Yuriです。
夜中の2時までかかった初戦のヤング戦から1日空いて、
錦織が回復できたことを祈りつつ、3回戦の相手は
フアン・マルティン・デルポトロです。
今年はクレーシーズン、マスターズのローマ大会で一度対戦があります。
デルポトロの詳しいプロフィールは、その時の試合の前に書いたプレビュー記事にもありますので、良かったらそちらを一度ご覧ください。
結局、そのローマの大会では負けてしまったので、今回は何とか勝ってもらいたいですね。
当の本人たちは、お互い次の対戦相手だというのに、一緒に練習していた?というツイッター情報がありました。
そういう時ってどんなこと考えながらお互い打ってるのか知りたいですね。
やっぱり探りあってるんだろうか?
う~ん、隣で見てみたい!(笑)
3回戦 フアン・マルティン・デルポトロ
デルポトロです。
吠えてますねw。
錦織もこのくらい、相手に向かって闘志をむき出しにした方が良い気がします。
フアン・マルティン・デルポトロ 28才
- アルゼンチンの選手
- 身長198㎝
- 右利き
- 現在32位
- キャリアハイランク4位
- 2009年の全米王者
- タイトル数19(錦織は11)
対戦成績は錦織から見て
1勝5敗
です。
とにかく6回の対戦で1度しか勝てていません。
デルポトロが怪我をする前は本当に強かった。
記憶にあるのは、2012年のウィンブルドンと、同年のロンドンオリンピックでの対戦ですね。
ウィンブルドンでは第2セットこそタイブレークまで行きましたが、トータルではやはり力負け、プラス、芝のコートならではのサーブの威力が大きかった覚えがありますね。
そのわずか1か月後のロンドンオリンピックでは、負けたもののかなり競った試合だったと思います。
たしか、試合後にデルポトロが「錦織が前回よりはるかに強くなっていて、驚いた。」みたいなコメントをしていた記憶があります。
あれももう、5年も前なんですね。時がたつのは何て早いんでしょう・・・。
唯一の1勝はインドアハード
錦織の対デルポトロの唯一の1勝は、
去年のバーゼル(インドアハードコート)の準々決勝です。
あの時はデルポトロも良いプレーをしていたと思うので、その上での勝利は大きかったと思います。錦織のプレーが素晴らしかったです。
結局その大会では決勝まで行きましたが、またもやチリッチにやられて、あっけなく負けてしまったのが残念でした。
その後は記憶に新しい、今年のクレーシーズン、マスターズのローマ大会での対戦がありましたが、残念ながら負けてしまいました。
クレーならいけるかな?と期待していただけに残念でした。
相手の球筋との相性もあるのかも知れないですね。
フラットなのか、回転系なのか、重い球なのか、速い球なのか・・・。
デルポの球は、強くて重くて威力がありそうですよね。
錦織自身はというと、以前フェデラーが、
「錦織の球は、バックハンドはフラット気味の球なのに、フォアハンドはスピン系なんだよね。そこが僕は好きなんだ。」
と、錦織について話していたように、フォアはかなり回転をかけている感じですね。
でも、個人的にはもっとフラット系の球も混ぜて、緩急をつけて欲しいな~と思います。
特に、デルポトロやラオニッチのような大きい選手は、とにかくできるだけ、前後左右に走らせて、相手のタイミングで打たせないようにすることが必要ではないかと思います。
ボレーもドロップショットももう少し使って欲しいです。
デルポトロに構えてフォアハンドを打たせたらもう終わりですw。
でも、今回のワシントンはサーフェスがかなり速いとの話なので、錦織には合っているんじゃないかと思います。
更に、去年のバーゼルで勝った時と同じ、錦織の得意なハードコートです。
初戦で身体にも気持ちにも喝!を入れることができたと思うので、
デルポトロからの2勝目!期待したいです。
錦織らしい、自由自在な “ショットメーカー ✨” ぶりを見せて欲しいです。
Yuriでした。
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