Yuriです。
今回はイギリス人俳優に焦点を当てて、その作品と共に紹介したいと思います。
- 大ベテランの大御所達
- 中堅~ベテランの脂がのってるあたりの人達
- 最近人気の売り出し中の若手
- 美しく、キュートな女優達
この4パターンに分けて記事にしたいと思っています。
以前の記事にも書きましたが、私はイギリス映画、イギリス人俳優がとても好きです。
ハリウッド映画が好きではないというわけではありません。イギリス映画ってアメリカとはやはり文化が違うので、何とも魅力的なんですよ。
以前の記事ではこのように書いています。
私は元々、イギリスのくすっと笑わせる、サーカスティック(皮肉っぽい)な笑いが大好きで、映画もドラマも、せりふ回しが本当に秀逸だと思います。
映像ではなく、せりふで笑わせるイギリス映画、イギリスドラマが本当に大好きです。
意識をしたわけじゃないのですが、気がつくとお気に入りの俳優さんはほとんどイギリス人だったりします。全部じゃないですが。
- アラン・リックマン
- ゲイリー・オールドマン
- ユアン・マクレガー
- コリン・ファース
- ジェームス・マカヴォイ
- アーロン・テイラー・ジョンソン
- エマ・トンプソン
- マギー・スミス
- ダン・スティーブンス
- サイモン・ペグ
- ジュード・ロウ
・・・
数え切れません。
イギリスはシェークスピアの舞台とかが多数あって、そちらの舞台俳優出身の人も多いので、演技の幅が広いのかな~とか、勝手に解釈しています。
その他にも、ショーン・コネリー、ビル・ナイ、イアン・マッケラン、パトリック・スチュワート、クリストファー・リー、ベン・キングスレー、ケネス・ブラナー、ニコラス・ホルト、トム・ヒドルトン、ファインズ兄弟(レイフ・ファインズ、ジョセフ・ファインズ)、リーアム・ニーソン、ポール・ベタニ―、ジェイソン・ステイサム、マイケル・シーン、スティーブン・モイヤー、ショーン・ビーン、サム・ヒューアン、ドミニク・パーセル&ウェントワース・ミラー(プリズンブレイクで兄弟役)・・・。
どんだけいるの~!(笑)
みんなお気に入りです。
ということでまず今回は、私がお気に入りの
ベテランのイギリス俳優陣5人
に焦点を当てて、彼らが出演した中で個人的におすすめの映画(イギリス映画とは限りません)をいくつか紹介したいと思います。
まずは大御所達から。(笑)
*記事中の俳優の年齢は、記事を書いた2018年1月30日現在のものです。
大御所大ベテランイギリス人俳優(男性)とその作品
ショーン・コネリー(87才)
言わずと知れた007のジェームズ・ボンドですね。彼はスコットランド人です。”サー”の称号を持っています。その眼光はボンド役の頃より、年を重ねた後に魅力が増していったと私は思っています。
おすすめの映画は
ニコラス・ケイジとの共演ですが、映画としてとても面白いです。
見ていない人は一度は絶対に見るべき映画です!
キャサリン・ゼタ・ジョーンズとの共演、年取ってもセクシーな魅力は健在。
これ大好きな映画です。何ともハートウォーミングな作品です。ぜひ!
