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インディアンウェルズ大会2019 決勝はフェデラー VS ティーム ナダルは準決勝を棄権 

2019インディアンウェルズ大会
Foundry / Pixabay
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Yuri(@yuri_lovesiames )です。

 

インディアンウェルズ大会は準決勝が行われ、トップハーフからはラオニッチをフルセットの上で破ったドミニク・ティームが、ハードコートでは初となる決勝進出を果たしました。

ハードコートでは初だったんですね。

比較的ハードコートとしては遅いと言われている、ここインディアンウェルズ大会はやはり彼には合っていたようです。

準々決勝のハチャノフ戦で、メディカルタイムアウトを取って膝の治療をしていたナダルが、準決勝のフェデラー戦を前に棄権を発表しました。残念です。

これで、フェデラーが決勝進出です。

 

前回記事

インディアンウェルズ大会2019 錦織はフルカチュにリベンジできず敗退 西岡は残念ながら怪我でリタイヤ
Yuri(@yuri_lovesiames )です。 春のマスターズ2連戦、インディアウェルズマスターズ大会はベスト8が出揃いました。 今大会はアップセットが多く、シードダウンが連発してします。 なんと大本命のジョコビッチでさえ、コールシュ...

 

で決勝の行方を予想しましたが、ほぼほぼ予想通りでしたね。

ナダルの棄権という、ちょっと残念な形ではありましたが。

 

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ナダルが膝を痛めて準決勝を棄権

準々決勝の時点で次の試合の出場は疑問視されていましたが、残念ながら現実となってしまいました。

ナダルの言葉

こちらはインディアンウェルズ大会の公式ページより、ナダルの言葉を抜粋しています。

“The week had been positive until yesterday,” said Nadal, who tweaked his long-compromised right knee during his 7-6(2), 7-6(2) win over Russian Karen Khachanov in the quarterfinals.

「今週はずっと良い感じだった(positve)、昨日まではね。」とハチャノフ戦の間中、長いこと悩まされている自分の右膝を調整しなければならなかったナダルは言った。

“[I have to] accept the situation, even if today is a sad moment for me,” said the Spaniard, who earlier this year pulled out of Brisbane with a thigh strain. “I try to be always positive and grateful with all the things that tennis has given to me and life has given to me. I can’t complain much, because I feel very fortunate for all the things that I’ve done in this life and happened to me in the world of tennis. It’s normal that after all those things you go through, there are sad and tough moments, too.”

「この状況を受け入れなければならない。たとえ今日が自分にとって悲しい瞬間だとしても。」と今シーズンの初めに太腿の捻挫でブリスベンを棄権したナダルは言った。「僕は常にポジティブでいるようにしているし、テニスが僕に与えてくれた事、そして人生が僕に与えてくれたこと全てに感謝している。文句は言えないよ、なぜならこの人生において自分が成し遂げてきたこと、テニスの世界において自分に起こったこと全てが幸運だったと感じているから。それら全てのことを経験しやり遂げてきた後に、悲しいことや大変なことがあるのも普通のことだと思う。」

ー出典 BNP Paribas Open公式記事より

 

残念です。

ナダルの言葉の端端、に自分のキャリアの終盤を思わせるニュアンスが見え隠れするのが悲しいです。

でも!フェデラー同様ナダルにもまだまだTOPで活躍して欲しいので、治療をしっかりして欲しいです。

次のマイアミ大会も棄権するそうですので、戻ってくるのは去年錦織を破って優勝したモンテカルロ大会でしょうか?

どちらにしても、クレーで元気なナダルをまた見たいものです。

 

そんなナダルですが、今回の棄権に関して何とフェデラーに直接メールをしていたそうです。

 

フェデラーの言葉

 

こちらはATPの公式記事からですが、訳したフェデラーの言葉のところだけご紹介します。

「ラファから僕にメールがきたんだ。”無理だ、膝の具合が良くない”と。本当にすごく残念だったよ(気落ちしたよ)。ここでの僕らの試合の期待値は高かったし、僕達もそうだった。」

「もちろん決勝に行けることは素晴らしいよ。でもこんな形ではない方が良かった。ラファはまたベストなプレーをしていたから、僕は本当に試合を楽しみにしていたんだ。実現しなかったのが残念だ。」

「僕らは本当に多くの凄い試合(記録や記憶にも残る試合)をしてきた。そしてどの試合も最後になるかもしれないとわかってる。これが最後のチャンスだった?そうでないことを祈るよ。彼も僕もまだこの高いレベルで戦えると信じてる。まだチャンスはある。でも僕らがこのまま高いランクに居続けたら、ドロー上でお互いに相対するにはチャレンジが必要だろうね。」

ーATPサイトより

 

もう何て言うか、お互いの気持ちが痛いほどわかる二人のコメントです。訳しながら泣きそうになりました。

まだまだこの二人の対戦を見たい!

フェデラーが37歳、ナダルが32歳。

お互いの身体はもうギリギリのところまで来ているのかもしれませんが、それでもまだこの二人の対戦を見ていたいです。

何とか怪我から回復できますようにと願ってやみません。

怪我と言えば、去年復活してあっという間にNO.4まで上がってきたデルポトロも、再度怪我に悩まされています。

みんな良くなって欲しいです。。。

 

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インディアンウェルズ2019決勝

決勝のカードは

ロジャー・フェデラー VS ドミニク・ティーム

になりました。

 

 

ティームはハードコートではなかなか結果を出せていませんでしたが、この遅いサーフェスは彼に合っていたようです。

準決勝では、こちらも完全復活をもくろむミロス・ラオニッチを下しての決勝進出です。

対戦成績は2勝2敗。

ハードコートではフェデラーに分がありそうですが、このコートではどうでしょうか?

とは言え、フェデラーはここインディアンウェルズで何度も優勝しているので、フェデラーにとっても得意なサーフェスと言えると思います。

 

実際、フェデラーがこの5年間でインディアンウェルズでは、出場した4年の全てで決勝に進出してるんです。2017は優勝してます。(去年はデルポに敗れてそれ以外はジョコビッチに敗れてる)

 

すごくないですか?

毎回決勝に来てるんですよ?

フェデラーおかしくない?それ?

 

ということを考えると、やはり勝敗を決めるのはフェデラーの出来次第ではないかと思います。

もちろんティームも良い時はすごいんですが、たとえ遅目のサーフェスだとしてもフェデラーの調子が良ければハードコートではフェデラーに分があると思います。

後はナダルが棄権したことで1日休めたことも、今のフェデラーには有利に働いてると思います。

 

決勝は日本時間で朝の7時過ぎから始まるようです。

ようやく私がライブで見れる時間です(笑)。

 

ロジャーファンとしては・・・

フェデラーに優勝して欲しい!!

これだけですw。

 

残り少ないであろう(そう思いたくはないけど💦)彼の現役としてのトップフォームでの試合はできる限り優勝して欲しいし、その姿を目に焼き付けたいと思っています。

(ファンなのでフェデラーよりなのは、ご容赦ください m(__)m )

 

Yuri(@yuri_lovesiames )でした。

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