Yuri(@yuri_lovesiames )です。
楽天オープン2018の決勝が行われました。
まずはダブルスの結果から。
ダブルス優勝は勉&シュトルフ
楽天オープン2018、ダブルスの結果は・・・
マクラクラン勉とヤン・レナード・シュトルフが優勝を飾りました!
おめでとうございます!!🎊
強かったです。
勉は去年に引き続きの2年連続優勝でした。
この二人のペアは今年とても成績が良いので、ファイナルズを狙える可能性があります。
頑張って欲しいですね。
本当に嬉しそうです。
おめでと~!!!
シングルスの錦織は準優勝
対戦カードは
錦織圭 VS ダニエル・メドベーデフ
でした。
28歳のベテランの域に達した錦織と、22歳のロシアの若手のメドベーデフ(発音を聞くとこの表記が一番近い気がする)の対決でした。
結果は・・・
メドべーデフの6-2,6-4という、圧勝で1時間で試合が終了。
残念ながら、錦織は優勝することができませんでした。
この敗戦のしかたはけっこうショックでした。
例えば、準決勝のような素晴らしいレベルのテニスで、フルセットまでもつれた上で敗れるのならば、まあ、しょうがないな~とも思えるのですが、この試合は本当に全くなすすべなく、あっという間に負けてしまいました。
前日にあのガスケが最後はお手上げになってしまったような、素晴らしいテニスをした選手とは全くの別人でした。
とはいえ、同じ人なわけで・・・
直後に頭に浮かんだのはこんなこと。
昨日のようなプレーができるのに、一日経ってこんなに変わってしまうのは本当にもったいない。
もちろんメドベデフも素晴らしかった。
でも昨日の錦織なら優勝してた。やっぱり何かが足りないんだと思う。
それが何なのか。何が決勝で勝ち切るBIG4やデルポと違うのか、その差を何とか埋めて欲しい。— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年10月7日
本人もかなりショックだったんでしょうね。
試合後はタオルをかぶって呆然とする錦織の姿に胸が痛みました。
ファンもショック・・・。
その後、錦織のメッセージがSNS上に流れました。この言葉に涙・・・。
謝る必要なんてないのに。😭
そんな自分にプレッシャーを与えなくていい。
それで身体が硬くなってしまっていないことを祈りたいです。自分のためだけに、自分のプロテニスプレーヤーとしてのキャリアのためだけに戦って欲しい。🙏
私達はその姿を応援できるだけで幸せだから。 https://t.co/0EW0HzXj32
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年10月7日
私達ファンは、ファンであるがゆえに勝手なことを言います。
応援している気持ちが強ければ強いほど、辛口になるファンもいれば、ただただ明るい面だけを見て応援するファンもいます。
でもみんな錦織のテニスにほれ込んで応援しているファンであることには変わりないです。
そんな勝手な応援団なので、「ごめんなさい」なんて言わなくていいんだよ。
誰も責めてなんかないよ。
勝てば大喜び、負けたらあれこれ分析して言いたい放題しているだけです。
それもこれも皆、錦織圭が好きだから。
錦織圭のテニスにわくわくしてるから。
錦織が一人で世界の中で戦っていることに対して、すこしでも何らかの形で後押しできれば・・・という気持ちでいる人達ばかりです。
そんな応援という名の雑音(すみません💦私も含みます)は、良くも悪くもあと数年の(10年位でもOKですよw)現役生活中だけの出来事です。
そんな期間限定の煌めき✨だからこそ、みんなが大騒ぎし、期待して、落胆し、また歓喜の声を上げる・・・。
それを作り上げているのは、錦織圭本人だということを我々ファンのみならず、本人も自覚してプラスに捉えてくれたら良いな~と願ってやみません。
全ての声援を力に変えて、また大きな目標と目の前の大会に向かってポジティブな状態で進んでいってほしいです。
書きたいことがあり過ぎてまとまらないので、一旦ここまでにします。
後で追記したいと思います。
追記しました。
錦織の今後に対する期待
8回連続で決勝戦敗退
錦織は、今回の準優勝で決勝で8回連続で負けています。
最後に優勝したのは、2016年のメンフィス大会。
相手は当時18歳のアメリカの新鋭テイラー・フリッツでした。
その後もその年は素晴らしい成績を収め、続くマイアミ大会、バルセロナ大会、カナダ大会、バーゼル大会と、マスターズ2つを含む5つの大会で決勝まで進みました。
そのうちの3つはジョコビッチとナダル、1つはチリッチに負けていますが、素晴らしい成績だと思います。
更にはポイントが付かないということで、辞退する選手も多数いたリオオリンピックではナダルを破っての銅メダルとファイナル出場、本当にすごい1年だったと思います。
8回連続の決勝での敗退・・・というとすごく多い!という気がしますが、