マイケル・ケイン(84才)
彼も”サー”です。最近ではクリスチャン・ベール(彼もイギリス人)の「バットマンシリーズ」の執事役、アルフレッドが有名かな?あと、「キングスマン」にも出てますね。この映画、超面白いのでめちゃくちゃおススメです。「キングスマン2」がちょうど今上映されていますね。1作目を見てから映画館へGO!(笑)
でも本当に息の長い役者さんで、シリアスな重厚なものから軽めの物やコメディまで、演技の幅が本当に広くて、ある意味典型的なイギリス人俳優だと思います。
お下品映画「オースティン・パワーズゴールドメンバー」に(結構好きです、あのライトなお下品具合w)もオースティンの父親で出ています。
↓年取りましたね・・・でも隣の若い時の写真、イケメンですね~。
個人的なおすすめは、
美男子プレイボーイの行く先は・・・。
「探偵スルース」(1972、2007)
お互いの心理戦、読み合いが見ごたえあります。かなり好きな映画の一つ。
実はこの2作はどちらも最初はマイケルが主人公で作られ、その後、ジュード・ロウが主人公でリメイクされ、「スルース」では相手役としてマイケル本人が共演しています。
それぞれの演技の違いが楽しめるので、映画好きにはたまらないです。
若い時のマイケルの写真を見ると、確かにジュード・ロウに似てる気がします。
アンソニー・ホプキンス(80才)
今更説明はいらないでしょう。「日の名残り」や「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士で有名ですね。アントニオ・バンデラスの「マスク・オブ・ゼロ」、「ジョーブラックをよろしく」も良かったな~。もちろん”サー”です。
このシリーズは、かなり残酷なシーンが出てくるので気をつけましょう。
次作の「ハンニバル」と「レッドドラゴン」では、主人公のクラリスが、ジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに変わっています。
先日ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ原作の映画です。
チャーミングな紳士の側面と、初代ゾロとしての剣士の両面が見られます。アントニオ・バンデラスが粗野な男から紳士に洗練されていくのも必見。キャサリン・ゼタ・ジョーンズも美しい。
アンソニー・ホプキンスが、と言うより映画としておすすめ。
パトリック・スチュワート(77才)
彼の代表作と言えば、TVドラマの「新スタートレック」シリーズのジャン=リュック・ピカードですね。でも私は実はこのシリーズは見たことがありません。イメージはよくTVとかで見たことあったんですが・・・。
私の中では、やっぱり「X-MEN」シリーズのプロフェッサーXです。
個人的にアメコミシリーズは大好きなので、このX-MENシリーズは全部見ていますが、最初の3部作(2000~2006)と、その後の過去の話を書いた作品「ファースト・ジェネレーション」は話は繋がってはいるんですが、フューチャー&パストで過去を変えてしまったので、パラドックスが生じています。別シリーズくらいの気持ちで見た方が良いかもしれません。
でも、超常現象やスーパーパワーを扱ったこの手の映画が好きなら、おススメです。
イアン・マッケラン(78才)
彼もコネリー同様(アンディ・マレーもですね)”サー”です。
私の中での彼のイメージは、やっぱり「X-MEN」シリーズのマグニートーですね(上記参照)。それと、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのガンダルフです。
「指輪物語」を映画化したもので3部作です。主人公はイライジャ・ウッドです。
この作品の後に作られた前日譚として、「ホビットの冒険」シリーズもあります。こちらはTVドラマ「シャーロック」のワトソン役のマーティン・フリーマンが主人公です。
いわゆるファンタジー大作映画なので、好みはあるかもしれません。
私はロード・オブ・ザ・リングは見ましたが、ホビット・・・までは行けませんでしたw。
こんな感じですが、いかがでしょうか?
「おすすめ映画」って好みがあるのでけっこう難しいんですが、俳優の魅力から選んでみるのもおすすめです。
是非、どれか一つでも見てもらいたいです。
見たらコメント欄に感想を教えてくださいね!
Yuriでした。
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コメント
ゆりさん、つづきです
「トレインスポッティング」はヤク中の若者の話なので、好き嫌い別れると思います。
若い頃に観てたらまだしも、親の年齢になってからはたいして面白くないかも・・・(^o^;)
ただ、ダニー・ボイル監督の音楽の使い方のセンス、テンポの良さが気に入って、
その後「28日後」「スラムドッグミリオネア」「127時間」と好きになりました。
「スラムドッグ・・」の冒頭、音楽に乗って子供がキラッキラッした目で駆け抜けていくシーンには心を鷲掴みにされました!
要するにダニー・ボイル監督が好きなんです。
「トレインスポッティグ2」はたいした事なくて、あまりお勧めしません。
なるほど!
