Yuriです。
パリ大会が開催されています。
このパリ大会は、例年、ツアー最後の大会ということで怪我人続出、TOP選手が一部不在になることが多い大会なので、意外なメンツが勝ち上がることでも有名です。
特に去年のパリ大会は、TOP選手の多くが怪我でツアーを離れていたこともあり、予想外の展開になりました。
ディフェンディングチャンピオンはアメリカのジャック・ソック。
ソックは去年この大会で優勝して、初のトップ10入りとファイナルズ出場を決めました。
あれから1年、ソックはどうしてしまったのか?
今シーズン、彼はシングルスではほとんど1回戦か2回戦負けで、全部で10勝もしていません。(ちなみに錦織は40勝以上です。)
その代わりと言っては何ですが、ダブルスは怪我をしたブライアン兄弟のボブ・ブライアンの代わりにマイクと組んで、ウィンブルドンに続いて全米でも優勝してしまいました。すごい!
もうダブルスに専念するのか?と思うような今シーズンでしたが、去年優勝したこのパリ大会では頑張って勝ち上がってきましたが、ティームに負けて準々決勝で敗退しました。
ソックは去年の優勝1000pの失効があるので、この敗退で100位以下にランキングが落ちてしまうことが決定してしまいました・・・。
来年はどうするんでしょうね~。
錦織は準々決勝でフェデラーと対戦
錦織はこのパリ大会では、1回戦は免除、2回戦で初対戦のマナリノを下し、3回戦ではケビン・アンダーソンに先週のリベンジを果たし、準々決勝まで上がってきました。
相手はロジャー・フェデラーです。
私自身はこのパリ大会は中々全部はライブで見れていなくて、今回も1セットの途中からようやく起きて見れました。
当初の予想では、バーゼルからずっと調子が上がっていないフェデラーに対して、連戦はしてるけど、調子の良いプレーを続けている錦織の方がチャンスがあるかのような論調も見られましたが・・・・・・・。
続き
フェデラーがベストなら錦織の手に余るだろう。しかしフェデラーはこの2、3週間ベストなプレーが出来ていない。これは錦織にはgood newsだろう。それゆえ、金曜日は錦織にチャンスが訪れるかもしれない。
(意訳含む)
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
蓋を開けてみれば、フェデラーエキスプレス全開のいつものフェデラーでした💦(ちょっと嬉しかったりもするw)。
逆に錦織は、この試合の前にウィーンの決勝で負けたケビン・アンダーソンを圧倒してリベンジを果たし、このまま調子をキープできるかと思われましたが、さすがに連戦の疲れが出たのか、残念ながらそれまでのようなプレーはできませんでした。
結局のところ、ある意味予想通りな試合になりましたね。
途中からの簡単な試合の流れ。
フェデラーの1stサーブのポイント確率高い!
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
フェデラー、調子良くないって言われてなかった?どこが?😥
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
頑張れ〜❗️
Go Nishi〜‼️って応援されてる📣。— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
フェデラーのボールへのタッチが神✨。
うそでしょ!?今のタッチ✨😳
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
錦織応援の声がいっぱい。
みんなもっと錦織の良いプレーが見たいんだよね。ここ、頑張りたい!🙏🏻
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
現地の観客の応援も日本人以下外からも飛んでいて嬉しかった。
でもフェデラー凄すぎでした。
フェデラーのサービスゲーム、ほとんどチャンスない😥。
リターンゲームも厳しい。😥😥
ファーストしっかり!ギア上げて!
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
フェデラー37歳、拾いまくる…。
相手が錦織じゃなければ、ロジャーのプレーに喜びまくっているところなんだけど😅。
ふぅ、ナイスキープ。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
あの態勢からあんなスマッシュが💦フェデラー凄い。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
あっさり終わっちゃった😢。
ロジャー、おめでとう❗️
解説も
「今日のロジャーはマスタークラス。錦織にチャンスは少なかった。」
と。— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
これはもうしょうがありません。でも錦織はよく頑張りました。
相手がフェデラーじゃなければ(トップハーフなら)結果は違っていたかもしれませんが、いかんせん、疲れた身体で調子の良いフェデラーに対抗できるはずはありません。フェデラーの怒涛のスピードでの攻撃に身体が反応しきれていませんでしたね。
でも錦織はここまで本当に素晴らしいテニスを見せてくれました!
