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ウィンブルドン2018 錦織はトミックに勝利、次はキリオス! フェデラーがWOWOWブースにやってきた!

2018ウィンブルドン
PcUserAc / Pixabay
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Yuriです。

ウィンブルドンも3回戦まで来ました。

ウィンブルドンは途中のミドルサンデーは試合がない日になっていますので、この3回戦が終わると1日全員お休みになります。

この制度は選手全員が身体の回復に当てられるので、とても良いと思います。

さて、錦織の2回戦の相手はオーストラリアの問題児、バーナード・トミックでした。

決して彼を揶揄するつもりはないですが、まあ、問題児であることは間違いないでしょうね。

去年のウィンブルドンでの暴言と言い、リアリティーショーに参加したもののすぐにリタイヤしたことなどで、世間からは白い目で見られることに。

ただ、この経験で「自分には結局テニスしかないんだ。」という事に気づいたらしく、少し真面目に取り組み始めたようですね。

今後が楽しみです。

試合の結果は、セットカウント3-1で錦織の勝利!

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無事、3回戦に進出しました。

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2回戦 錦織 VS トミック 試合の流れ

トミックは元々2011年のウィンブルドンで18歳でベスト8に入り、期待の若手として注目された芝が得意な選手です。

錦織とは直近の2回の対戦(2016年のブリスベンとシンシナティ)ではいずれも錦織が負けているだけに、ここウィンブルドンで対戦するのはちょっと嫌なイメージはありました。

しかしながらトミックは去年以来ランキングを大きく落とし、予選からの出場でこれが5試合目。その予選の最終戦では体調不良で吐いたりしていたらしく、本調子からは程遠い状態だったようです。

試合が始まる直前に、ウィンブルドンの公式サイトでLiveVideo(ライブビデオ)で、錦織とトミックについて話しているところをたまたまキャッチしました。

トミックについては、去年のことに言及した上で、「才能はあるんだから大人になって頑張ってもらいたい。」という事を言ってました。

錦織については、ツイートで流しました。

錦織がここで結果が出ていないことが不思議だという意見でしたね。

錦織本人の怪我に対する恐怖みたいなものや、芝での対ビッグサーバーの難しさみたいなものもこれまでの成績に関係してるんでしょうか?

第1セット

↑のようにつぶやいたのも束の間、急激にミスヒットを重ねていきます。

出だしは良かったと思ったんですが、急にミスが増えだしてあっという間に第1セットを取られてしまいました。こういうセットの落とし方はとても怖いです。

 

第2セット

第2セットに入っても、脱力系のトミックのプレーに翻弄されるかのように、錦織は調子が上がりません。

トミックは文字通り突っ立ったまま、スパーン、スパーンと脱力して打っていて、それでいて威力もコースも深さもあって、本当にやりにくい相手だったと思います。

終盤になって少しずつ調子を上げてきた錦織が、バックハンドで攻め立て何とかセットをもぎ取ります。

第3セット

第3セットに入ると、錦織の調子がどんどん良くなっていきました。特にバックハンドが冴えだして、何度もダウンザラインが決まるように。

対するトミックは徐々にペースが落ち、錦織のショットに反応できなくなっていきます。

結局タイブレークにもつれ、双方にセットポイントが来る展開でしたが、ここを何とか凌いで錦織が2セットアップにします。

第4セット

ここから実は寝落ちました(笑)。

残りは次の日に録画を見ての感想になります。

第4セットに入ると、明らかにトミックの動きが悪くなりました。

元々前週から体調不良だったこと、予選を勝ち抜いての2回戦、ということで、体力も限界だったのかもしれませんね。ほとんど球を追いかけなくなりました。

結局トミックは途中でメディカルタイムアウトを取って、何か薬を飲んでいました。吐き気止めとか胃薬とかでしょうかね・・・。

 

その後は積極的にボールを取りににいかなくなり、そのせいもあってか錦織のサービスエースの本数が何と24本!!

