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錦織が右手首の腱の裂傷で今シーズンキャンセル!(追記あり)

2017シンシナティ大会
marksontennis / Pixabay
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Yuriです。

手首の怪我でシンシナティ大会を棄権した錦織でしたが、

その後、衝撃的なニュースが入ってきました。

なんと、検査の結果

右手首の腱の裂傷により、今シーズンは全てキャンセル、治療に専念するというアナウンスがマネージメント会社より発表されました。

瞬間の写真が出回っていたのは事前に見ていて、かなり痛そうだなとは思っていましたが、

思っていたよりも、もっと重傷でした(泣)。

どうやら手術はしない方向で行くようなので、ひたすら回復してくれることを祈るばかりです。

すでに、メディアでもニュースが出始めているので、少しずつですが見つけたらアップしていきたいと思っています。

 

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IMG(オリバー)の発表より

これもすでにメディアに出回っているので、簡単に内容を書いておきます。

*意訳故、微妙な表現の違いや誤訳はご容赦ください。

 

Two days ago during practice in Cincinnati, Kei hit a serve and heard a “pop” in his wrist. We went straight to the hospital to take an MRI. Yesterday, we went to see a very renowned wrist specialist who works with many of the MLB baseball pitchers. We saw another specialist today to get a second opinion. On top of that we have sent MRI results to 3 other wrist specialist to ensure we get several independent opinions from specialist.

After consulting with all of them, it has become clear that Kei has a tear in one of the tendons in the right wrist. At this stage we have elected not to do surgery and Kei is in a cast. After the swelling comes down in the next weeks we will evaluate next steps. Kei will withdraw from all the 2017 tournaments and work hard to be ready for next year.

As more information becomes available we will send more updates.

二日前の練習中に圭がサーブを打った時、pop(パン!とかプチッ!とか)とはじけるような音がしました。すぐに病院に行ってMRIを取りました。昨日はとても有名な多くのメジャーリーガーの投手を見ているスペシャリストに会いに行き、更に今日、別のスペシャリストにも会ってセカンドオピニオンをもらいました。更にその上に、MRIの写真を他の3人の手首のスペシャリストに送って、それぞれ別々の意見を貰いました。

結果、圭の右手首は腱の一部が裂けていることが明らかになりました。このステージ(怪我の状態)では手術をしないことを我々は選択しました。圭は今ギプスをしています。数週間後、腫れが引いたら、次のステップを検討する予定です。圭は2017年の大会は今後全部欠場します。そして、来年に向けて準備をするために努力します。

新しい情報は随時更新します。

ーNishikori’s Manager Olivier

 

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EUROSPORT記事

オリバーのメッセージと共に以下の文が書かれてました。

題名は

錦織は手首の怪我によって最新の犠牲者になりシーズン終了

Nishikori was one of seven top-10 players to miss Cincinnati, joining Djokovic, Wawrinka, Andy Murray, Roger Federer, Marin Cilic and Milos Raonic on the sidelines.

So far only Djokovic, Wawrinka and now Nishikori have pulled out of the US Open, which starts on August 28.

錦織は、ジョコビッチ、バブリンカ、マレー、フェデラー、チリッチ、ラオニッチと共に、シンシナティ大会を棄権したTOP10の中の7人の一人だった。

ここまでジョコビッチとバブリンカだけだったが、更に今度は錦織が、8/28から始まる全米オープンを欠場することになった。

EUROSPORTより

 

また何かあったら、追記していきます。


 

追記:

USA TODAYも記事が上がってました。

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USA TODAY記事

アナウンス内容にプラスして(要約しています)

Wawrinka had surgery on his left knee, while Djokovic has a problem with his right elbow. Like Nishikori, both are out for the rest of 2017. That trio represents three-fourths of last year’s semifinalists at Flushing Meadows; the other was Gael Monfils.

At the 2014 U.S. Open, Nishikori became the first man from Japan to reach a Grand Slam final, losing the championship match to Marin Cilic. Nishikori advanced to his second major semifinal in New York a year ago, before losing to Wawrinka.

Nishikori has repeatedly dealt with injuries during his career, although he has managed to be ready for Grand Slam tournaments, participating in 21 in a row until now. The last major he missed was the 2012 French Open.

Nishikori ends 2017 with a 30-13 record and two appearances in tournament finals.

バブリンカは左ひざの手術を受けて、ジョコビッチは右ひじに問題を抱えている。錦織同様、二人とも2017年シーズンを終えている。この3人は去年の全米オープンのセミファイナリストだ。

2014年の全米オープンで、錦織はグランドスラムの決勝にいった、日本で最初の男になった。チリッチに負けたけれども。去年はニューヨーク(全米)で2回目の準決勝に進んだ。バブリンカに負けたけど。

錦織はキャリアの間中、繰り返し怪我に悩まされているが、何とかうまく対応して、これまで連続で21回のグランドスラムに出場している。最後に欠場したのは2012年の全仏オープンだ。

錦織は30勝13敗、2回の決勝進出で2017年のシーズンを終了する。

ーUSA TODAYより

コメント

  1. より:

    昨日全豪フェデラー戦をWOWOWで放送していました。
    録画して、先ほどあの第1セット開始直後の怒涛の4ゲームを観ました。「ああこんなすごいプレイをしてたんだ!
    でもこの試合で故障しかけたんだっけ・・・。」と思ったら
    なんか泣けてきました。
    考えたら今年は始めから怪我に悩まされていたんですね。
    ブリスベンですでに問題発生でしたね。
    昨年末のオフにしっかり休養できていなかったことは確かでしょう。もうテレビ番組には出なくていいと思います。
    そんな時間があったら休養にあててほしいです。
    こんな大怪我しないと休めないなんて・・。
    復帰するにあたっても年齢的なことを考えてしまいがちですが、それこそ今、杉田選手が「年齢なんて問題ない」ことを証明してくれています。
    「フェデラー選手やナダル選手は特別。彼らが復帰後活躍しているのは参考にならない」等の意見も見かけましが、杉田選手は錦織選手より1つ年上ながら
    まだまだ発展途上です。彼が「ピークはまだこれから」ということを示してくれています。心強いです。
    来年いつ頃になるかわかりませんが、完全に身体が戻ってから復帰して欲しいですね。
    より進化したニュー錦織圭が見られると期待したいです。

    • yuri より:

      この休養を前向きにとらえて欲しいですね。
      普段の試合三昧の状態ではなかなかむずかしいであろう、のんびり他の人の試合を見るとか、
      リフレッシュももちろんですが、治った後の自分の活躍を想像して、
      「あ~早く試合がしたい!!」と心から思えるようになって戻ってきて欲しいです。

      テレビ番組はさすがに出ないと勝手に思っているんですが・・・。
      出たらちょっと怒るかも。貴重な時間を無駄にして欲しくないですね。

  2. ROM より:

    “work hard to be ready for next year”とあるので少なくとも現段階では来年頭からの復帰を目指していると思います。とはいえ、経過観察次第ですよね。医者が自信をもってゴーサインを出すまでは休養とリハビリに専念して欲しいですね。

    • yuri より:

      希望はそうだと(来年頭からスタート)思いますが、無理して欲しくないですよね。
      運が良くて全豪に間に合うかどうか・・かなと思っています。
      再発することのないように、完全に治して戻ってきて欲しいです。

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