ここに来てさすがにウィーンからの疲れが一挙に出た感じかな〜残念😥。
これであとはロンドンの行方を見守るだけだけど、
本当に錦織凄いよ!
怪我からの復帰の年で、全豪も出てないのにファイナルズ争いしてるなんて、来年に向けて本当にポジティブな要素しか見つからない。
来年が楽しみです😊
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年11月2日
大会自体はもう決勝を残すのみ、
決勝カードは若手対決となったトップハーフから、ティームを破ったハチャノフが勝ち上がりました。
ボトムハーフはベテラン対決でフェデラーを3時間の激闘で破ったジョコビッチが上がってきました。
ジョコビッチ VS ハチャノフ
楽しみですね。
錦織はファイナルズ決定!
試合後はまだデルポトロの動向が決まっていなかったため、錦織はオルタネイト(代替要員)でしたが、ついにデルポトロの怪我によるファイナルズ欠場が発表され(涙)これにより現在9番目だった錦織のファイナルズ入りが決定しました!!
おめでとうございます!! 素晴らし~!!!
.@keinishikori joins the London field
The 🇯🇵 star will make his return to the #NittoATPFinals after injury forces the withdrawal of Juan Martin del Potro.
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— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2018年11月3日
これで錦織のファイナルズの出場は2014~2016年の3年間、及び今年の2018年で4回出場となりました。
凄いことだと思います。
4年も世界の8位(今回は9位)の成績でシーズンを終えているなんて、トップ中のトップの選手しかできないことだと思います。
本当に錦織は凄いです。
特に今年に限って言えば、去年の夏に手首を怪我してからの復帰の年であり、全豪も出ていません。
アカプルコでは風邪をひき、マイアミはデルポに負けましたがその後のインディアンウェルズは棄権と、実際にしっかりプレーが出来始めたのはクレーシーズンに入ってからでした。
そこからはいきなりモンテカルロ大会で準優勝し、全仏ベスト16、WBもベスト8、全米でベスト4、楽天とウィーンで決勝進出と、素晴らしすぎる活躍をしてくれました。
そしてこのATPファイナルズへの出場。
大いに褒めるべきですし、日本人として誇りに思っていと思います。
とにかく、シーズン最後のファイナルズをまた楽しみに見ることができます。
怪我なく楽しんでまた戦って欲しいです!
Yuriでした。
コメント
ジョコビッチ選手は風邪をひいていたようです。
決勝戦はエラー量産で、ジョコビチ選手らしくないテニスでした。
(あくまで私の印象です。違う見解の方も居ると思います。)
ハチャノフ選手にあっさりマスターズ制覇、先を越されてしまって残念です。でもハチャノフ選手がイズナー選手に勝って錦織選手のファイナル出場の後押しをしてくれた形なので文句は言えませんね。
この人も来年は怖い存在になるかもしれません。
デルポトロ選手の分も頑張って欲しいです。「このチャンスを活かさなくちゃ!」と思います。
ドロー運に恵まれることを祈ります。ドローって絶対大切だと思うのです。試合って選手の強さだけじゃない、相性というものがすごく影響すると思うのです。だから相性がなるべく最悪の相手(ジョコさんとか)を引かないでほしいと願わずにいられません。
風さん、ジョコは体調不良と聞いてましたが、風邪だったんですね。ハチャノフも良いテニスしてましたよね、大会を通じてずっと。ビッグサーブに頼らない彼のテニス結構好きです。
ファイナルズはジョコと一緒じゃなくて良かった!頑張ったご褒美の大会を大いに楽しんで欲しいですね。