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バルセロナオープン2018 優勝はラファエル・ナダル 

2018バルセロナオープン大会
skaramelka / Pixabay
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え~っと、予想通り過ぎて書くことがありません。(嘘です。笑)

2018年のバルセロナオープンの優勝は、やはりラファエル・ナダルでした。

相手はギリシャの若手、ステファノ・チチパス(19歳)

日本びいき?で去年楽天に来た時も、日本語でメッセージを発信してくれたりすることで、日本人のファンもすでに多くいると思われます。

スコアは6-2,6-1で、まあ、戦前の予想通りのナダルの完勝でした。

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クレーでのナダルの強さは半端ないです。

それに加えて、あの体力!

先週モンテカルロで錦織に勝って優勝してから、休みなくこのバルセロナに入ってきての優勝ですから、2週間で10試合を勝ち続けたことになります。

まあ、ナダルにとってはこれが普通なんですけどね。

どれだけの選手が、手も足も出ずに敗れ去っていったか。

あのロジャー・フェデラーでさえ、クレーではほんの数回しかナダルに勝てていません。

もし、ナダルがいなかったら、フェデラーはおそらくいくつものクレーのタイトルを取っていたことでしょう。

フェデラーがクレーが苦手、とか嫌いとか思っている人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

「僕はクレーが嫌いなわけじゃない。問題はいつもラファなんだ。」

とフェデラー本人が話していました。

とはいえ、最近の対戦ではフェデラーが圧倒しているので、今クレーで対決したらどうなるのか興味はあります。

興味はありますが、年齢(特にフェデラーがすでに36才)を考えると、ウィンブルドンを含む芝の期間に万全なパフォーマンスをするために、今後彼がクレーシーズンを戦うことがどのていどあるのかは不透明なので、実現するかどうか・・・?

この件に関しては別記事に書くことにします。

ロジャー・フェデラーのクレーシーズン全休に関する考察(2018年)
Yuri(@yuri_lovesiames )です。 現在ATPツアーはクレーシーズンに入り、ナダルを筆頭に毎週熱い戦いが繰り広げられています。 そんな中、去年に引き続き、ロジャー・フェデラーはクレーシーズンを全休することになっています。 ...

ということで、ざっと決勝の流れと感想です。

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バルセロナ決勝 ナダル VS チチパス

試合が始まったとたんに雨が降ってきました。どうなるかと思いましたが、試合開始。水気を含んだボールが双方にどう影響するのか気になりました。

始まってみれば、ナダルがやはり無双状態。というか、ナダルが普通な状態で普通に他の選手は手も足も出ないという感じ。

31歳のナダルのアスレティシズム(運動能力)が凄い!19歳のチチパスよりはるかに速く走り回り、ジャンプして決める。これだよね、TOP選手たるゆえん。

チチパスも良いショットを時折放ちますが、ナダルのショットに押されてか?結局主導権は全部ナダル。

ナダルがフェデラー同様、以前にもまして欠点がなくなって強すぎです。バックが弱点じゃなくなってるし。

あっという間に試合終了。

恒例のプールにジャンプ!

 

強すぎます!ラファエル・ナダル!!

これで、クレーシーズン入って2週連続の2連勝です。

 

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次の大会はマドリッド

次の大会は1週間空いて、同じスペインのマドリッドになります。(またラファが回復しちゃうじゃんw)。

その間もATPの大会はあるので、そちらに参戦している選手もいますが、TOP選手はマドリッドとローマとマスターズ2大会に続いて、全仏の3大会にあわせてくると思います。

錦織も次はマドリッド大会に出場します。

2014年に決勝でナダルにあと一歩と迫ったあの大会です。

あの時は圧倒的なスピードとバックハンドのアングルショット(パワーアングルと命名されたw)でナダルを追い詰めたにもかかわらず、腰の怪我で棄権してしまいました。

ファンも本人もマイケル・チャンも悔しくて落ち込んだ対戦でした。

錦織が何とか、身体の状態を回復させていいプレーができることを望みたいです。

もちろん、狙うは初マスターズタイトルで!

Yuriでした。

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