Yuriです。
夏の北米シリーズの最初のマスターズ、トロント大会の決勝の組み合わせが決まりました。
ラファエル・ナダル VS ステファノス・チチパス
です。
ラファは吠えてますね。
チチパス、メチャクチャかわいいですね(笑)
ラファはハチャノフを破り、チチパスはケビンを破って決勝にあがってきました。
ラファは予想通りでしたが(チリッチ戦はちょっとヒヤッとしたけど)、まさかチチパスが決勝まで来るとは予想していませんでした。
ステファノス・チチパス
チチパス君はまだ19歳!!
そして決勝戦の明日、20歳の誕生日を迎えます。
すごい勢いで成長しています。
今年のクレーシーズン、バルセロナ大会でも決勝に進み、今回同様ナダルと戦いました。
結果的にはナダルが優勝しましたが、その大会の時も
- シュワルツマン
- ラモスビニョラス
- ティーム
- カレーニョブスタ
と強敵を下して決勝まで辿り着いていましたが、今回なぎ倒してきたメンツがさらにすごい!!
- ジュムフール
- ティーム
- ジョコビッチ
- ズベレフ
- アンダーソン
ジョコビッチとサーシャとケビン!!
この3人を倒してきているというのが本当にすごい。
サーシャの試合とケビンの試合は見ましたが、とにかくチチパスが粘り強くて最後の最後まで全然あきらめません。
どちらの試合も、最後までどっちが勝ってもおかしくない素晴らしい試合だったと思いますが、大事なポイントでも崩れずに攻撃するチチパスのメンタルの強さが光っていました。
まだ19歳ですよ!?
(個人的に、あの髭と長髪はちょっと…さっぱり短くしたら美形なのにw)
今年の躍進は本当に目を見張るものがあります。
特に、クレーでもハードでもグラスでも!全てのサーフェスでそれなりに結果を出しているのがすごいです。
優勝するのはどっち?
これはやはり、ナダルと言わざるを得ないです。
前回の記事でも書きましたが、ナダルがキレキレです。
チリッチ戦では第1セットのチリッチがキレキレだったようで、最初のセットを落としましたが、その後は通常運転でチリッチも素晴らしかったですが、少しずつナダルが上回る形で勝ちました。
この二人の試合は、最近このパターンが多いですね。
去年の上海も壮絶な試合でした。
チチパスがここまで素晴らしい試合をしてきたのは事実ですが、やはり彼が連戦でフルセットを戦ってきていることと、相手が今までより1段階も2段階も上のナダルであること。
そのナダルは、準決勝はストレートで勝利したので体力が温存できていることなどを考えると、チチパスが勝つ確率は少し厳しいものになる気がします。
決勝当日が20歳の誕生日ということで、何かエクストラの力が働けば・・・。
決勝戦、ここまで「ジョコビッチと練習して癖を見抜いた。」とか、なにげに戦略家のチチパス君がどこまでナダル攻略を実行できるか、楽しみにしたいと思います。
何と言っても、ジョコとサーシャとケビンを破ってきてるので、もしかするともしかするかも?
う~ん、でもやっぱりナダルは別次元な気がしますが・・・。
Yuriでした。
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