その中の4回
- 2016マイアミ
- 2016バルセロナ
- 2016カナダ
- 2018モンテカルロ
これはジョコビッチとナダルに負けているのでしょうがないです。もちろん勝って欲しかったというのもありますが、決勝でのBIG4はもう別次元なので・・・。
同じBIG4の中のマレーでさえ、残りの3人相手の決勝戦では勝率は低いです。
問題は残りの4回の決勝ですね。
- 2016バーゼル(チリッチ)
- 2017ブリスベン(ディミトロフ)
- 2017ブエノスアイレス(ドルゴポロフ)
- 2018楽天(メドベーデフ)
2016年バーゼルはチリッチに負けました。
これは残念としょうがないが半々でしたね。決勝までの道のりで初めてデルポを倒し、良い感触で乗り込んだ決勝戦。
今回の楽天と同じような展開でストレート負け。やはり錦織のミスが目立つ敗戦だったと記憶しています。
もちろんインドアでのチリッチというビッグサーバーのプラス要素はあるんですが(これも今回と同じ)、それでも自分からのミス・・・というのが同様に気になった試合だったと思います。
2017年ブリスベンは一度も負けたことのないディミトロフ相手に、セットアップとリードしておきながら、途中MTOで腰の治療をして逆転負けでした。
これはシーズン始まって最初の大会にもかかわらず、MTOというのがちょっとショックでした。オフシーズンはどうだったのか?
この試合で勝って久しぶりに優勝したディミトロフは、スピーチで涙を流しその年のシンシナティで初のマスターズタイトル(対キリオス)を獲得します。
その後のブエノスアイレスでは、こちらも今まで負けたことがなかったドルゴポロフに敗退。この試合は完全にやる気が見えないような自滅での敗退で、見ていてかなりショックでした。
そして今回の楽天での敗退。
この4回の敗退は、どれも相手が良かったということよりも(もちろんその要素は0ではありません)、錦織が自らのレベルを上げられずに本来の力を出せず、ミスを重ねたことが原因の敗退だと私は考えています。
相手のサービスゲームでポイントが取れないことはしょうがないかもしれませんが、自分のサービスゲームをブレイクされること、ストローク戦でチャンスボールをネットにかけてしまったり、大きくオーバーしてしまうことは自分の問題だと思います。
私はここがとても心配です。
今後に向けて
こういう負け方をすることがもし技術的な問題だけで起こるなら、毎回同じことが起こるはずですがもちろんそうではありませんし、TOP選手(特にBIG4)が相手の時の錦織はこういう試合になることはほとんどありません。
それを考えると、問題はやはり試合に入る時の技術的な準備と、メンタルコントロールによる気持ちの持ち方や考え方の両方を、きちんとルーティーン化出来ていない事が原因なんじゃないかと思いました。
逆にこれをゆるぎないものにすることで、いつも同じマインドで戦えるんじゃないかという気がしています。
BIG4はまさにそれを実践しているんじゃないでしょうか?
いつも訓練された習慣や考え方で、どの試合でも同じようにベストのパフォーマンスが発揮できる。
錦織はここを整えることが大事なんじゃないでしょうか?
とにかく思うのは、勝てる可能性がある試合(特に決勝戦!)を自分のミスで取りこぼさない事。これを本当にどうにかして欲しいです。
そんなに大きな変化が必要だとは思いません。
錦織は技術は十分にあります。調子が良ければBIG4を倒せるほどに。
BIG4全員に対してそれぞれ複数回勝ったことがあるんですよ、錦織は。
そんな選手はこのツアーの中でもそんなにいません。
BIG4をそれぞれ複数回倒した現役選手がどれだけいるでしょうか?
デルポトロとバブリンカとベルディヒくらいでは?それと錦織?
凄すぎでしょう!錦織圭!!
気持ちのコントロール、緊張のコントロール、平常心で試合に入る方法、自分が本当に強いと思い込む方法、全部メンタルマネージメントで変えられます。
錦織が取り入れてるのかいないのかさえ、私にはわかりませんが、試合の入り方やスロースターターであること、「緊張して硬かった」と本人が言うことがよくあること、これらが錦織の成績に影響していることは事実だと思います。
なので、どうにかしてここを改善して欲しいと、切に切に!願っています。
*今日になってこんな記事が出ていましたが、これが(錦織が言ったことが)本当なら、本当にメンタル面の取り組み方を考えて欲しいです。
もし本当錦織がそう言ったんであれば・・・
試合前には、
「俺は世界一強い❗️今日の俺は絶好調❗️誰にも負けない❗️あのトロフィー🏆は俺の物だー‼️」
と、自分を洗脳しきるくらいじゃないと。
「俺は最強だ❗️」
とラケットに書いてある国枝慎吾を見習って欲しいな〜。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年10月10日
とにかく!