「28日後」は好きですね~。走るゾンビの怖さったら!!(笑)。キリアン・マーフィが良い味出してました。
「28週後」はあまりぱっとしませんでしたね。ロバート・カーライルとジェレミー・レナーを使ったのに微妙だった気がします。
ホラーも好きなので、ゾンビ映画結構見てますw。
ゆりさん、お邪魔しまーす♪
私は雑食であちこちの国の作品を気の向くままに観るし、
イギリスに拘る事もないので、
俳優の名前を見て、あ~この人もイギリス人だったんだ~とか
こういう作品あったなあ~って思ってワクワクしてますー♪
この記事中にある作品だと「小説家・・」と「アルフィー」以外は観てますよ。
その中で印象に残ってるのは・・
「ザ・ロック」アクションだけじゃなくて3人それぞれのキャラも良くて面白いですよね!エド・ハリスも良かったな~
「スルース」男2人の主導権を握ろうとするゲームはイコール演技合戦になってましたね~このジュード・ロウ好きだわ♡
バットマンシリーズ観てるとマイケル・ケインのような執事がいたらいいなあ~って思う(^-^)
「羊たちの沈黙」これはかなり好き♪サスペンスフルで思い出してもドキドキ♡
レクター博士の異彩の放ち方・存在感は強烈で、シリーズにハマったー!
こういうガツーンと来る衝撃作が好みです。
イアン・マッケランは「ロード・オブ・ザ・リング」「X―MEN」と同時期に「ダ・ヴィンチ・コード」にも出ていて、ひっぱりだこの時期ありましたね~
どの俳優さんも年を重ねたからこその魅力で味がありますね!
イギリスの作品で好きなのは「リトル・ダンサー」「トレインスポッティング」「月に囚われた男」「おみおくりの作法」・・・が思い浮かんだ所。
長々と失礼しました。
さて第2弾は中堅どころですね。楽しみにしてます。
マーチさん、いらっしゃいませ~。\(^o^)/
「ザ・ロック」は本当に面白いですよね。TVでやってると何回でも見てしまいます。ニコラス・ケージのいかにもなよなよ科学者(でもエリート)役もハマっていたし、ショーン・コネリーのイギリスの元スパイという設定も、ニヤッとしてしまいますよね。私もエド・ハリス好きです。
今回書いた面々は、かなりお年を召してきていますが、まだまだ彼らの演技を見たいですね。
「リトル・ダンサー」と「月に囚われた男」も私も好きです。くせのあるサム・ロックウェル良いですよね~。
「トレインスポッティング」はなぜか見る機会がなくて見ていないんですが、先日その後の話の「トレインスポッティング2」が放送されていたので、今度続けて2作見てみようかなと思っています。
中堅どころは層が厚過ぎて1記事では無理そうwなので、パート1とパート2に分けようかと考え中です(笑)。
すばらしいチョイスですね。この方々、演技の素晴らしさは当然ながら特筆すべきはその圧倒的な存在感!
私はショーン コネリーは年取ってからの方が好きです。インディージョーンズシリーズの最後の聖戦なんかハリソンフォードの存在はどこ?でしたよね?
アンソニーホプキンスはC.S.ルイスの役を演じた、「Shadowlands」が印象に残ってます。私がナルニアシリーズが子供の頃の愛読書だった事もあるからかもしれません。
ROMさんにそう言っていただけると嬉しいです。
私もショーン・コネリーは晩年の方が好きですね。存在感が凄い!
インディージョーンズは確かにそうでしたね。彼のハリソン・フォードに向かって言う「ジュニア!」というセリフが耳についていますw。
最近では全米オープンを観戦してマレーのプレカンに乱入したりして(酔っ払ってたw?)、かなりお年は召していますが相変わらずチャーミングですね。まだまだ長生きしてまた映画に出て欲しいです。
「shadowlands」邦題が「永遠の愛に生きて」ですね。
残念ながら見たことなかったので、チェックしてみます。
ナルニアはどうしてもジェームス・マカヴォイのタムナスさんが頭から離れません(笑)。イケメンなのに残念な役柄でした。