上海マスターズ大会2018 準々決勝 錦織とフェデラーの試合は素晴らしかった。

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Yuriです。

錦織とフェデラーの試合があまりに素晴らしくて衝撃だったので、余韻に浸っているうちに日が経ちました(笑)。

結果はフェデラーが勝利してSFに進みました。

でも、勝敗はともかく、本当にレベルの高い素晴らしい試合でした。

海外メディアもファンも試合のレベルの高さを大絶賛でした。

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結果的に錦織は負けましたが、今回の負けはしょうがないと思いますし、この敗戦を悲観する気持ちは微塵もありません。全く問題ないと思います。

フェデラーがフェデラーだっただけのことです。

わかっていない方もいらっしゃるかもしれませんが、相手はあの、

ロジャー・フェデラー

です。

ええ、ググってみてくださいいくらでも!(笑)

錦織の相手は GOAT ロジャー・フェデラー

ロジャー・フェデラーです。

ゴート(ヤギではありません)と呼ばれる男です。

Greatest of all time(全ての時代の中で最も偉大)の頭文字を取ってGoatと言います。

要するに史上最強で最高の選手という称号を世間からもらっている選手なんです。

現在37歳になりましたが、怪我から復活した2017年は全豪からインディアンウェルズとマイアミと勝ち続け、クレーをスキップしたのち、ウィンブルドンで優勝。

2018年は全豪で優勝し20個目のグランドスラムタイトル🏆を取りました。ロッテルダムでも優勝、インディアンウェルズは決勝でナダル、ジョコビッチに次ぐ天敵のデルポトロに敗退しましたが、そこまでは勝ち続けていました。

その後前年同様、クレーをスキップしグラスのシュツットガルトで優勝。ウィンブルドンはまさかのケビン・アンダーソンにフルセットで敗れましたが、シンシナティでも決勝まで到達。復活したジョコビッチに敗れました。

*クレーのスキップについての考察はこちらに書いています。

ロジャー・フェデラーのクレーシーズン全休に関する考察(2018年)
Yuriです。 現在ATPツアーはクレーシーズンに入り、ナダルを筆頭に毎週熱い戦いが繰り広げられています。 ...

全米では異常な暑さによる熱中症のような体調不良で、ミルマンに負けましたが、その後のエキシビションマッチのレーバーカップでも華麗なプレーを見せていました。

37歳ですよ?

この年齢で、1年を通してこれだけの成績でプレーをし続けられる選手は今のテニス界にはいません。

数年後、ナダルやジョコビッチが同じように活躍している可能性はありますが、現状ではフェデラーだけです。

そんなすごい選手が、今回の錦織戦ではすごいプレーをした。

それだけだと思います。

錦織も頑張りましたが、全盛期に近いプレーを見せたフェデラーにはかなわなかったということだと思います。

これは別に何ら悲観することではないと思います。

あのレベルのプレーをしたフェデラーに勝てる選手は、ジョコビッチかナダルくらいだと思います。それも上海という高速サーフェスならば勝てるかどうか・・・。

実際去年の上海の決勝の相手のナダルは、フェデラーのスピードに全く歯が立たず、完敗を喫しています。

そんな状態のフェデラーと錦織は戦って、あれだけの白熱した試合をしたんです。素晴らしいとしか言いようがありません。

試合を振り返るにはあまりにも内容が濃すぎて、とてもじゃないけど全部は書ききれないので、周りの反応や様子をいくつかピックアップして載せておきます。

私は基本的にGAORAの副音声かTennisTV(同じ内容)の海外解説で観戦しています。

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試合の様子と周りの感想

第1セット

フェデラーがコイントスで勝ってリターンを選びました。珍しいと思います。ですが、これも錦織対策だったのではと思います。

その最初のゲームからフェデラーは全開。それに錦織もついて行きました。

いきなりのトップギアで始まった試合に解説陣も大興奮。

フェデラーの気合の入り方がすごかったです。

早々に「コメヤッツ!」(ドイツ語のカモン)と叫び、自らを鼓舞してました。

どっちが若いのかわからないようなw、フェデラーのフットワークのスピードに目が点・・・。

錦織も負けじとスーパーショット連発で切り返してましたが、最初のゲームのブレイクダウンが大きかった。

第2セット

第2セットに入っても二人のレベルは高いまま。

「期待していた通りのスーパーハイクオリティーな試合。2人ともボールが良く打ててる。」と。私も同じ期待してました。(前記事参照)

