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Nitto ATP Finals(ATPファイナルズ)2017 決勝はディミトロフ VS ゴファン!

2017ATPファイナルズ
PublicDomainPictures / Pixabay
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Yuriです。

ATPファイナルズの準決勝が行われ、今年の最後の大会の決勝進出者が決まりました。

ダビド・ゴファングリゴール・ディミトロフです。

 

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準決勝レビュー

フェデラー VS  ゴファン

なんと、絶対有利と思われたフェデラーが、疲労と怪我でボロボロとチーム内部からも指摘があったゴファンにフルセットの末敗退し、

ゴファンが初めてのファイナルズで初めての決勝に進みました。

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確かにロジャーは本調子ではありませんでしたが、ゴファンが良かったのも事実だと思います。素直にゴファンの決勝進出を称えたいです。

とはいえ、ロジャーファンの私としてはショックな試合でした(涙)。

ウィンブルドン同様、ロジャーの庭だったファイナルズで、彼がジョコビッチ以外に負けたことは、いつかあり得ることだとは分かっていましたが、それでも悲しかったです。

その後、ネット越しのロジャーとゴファンの会話がツイートに流れたので、内容を訳しました。

ロジャーはめちゃくちゃ悔しかったと思いますが、さすがです。

声をかけられたゴファンも、うるうるしていたように見えました。

でもおめでとうと言いたいです。

ディミトロフ VS ソック

一方、ディミトロフとソックは、第1セットをソックが取り、やはり相性でソックが有利かと思われましたが、結局フルセットの上ディミトロフが勝利。

ディミトロフも初めてのファイナルズで初めての決勝に進みました。

さらにこの勝利でディミトロフはランキング3位に上昇しました。

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二人とも初出場で初ファイナリスト!おめでとう!

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決勝プレビュー

ということで、全てが異例尽くしだった今シーズン、

最後の大会のATPファイナルズの決勝戦も、初めて尽くしです。

ファイナリストは同い年のこの二人です。

グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)26才

  • 身長191㎝
  • 体重80kg
  • 現在ランキング3位(キャリアハイ)
  • タイトル数7(今年3つ)
  • 片手バックハンド
  • ベビーフェデラーと呼ばれていた
  • シャラポアの元カレw

言わずと知れたヤングガンズの一人でしたが、しばしば女性関係(特にシャラポアと交際していた時)などで取り上げられることも多く、

若いうちから「ベビーフェデラー」と呼ばれて期待されていましたが、錦織、ラオニッチに比べると安定感に欠け、成績もそこまで良くはありませんでした。

今年はジョコ、マレー、スタン、更には同じヤングガンズ筆頭だった錦織、ラオニッチらが怪我で休んでいる間に、

マスターズ初制覇、ファイナルズ初クオリファイ、そしてそのファイナルズで決勝戦まで辿り着き、ついにランキングも3位にまで上り詰めました。

凄い変化です。

 

ダビド・ゴファン(ベルギー)26才

  • 身長180㎝
  • 体重68kg
  • 現在ランキング7位(キャリアハイ)
  • タイトル数8(今年2つ)
  • 両手バックハンド

ゴファンはその体格やプレースタイルから、ポスト錦織のように言われていましたが、それもそのはずです。

ゴファンは去年あたりから錦織に付きまとい(笑)ひたすら錦織の練習相手をつとめて、同じような体格でありながらTOP5に入った錦織のプレーを学んで(盗んでw)強くなってきました。(個人的な視点です)

その成果もあったのか、今年に入ってからメキメキと成績を上げてきました。

全仏では残念なことに、試合中にコートの端にあったカバーに足を取られて、足首の怪我に見舞われてしまい、その回復に時間を取られましたが、

その後回復し、秋になってからは連戦連勝(楽天でも優勝)を続けて、ついにファイナルズに入りました。

怪我からの回復に加えて、連戦が続いたことで体調や故障が心配されていましたが、バーゼル大会の準決勝ではなすすべがなかった、ロジャー・フェデラーとの準決勝を制し、決勝まで来ました。

 

 

この決勝、どちらが勝ってももちろん初優勝です。

体調や相性はディミトロフに有利な気はしますが、ここまできたら何が起こるかわかりません。

個人的には、フェデラーを破ったゴファンを応援したい気持ちがありますが、どっちも頑張ってもらいたいです。

とにかく、決勝戦にふさわしい素晴らしい試合を期待したいです。

Yuriでした。

 

コメント

  1. aoiです より:

    決勝戦、予想以上の素晴らしい戦いでした。初出場の二人でしたが、今シーズン大活躍の理由がわかったような見応えのある試合でした。
    私もフェデラー選手が優勝するだろうと思っていたので負けた時はショックでしたし、決勝戦はゴファン選手をずっと応援していました。マッチポイントを何度も握られながらしのいだところは本当に感動しました。でも、最後の最後、最終ゲームで、ディミトロフ選手が遠い1ポイントをもがきながら引き寄せようとしている姿が錦織選手と重なってしまって、思わず応援が逆転してしまいました。最後のポイント、優勝が決まった瞬間にディミトロフ選手がコートに突っ伏して泣いてる姿にもらい泣きしました。そして数秒後、来年は錦織選手の姿にもらい泣きしたいと思いました。
    最後のポイントをとるということがどれ程難しいか、そう考えるとフルセットの勝率1位の錦織選手がどれ程凄いのか、また年間通して頂点に立ち続けるBig4達はどれ程異次元なのか、あらためて感じた一年でした。
    来年初めはディミトロフ選手もポイント失効は大きいですし、3位以下はポイントも僅差なので、ランキングは大会ごとに目まぐるしく変動しそうです。ナダル選手やフェデラー選手も失効ポイントが大きい中、体調万全に戦えるかが鍵となりそうです。錦織選手にとっても3位までは十分射程圏内だと思うので、来年度末に期待したいと思います。
    ただ、その前に大きな怪我なくシーズンを終えることが大前提なので、無理だけはしないでほしいです。

    • yuri より:

      本当にレベルの高い、素晴らしい決勝戦だったと思います。
      ゴファンはもっと身体が動かないんじゃないかと思いましたが、最後の1球まであきらめていませんでした。観客の声でサーブが乱れてしまったのが残念でした。あそこから少し崩れてしまった。どちらが勝ってもおかしくなかったです。

      それにしてもディミトロフがインタビューで語ったように、この大会中にどんどん成長していったゴファンが凄いです。彼を称えたいですね。
      ゴファンはデ杯の決勝もあるので、それまでしっかり休んで欲しいですね。

      さあて!今度は錦織の番ですよ!

  2. ROM より:

    yuriさま
    ゴファン選手はRRではロジャーさまと対戦してないですよ?ナダル選手と同じグループでしたから。彼がなすすべなく負けた相手はディミトロフ選手です。
    実はごく近しい親戚に不幸があってドタバタです。明日は朝早くから出かけなければならないので決勝戦は見れません。これから洗濯だ!

    • yuri より:

      ROMさん、ありがとうございます!修正しました!
      脳内でバーゼルがラウンドロビンになってました。w

      ご不幸があったとのこと、大変だと思いますが体調に気をつけてくださいね。

      • ROM より:

        今洗濯終了。
        ありがとうございます。頑張ります。おやすみなさい!

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