錦織が持っているポテンシャルをいかんなく発揮して、本来なら取れるはずの、すでに取っていてもおかしくないはずのBIGタイトルを含むツアー優勝を、早く見たいです。
頑張れ!錦織圭!!
Yuriでした。
コメント
決勝戦、コートエンド席で見てました。メドベデフ選手のサーブ、かなり上から撃ち落とされてくるイメージです(すごく怖い!逃げたい!!)。ストロークもラインギリギリに落ちて来ます。瞬時の判断が必要なんだろうな…と思いました。決勝戦敗戦の瞬間まで目の前で諦めずにボールに向かう錦織選手を見ていました。私の周りには彼の健闘を讃える人しかいませんでした。
ROMさん、あの会場でのコートエンド、怖いですよねw。メドベーデフは素晴らしかったと思います。錦織はSFまでで素晴らしい試合をし過ぎたのか、それまでと同じプレーはできなかったのが残念でした。でも怪我明けですから素晴らしいです。お疲れさまでしたという感じです。
すでに上海が始まって何だかまたすごいテニスを見せてくれています。今シーズンの最後まで目が離せませんね~!
やっと落ち着いて
拝見できました!
ダブルスは
盛り上がっての優勝で二人の底力を感じました!
勉くんシュトくん
おめでとうございます\(^o^)/
で、シングルスですが
もう 私の中でもにあったモヤモヤをyuri_sanが語ってくれた
ので ましてや 今日は上海で
試合があるので是非
ハードヒッターに勝利をしてもらいたいです。
今年 初めて予選から決勝迄会場で観戦しました。
本当にメドベ君のサーブは凄かった!凄かった!
フォアもバックも何か癖のあるフォームでヒットする瞬間長い脚で大股に踏み込んで
長い腕がさらに グゥーと伸びるような
(あなたは 怪物くん?それともルフィ?)
長い足であっという間にボールに追いついて。
とにかく今回予選からなのに全く疲れた知らずでどんどん調子を上げてき何か ヤナ感じが……
(別にメドベ君の人間性がではありませんです)
彼の独特の打ち方で
ラインぎわに回転しながら落ちるというより
伸びながら凄い勢いで
思いっきりストレートで刺さるようなボールは印象に残ってます
『もう 目にも止まらい
とはこの事だわぁ!』と周りも
唖然としてましたね。
でも 錦織選手も決して諦めてない 勝ちたい気持ちが凄く溢れていたした
溢れすぎてしまったかな?
ここ日本で応援してくれてる人達の為にと
めちゃくちゃその思いが強く
気持ちが逸ったかな?プロとしてどーよ?
ってなるけどそこが彼の強さ
弱さかな?
前日まで決まっていたショットがことごとく 僅にズレル ズレル
観ている方も「何でやねん!?」
って 突っ込みたくなりましたよ!
日本のでみんなの笑顔のため
と思いながら
錦織選手のテニスをさせてもらえなかった
yuri_fromの言う通り完敗です!
ベンチでタオル被って項垂れる
錦織圭を見て 何とも言えない気持ちになりました。
相当 本人は悔しいくて情けなかったと思います。
残念!来年は絶対優勝やぁ!!
(観戦してて友達と何かジョコビッチってこんな感じかね?と話したりも。私海外ではテニス観戦無いもので(._.))
上海頑張ってくれるでしょ!
錦織選手はまだまだ
進化すると 思います
昨年の事思うと怪我無く今年シーズン錦織選手の応援できる事は嬉しいかぎりですね。
相変わらず
まとまり無い
文章ですみませんです(>_<)
メドベーデフは素晴らしかったですよね。錦織は前日と同じプレーが出来なかったのが残念でした。でも怪我明けでこんな素晴らしいプレーを見せてくれていることに感謝です。上海も始まって良いプレーが見れています。楽しみにしましょう!