最後はタイブレークまでもつれましたが、錦織のミニブレークをフェデラーが逆転して試合終了。

凄かった。素晴らしかった二人とも。✨。

それしか言葉が出てこないような試合でした。

この試合で勝ったフェデラーの優勝を望んでいましたが、このすごい試合でフェデラーと言えども体力と気力を消耗したのか、続くSFでは別人のように覇気がなく、エラーを連発してチョリッチに負けてしまいました。

チョリッチが良かったのも事実ですが、フェデラーも明らかに悪かったですね。

残念です。

結局決勝に残ったのは、サーシャを6-2,6-1であっさり葬り去った完全復活の魔王ジョコビッチチョリッチです。

サーシャはまたラケットバキバキしてましたね。w

普通に考えて、ジョコビッチが優勝すると思います。

さて、決勝を楽しむことにします。

また後で書き足りないところを追記したいと思います。

Yuriでした。

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コメント

  1. より:

    デルポトロ選手の骨折のニュースにショックを受けています。
    悲しいです。なぜこんなことになってしまうのか?と、思います。
    選手に怪我はつきものかもしれませんが、デルポトロ選手のこの場面での怪我はあまりにも気の毒すぎです。

    フェデラー戦の話をします。
    この試合の敗因はサーブの入りの悪さ(とくに第1セット)、に尽きると思います。今までも「サーブが・・・」と幾度となく言われてきた錦織選手ですが、フォアが戻ってきた今、課題はサーブにあることが浮き彫りになりました。
    その確率とプレイスメント力が上がることが絶対必要なのだと思います。もちろん楽天決勝戦のように、相手のパワーショットに押されることはあるとは思いますが、サーブ力が上がれば試合の展開は全く違ってくるはずと思います。
    セカンドセットのテニスは素晴らしかったです。
    タイブレークで、リードしながらもまたしてもフェデラー選手にエースを決められてしまいました。ああいう場面で錦織選手もエースを次々決めることができたら、と強く思いました。
    次の課題がはっきりしたのではないでしょうか。
    可能性として、イズナー選手とのデッドヒートかもしれません。
    昨年最後にパリで優勝してツアーファイナルに行ったソック選手のケースもあります。最後まで強い気持ちで出場権を取りに行ってほしいです。

    • yuri より:

      風さん、デルポ残念です。新しい記事の方に書きましたが、怪我の程度が軽いことを祈りたいです。ファイナルズ出してあげたい・・・涙。

      錦織のサーブの問題は昔から唯一の弱点と言われていますね。フォームを変えて以前より安定してきているとは思いますが、特に相手がBIG4だったりすれば簡単ではないと思います。
      相手も錦織のくせや弱点を知ってリターンから攻撃してくるのが目に見えているので、錦織もそこをどう読みを外すかということを考えながら打つしかなく・・・。フェデラー戦はフェデラーのリターンも凄かったので、サービスゲームからプレッシャーはかかっていたと思います。

      エースを決められるかどうかは、対戦相手にもよるので下位の選手であればエースになるサーブも、相手がフェデラーやジョコビッチのようなリターンがすごい相手なら決まりません。難しいところだと思います。ただし、ファーストの確率はもっと上げたいですね。ここは自分だけで解決可能なところなので、今のフォームをもっと安定させて確率の向上をはかって欲しいです。

      ファイナルズ、自力でもぎ取って欲しいですね。