あるのは長く楽しむ要素としては悪くなかったと思います。
しかし!問題はシナリオです!
RPGゲーム(ロールプレーイングゲーム)において一番大事なところは、そのシナリオ(ストーリー)です。
バーチャルリアリティーの世界のストーリーにいかに入り込み、自分が主人公の気持ちになりきり、冒険や経験を重ねて成長していく、そして最後には納得できるエンディングを迎えること。
これこそがRPGゲームをやる醍醐味だと私は思っています。
それが超~薄っぺらい、超~短い、全く整合性のないストーリーに、派手な映像だけ乗っかってるような、
さらに、その短いストーリーを無理やり補完するためにあるかのような、時間を使わせるためだけに作ったような、無駄に多いわけのわからんサブクエスト(車の故障&負傷者探しとか)があるだけ(釣りを除く)のゲーム。
これがファイナルファンタジーとは、情けなくて悲しくなりました。
シナリオ(ストーリー)が薄っぺらくて超短い!
何といってもストーリーが短い!!
サブクエをやらなかったら、1,2日でエンディングまで行けそうな内容です。
おまけに内容が???
最初のうちはまだ、まあまあ良かったと思います。
キャラクターの良し悪しは置いといて、色々やることがあって世界が少しずつ広がって
「さあ、冒険を楽しむぞ~!」とワクワクしながら少しずつ進めていきました。
それが、自分としてはまだ序盤を楽しんでいるつもりだったのに、
別の大陸?王国?に移動した途端にもとの場所には普通には戻れなくなり(過去に戻るという訳の分からん設定でサブクエだけできるようになってる)、
あっという間に一本道の遊びのない、ただこなすだけの道のりになり終盤に突入してしまいます。
は???まだ序盤じゃなかったの??
何で元の場所に戻れないわけ?
過去に戻るって何?
メンバーの一人をお荷物&使えない人にする理由は?
ひたすら先に進むしかないってどーゆーこと?
何でいきなりバイオハザードみたいなゲームに??
何これ?FFじゃないでしょ?
ええ???いきなり10年経ちましたって?!は?
後はラスボス倒すだけって・・・・
どーゆーことですか?スクエニさん!!!???
これで約10,000円とか、本当にその価値のあるゲームだと、自信がありますか?
あきれたと同時に本当に悲しくなりました。
FFしかり、ドラクエしかり、この日本が誇る(?)2大ナンバリングRPGゲームを支えてきたのは、それらのソフトを最初から長くプレーしてきたコアなファン達です。
その当時は若者だった、今は中年になった人達です(私も含むw)。
FFと名前がつくだけで過去のクオリティーを信じて購入しようとする人の多くは、そういう人達です。
決してホストまがいな主人公に萌える、若い世代ではないと思います。
もちろんそういう若いファンも購入するでしょうが、多くは古くからシリーズのファンで、今はおじさんおばさんになってしまった、購買力のある大人だと思います。
そういう層を無視して、この薄っぺらいゲームをファイナルファンタジーとして世に送り出した人達の頭の中を知りたいものですね。
全くマーケティングがわかっていないんじゃないでしょうか?
FFと名前がつけば売れる・・・と目論んで目先の収益だけ考えたんでしょうか?
それとも、そんなことすら考えなかった?
今回のFF15で、確実にそれまで無条件に出れば買っていた多くのコアなファンが、
「次はもう買わない」
と思ったと思います。私も思いました。
少なくともレビューが出そろい、それが高評価で尚且つ値段が下がるまでは、手を出さないと思います。
その位残念な出来でした。
ファイナルファンタジーに未来はあるのか?
今回のファイナルファンタジーに、ファンタジーはありませんでした。
いや、ある意味本当にfantasy(実際の意味は妄想とか空想とか幻想)だった気がします。
もう、本当にワクワクするFFは拝めないんだろうな・・・と思いました。
実はFF10の後にFF10-2が出たりしだしてから、何か怪しい気がしてました。
FF13はストーリーはまあまあだったものの、変な造語のオンパレードで微妙にストーリーに入り込めず、それでもどうにか我慢できるレベルでしたが、
更にFF13-2,ライトニングリターンズとストーリーを引っ張り続けながら、2番煎じ、3番煎じで搾取し、それに伴ってどんどん元のストーリーを壊していきました。
この辺りでもううんざりしていました。
これで見切っておけばよかったんだと本当に今になれば思います。
文字が小さすぎてTVでゲームがつらい
これは、本当に言いたいです。
いつからでしょうか?(バイオハザードも同じ感じ)
本当に文字が小さすぎて見えません。
うちは42インチのプラズマTVにつないでゲームをしていました。
42インチでリビングでTVを見る場合、TVから2~3m離れて視聴します。
この状態では、本当に、全くと言っていいほど字が小さくて読めません。
そのためどんどんTVに近づいてプレーする羽目になります。
その状態で長時間ゲームすると、めちゃくちゃ肩こりが酷くなって、頭と首が痛くなります。
結局、疲れと痛みが酷くなってゲームができなくなります。
*自分が年取ったという話もありますが(笑)、中年世代以上でもできるゲームであるべきだと思います。
これって、皆さんはどうしてるんでしょうか?