すみません、何回も。理由の追記です。
以前、ピークが早すぎる、というコメントがあったのですが、(コールシュライバー戦やシモン戦)今回はSFですから遅くなっていますよね。トーナメントに対応出来てきている-しかもめちゃくちゃレベルを上げて-という事かなと思っているのですが。
ゆうたさんのチリッチ戦の考察は成る程❗ですね。
すみません。2回目です。
yuriさん、ゆうたさん、
適切な言葉が見つからなくて「体力」と書きました。ボキャブラリー不足で申し訳ないですが、単純な体力ではありません。例えば走ったりが出来ないとかではなくて、う~ん。
yuriさんの仰る「集中力のエネルギー切れ」とゆうたさんの仰る「技術的な継続性」も同じ事なのかなと思ったりもします。
問題はそれが圭くんの以前から持っている潜在的な課題なのか、怪我明けの経験不足(まだ戻っていない、復帰途中)という事なのか?だと思います。
私は後者だと思っているので、今回は残念でしたが心配はしていません。
だって、復帰前は優勝してるじゃん❗負け方が違うじゃん❗です❗
yuriさま
記事立てありがとうございます。
youkoさまが指摘された「体力」ってスタミナ面では無く、「技術的な継続性」そしてと考えると物凄い共感できるんですよねぇ〜(違うのかな?)
ただ、ガスケ戦の質を継続するのもかなり難しい事かもしれませんが・・・(^^;;
逆に、前の試合から質が落ちた時にどの様に「勝つ為の対応」をするのか?
錦織選手が全米でチリッチ戦を「良い試合」と挙げていたのですが、前のコーリー戦が「ほぼ100%」とコメントしたのに対し、「決して良い内容ではなかったですが・・・」とコメントしたチリッチ戦を「良い試合」と評したのは、既出の「勝つ為の対応」が出来たからなのかなぁって思ったりしています。
「質の継続性」と「質が落ちた時の対応力」、錦織選手の数少ない課題だと思いますし、これがクリア出来たら・・・と思うと今の状態も中々悪くはないかなぁって思います。
ゆうたさん、youkoさん、こちらに一緒にお返事させていただきますね。
「技術的な継続性」ですか。なるほど~。私は技術的には問題ないと思っていて、単純に気持ちが切れたりフラットになってしまう「集中力のエネルギー切れ」なんじゃないかと思っていますが、どうなんでしょうね。
夏のマスターズ大会でスタン戦かな?「途中から打つのをやめてしまった。」とか言ってましたが、なぜ「打つのをやめてしまった」のかについても言及して欲しかったなと。そこに答えがあるような気がします。以前は出来ていた集中力の持続ができない原因をきちんと解明して欲しいです。
TOP選手で大事な試合の途中で「集中が途切れる」選手って、あまり見たことがないです。普通に集中し続ければ優勝もできると思うんですけどね~。BIG4以外が相手ならですが・・・。
yuriさん、
>誰も責めてなんかないよ。
勝てば大喜び、負けたらあれこれ分析して言いたい放題しているだけです。
それもこれも皆、錦織圭が好きだから。
錦織圭のテニスにわくわくしてるから。
もう本当にその通りです。自分の為にテニスをしてくれたらそれでいいんです。
決勝については鼻血さんのところに私の感じ方を書いたのですが、1大会戦い抜く力(私は体力と書いたのですが、試合勘ならぬトーナメント勘とも言うべきものかもしれません。)がまだ戻っていないのではないかと思っています。それ以外が全てあまりにも凄いので落差がありすぎて???になってしまうのかなと思っています。
SFまでの試合がものすごかった事こそ特筆すべき事だと思います。
youkoさん、共感ありがとうございます。確かに決勝の試合自体には言いたいことはいっぱいあるけど、でもそれもみな錦織を応援しているからにすぎないんだということをわかって欲しいと思いました。みんな錦織のテニスに魅力を感じ、期待をしてるからいろいろ言うんですよね。それは特別で素晴らしいことなんだと思ってくれると良いな。
体力ですか・・どうでしょう?今回、錦織は他の選手よりスケジュール的には優遇されていたと思います。その上全てストレートで勝って決勝まで来たので体力は十分あったのではないかと思いますし、決勝という舞台で、5セットではなく3セットマッチということを考えても身体的な問題は影響しないんじゃないかと思います(個人的には)。それよりも、大会を通しての集中力の問題かもしれませんね。準決勝までは高い集中力で凄いテニスをしていましたが、決勝で淡白になってしまった。集中力のエネルギ―が切れてしまったように感じました。その集中力の持続のために何をするべきなのか?これに関しては積極的に取り組んで欲しいですね。というか、そこさえクリアできれば凄い強い錦織に戻るんじゃないかと思っています。