錦織の自己最高だったそうです。

サーブももちろん良かったとは思いますが、一番良かったのは尻上がりに良くなっていったバックハンドのダウンザラインだったと思います。

コースもタイミングもどんどん良くなっていって、トミックが全く反応できないことが何回もありました。

それでも試合が決まるのに、7-5まで行ったのはトミックの底力だと思いますね。やっぱり彼はすごく才能があると思います。

実際試合後のインタビューでは、

「先週具合が悪かったのでしょうがない。この後はもう失うポイントがないので年末までにTOP60~70位に行きたい。」

と言っていたようなので、どうやらやる気はありそうですね。良かった良かった。

3回戦はキリオス

ということで、錦織は無事2回戦を突破し、次の3回戦の相手はニック・キリオスです。

強敵です。。。

当のキリオスは錦織リスペクトが過ぎるのか(笑)プレカンでは

「今まで勝ったことがないし、リターンが凄いし、芝は確かに彼にとっては一番結果が出てないGSだけど十分できると思うし自分にとってはナイトメアだ。」

と言いながらも、楽しみだと言ってました。

確かに相手としては怖いけど楽しみですね。

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フェデラーがwowowブースにやってきた!

寝ようと思った夜中の3時過ぎに、突然フェデラーがwowowブースにやってきたという映像が流れました。

これがめちゃくちゃ楽しくて、でも内容が濃くてフェデラーの魅力満載だったので、少しだけ聞き取れたことを載せておきます。

坂本正秀さんが同時通訳をしていましたが、本人の言葉を聞き取りたかったのでちょっと違うかもしれませんが、ご容赦下さい。

いや~、フェデラーが楽しそうにしゃべるしゃべる!

プレカンでもいっぱいしゃべることで有名なフェデラーですが、本当に根っからのおしゃべりなんでしょうね!聞いてるだけで楽しい気持ちになりました。

そのフェデラーは勉くんのダブルスパートナーのシュトルフを破って、4回戦に進出しました。

何て言うか、トップハーフに比べるとボトムハーフはドローが厳しいですね。

ナダル、ジョコビッチ、デルポトロ、ズベレフ、キリオス、錦織・・・。トップハーフはフェデラー以外はケビンとラオニッチくらい?

偏り方が酷いです。

でもとりあえず、錦織は一つ一つ勝ち上がって欲しいですね。

次のキリオスは難敵ですが、何とか勝って欲しいです。

Yuriでした。

コメント

  1. より:

    なおみちゃん、負けてしまいました。
    正直言って今日は「付け入る隙がない」感じでした。
    圧倒的に実力差があるわけではないと思うんですが、
    今日はケルバーの日だったと思います。
    ショットがいいところに決まりまくりミスもほとんどしないので
    圧倒されてしまった部分があったように思いました。
    「やはりケルバー選手はテニスが上手い」と思いました。

    錦織選手がトミック選手に勝てて本当にうれしいです。
    2連敗してたので、これ以上連敗は絶対避けたかったです。
    昨夜は第1セット途中からミス連発でどうなることかと思いましたが
    第2セットからしっかり立て直して勝負強さが戻ってきましたね。
    個人的にはタイブレークでギリギリのところを取りきれたのが大きかったです。あそこで落としていたら負けてた可能性もあったと思います。
    トミック選手にすれば体調の問題はあったにせよモチベーションが全然違っていたはずですから。

    芝のキリオス選手はきっととんでもなく強いでしょうから
    もちろん勝ってほしいんですが、まずは試合を楽しんでほしいです。
    その上で勝てたら最高ですね。

    • yuri より:

      風さん、
      なおみちゃん、残念でしたね。今回はケルバーの日でした。彼女はまだまだ若いのでこれが経験になるでしょう。

      錦織は勝って良かった。でもトミックもちゃんとテニスに向き合い始めたようでそれも良かったです。トミックに芝で勝てたことは大きいですね。
      そして・・今から記事を書きますが、キリオスに完勝!!素晴らしかった。次も勝って一歩一歩上まで到達して欲しいです!

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