これは想像なんですが、
開発陣がデスクの上で、目の前にPCモニターを置いた状態でソフトを作っているのはわかります。
しかしながら、その出来たソフトを実際にTVでやることを想定したテストプレーをしてないんじゃないでしょうか?
これってTVゲームですよね?
基本的には据え置きのコンソール(PS4)をTVにつないでゲームするっていうのが、一般的な家庭においては普通だと思うんですよね。
もちろん、ひとり暮らしの若い人や自室にモニターを置いているような人なら別だと思いますが、そもそもの設定がおかしくないでしょうか?
これもマーケット調査ができていない(やっていない)からだと思います。
ファイナルファンタジーという冠にあぐらをかいて、市場調査も戦略もないとしか思えません。
ダウンロードでお金儲け?
最近ちょっと気になるのが、1度エンディング終わったらやれることがあるとかっていうゲームが多い気がしますが、それって本来邪道でしょ?
ミニゲームで遊べるとかならまだしも、一回終わったら初めて行ける洞窟?とか、それエンディングじゃないじゃん。
ストーリーどうでも良いって言ってるのと同じだよね?
その後の話、とかで後日談が遊べるならいざ知らず(それだとやっぱりエンディングの意味ないけど)、エンディングの後に出来ることがあるって最初からわかってるのは、食欲なくなっちゃいますよ。
更にはただでさえ、ソフトの代金高いのにDL(ダウンロードで)もっと儲けようとか、どこまで消費者をバカにしてるんでしょう?
だったら、最初のソフトはスカスカだから2,000円位にして、ダウンロードで追加していきますとかしたらいいんじゃないの?
なんか詐欺っぽい匂いがするんですよね。
DLまで全部やったら、一体いくら払うことになるの?
今ならこの評価の低さで、本体の値段がダダ下がりしてますので(3,000円位、中古なら2,000円位)、この値段ならやっても良いかなと思います。
↓アマゾンでレビューを見たら、みんな不満爆発でした。
何かめっちゃ辛口レビューを書いてしまいましたが、その位期待していたし、その位残念だったということをご理解いただけたら幸いです。m(__)m
は~言いたいこと言ってスッキリした!✨
さあて、ドラクエ11しよ~っと。(笑)
こちらは先に始めた娘曰く、
「普通にドラクエで面白い。」そうです。
そうそう!それが大事なんですよね。
「普通にFFで面白い。」
そういうの出してくれたら、また買うかもしれませんが、スクエニさんはどうするんでしょうね~?
さっきちょっと調べたら、今回のFFのディレクターとかシナリオライターとか以前の方たちじゃないんですね。道理で・・・。
坂口博信さんがいなくなったこと(FF10-2が最後かな?)が衰退の原因だったんだということがよくわかりました。
サガシリーズは大好きだったし、クロノ・トリガーもブルー・ドラゴン(Xbox360)も面白かった。
結局、坂口さんの作るゲームが好きなのかも。
坂口さん、またゲーム作ってくださいよ~。お願いします。
Yuriでした。
コメント
こんばんわ。
yuriさんのテニスの記事も大好きですが、その他の記事、大好きですよ。
FF、ドラクエは世代的に本当に思い出のある作品です。
FFに関してはFF13がギリギリでそれ以降はやってません。
子供が大きくなり、相手をしてくれなくなったのもあるのですが(笑)
FF、ドラクエって、世代を超えて共有できる世界観があったとおもうのですが、それは年に関係なく自分が主人公になりきる。(年寄りは若者に戻る感覚)
yuriさんのおっしゃるように、ホスト系でチーマー風ではね?
yuriさん、娘さんとゲームを共有できて少し羨ましいです。
だいぶ前ですが、一人暮らしをしている息子が、ダークソウルで苦戦しているとということて、睡眠時間をけずってテクニックを上げホワイトナイトでHELPしようと電話したら、(あほか、仕事忙しいからもうやめた、ほかにすることないの?)といわれ物凄いショックをうけました。(ま~親としては喜ぶべき息子の態度なのですが)
ゲームに関しては、一物あるじじいですが、このくらいに。
後、お忙しいとは思いますが、また映画の名作あったら教えてください。
(記事違いすみません)
バスケ好きさん、ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。
テニスのスケジュールのせいでどうしてもテニス記事が多いですが、色々な記事を書いていきたいです。
FFは本当に残念な感じになってしまいましたね。
ドラクエは良い意味で変わらないで欲しいです。ドラクエ10ではオンラインとか、許しがたい暴挙(笑)だったので、今回は普通で嬉しいです。
息子さんはちゃんと独立している証拠なので喜びましょう!(ちょっと寂しいですけどね)
映画の記事!書きます。
いっぱい見過ぎていて、どうまとめようか迷っています。