昨日は残念でした。
確かに動きも固かったですし、プレッシャーもあったとは思いますが
そういう場面は何度も経験してる錦織選手です。私はプレッシャーのせいとかメンタルのせいとは思わないです。(それが全くなかったと言ってるわけではない)
明らかに技術的な、あるいは相性的な問題があって、あの様な試合になったと思います。それが楽天の決勝戦だったことは不運ですが、錦織選手の弱点が浮き彫りになったという意味では今後に向けて問題点が明確になってよかったかもしれません。私は陣営に昨日明確になった弱点を克服するべく知恵を絞ってほしいと強く願います。そのためのスタッフでしょ、とも思うので・・。
昨日やこれまでも合ったこの種の敗戦はジョコ戦で負けるのとは根本的に違う気がします。時にフラット系でパワーショットを繰り出す相手(必ずしもフラット系の相手だけではない)が「ショットに威力があってミスをしない」ときが問題だと思います。パワー系でも錦織選手の術中にハマってくれる相手であれば、あるいはサーフェスの個性や相手の調子次第でミスを引き出せれば錦織選手のペースになります。キリオス選手やラオニッチ選手、チリッチ選手、ツォンガ選手などはこのパターンに持っていけることがありますね。
サーフェスについてはメドベーデフ選手は楽天でのサーフェスがバッチリ合ってたけれど、モンテカルロのクレイはそこまでではなかったと思います。サーフェスが変われば結果も変わる可能性があります。
だからジョコビッチ戦に対しての様な絶望的な気持ちにはなりません。でも錦織選手にとってジョコビッチ選手とは違う理由で「相性がいいとは言えない相手」であることは確かです。
今回のことで楽天と錦織陣営に是非お願いしたいのは
◎楽天にはできる限り日本人選手に合ったサーフェスを選択してほし い。
◎錦織陣営、コーチ、には錦織選手の弱点と思われるタイプの選手と の対戦時にどうすれば錦織選手が勝てるのか?今からしっかり対策 を練ってほしい。苦手なタイプであってもうまく対応する方法を考 えて、必要ならそのための特訓もしてほしい。
と、いうことです。
生意気を言う様ですが、どちらも錦織選手のために必要だと思います。
風さん、実際のところがどうだったのか、本当は錦織本人に聞きたいですよね~。ある程度はメディアに話してくれてますが全てではないでしょうから、本当の敗因がどこにあるのか知りたいです。でももしかしたら本人にも分っていないのかもしれませんね。
全仏のティーム戦、トロント&シンシナティの敗退、メスのバッヒンガー戦、今回の決勝。どれも錦織本来のテニスが見られないまま最後は力なく敗退しています。そしてそれらの原因がコーチたちにはわからないという・・・。
もちろんサーフェスの違いや対戦相手との相性もあるでしょうが、それ以前に自分からのミスでポイントを失ってしまうことが大きな原因だと私は思っています。問題はなぜそうなるのか?そこの理由を明確にできれば(できるはず)、対策はできると思っています。そうすれば優勝もスルッと手に入るという気がします。
風さんの言う、サーフェスと対策、これも実施して欲しいですよね。してないのかな?それも知りたい。
錦織選手を初期から応援していらっしゃる皆さんや、私みたいな途中からの者まで、全ての人達の思いを代弁して下さっているようなYuriさんの言葉、胸に染みます。
今回勝てれば最高だったし、どんなに勝ちたかったことだろう、勝たせてあげたかった、と思うと切ないけれど、
とにかく決勝の舞台で、出来るだけ早いうちに小さい大会でもいいので優勝することが一番の自信になりそうな気がします。
優勝できるだけのテニスは、楽天で存分に見せてもらいました。
もし仮に、あと2つのMSで、あるいはウイーンでもいいけど、優勝したらこの傷心はぶっ飛んでお釣りが来ます。
もちろん来年だっていいです。
上海は凄い速いサーフェスらしいけど、今年ウインブルドンでベスト8までいったように、ここで爆発する可能性だってないとは言えません。
優勝から初戦負けまで何だってありだけど、いつでも大いに期待してワクワクしながら応援したいです。
(別に外れたってファンの勝手だからいいんです。錦織選手、気にしないで~。)
何よりも、自分のために、テニスを楽しんでほしいです。
aoiさん、
>今回勝てれば最高だったし、どんなに勝ちたかったことだろう、勝たせてあげたかった
本当にこの通りの気持ちです。
でもそうはならなかった。でもまだ先がある!シーズンもまだ終わっていない。まだまだこの先の錦織のテニスを見れることを楽しみにしたいですね。本人が納得できるプレーを常に出せるようになれば、優勝はできます。その日を待ちたいです。(でも早く~ww)