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新型コロナウィルス(COVID-19)パンデミック 現在の世界と日本の状況

日記
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Yuri(@yuri_lovesiames )です。

 

ほんの半年前に、誰が今のこの状況を想像できたでしょうか。

2020年5月現在、世界中で新型コロナウィルスによってパンデミックが起き、多くの国々で社会は大変な状況に陥っています。

前回の記事を書いた時は、まさにその後に起きる大混乱の始まりの頃でした。

新型コロナウィルスと闘うために個人ができることは? 追記あり
Yuri(@yuri_lovesiames )です。 現在、新型コロナウィルスが世界中に蔓延し、パンデミックが起きています。 ほんの1、2カ月の間に世界は完全に変わってしまいました。 3月24日現在、中国に次いで感染者数が多くなったイタリア...

 

↑の記事の中で

イタリア以外でもスペインを始めとしたヨーロッパ全域、イラン・・・そして少し遅れてアメリカでも、急速に感染者と死者数が増え続けています。すでに500人以上が死亡しています。

 

と書きましたが、あれから1カ月半たった現在の状況は信じられません。

まるで映画かドラマのようです。

 

コンテイジョンとか感染列島とかが今の状況に似てると言われてますが、私も以前見たことあった映画ですが、ついまた見てしまいました。

 

 

 

 

でも、今起きていることは紛れもない現実です。

 

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現在の世界の状況

1月に中国の武漢から世界に拡がった新型コロナウィルス「COVID-19」は(本当は去年の10~11月?とも言われていますが…)、最初は中国から近いアジアの国々と、日本に寄港したアメリカの会社の「ダイアモンド・プリンセス号」だけが注目されていました。

そのため、欧米で日本人も含むアジア人が「コロナを拡げた中国人」と見なされて、差別を受けたりということも頻発していました😿。

 

そんなまるで他人事のように思っていたであろうヨーロッパで、突然の感染爆発が起きました。

イタリア北部から始まったそれはあっという間に感染を拡大し、深刻な医療崩壊へとつながって、死者数も毎日うなぎのぼりに増えていきました。そしてロックダウンに・・・。

 

 

「火炎放射器持っていくぞ!」とか「家でプレイステーションで遊べ!」とか・・・💦。

それもそのはず、イタリアの医師の死亡の数が・・・涙。

 

その後ヨーロッパでは、イタリアに続きスペイン、フランス、イギリスと感染が拡大し、イギリスではチャールズ皇太子、更にはボリス・ジョンソン首相までもが感染。

チャールズ皇太子は軽症で回復したようでしたが、ジョンソン首相は一時はICU(集中治療室)にも入り、危なかったとも伝えられました。

しかしそこから回復し無事退院してすでに仕事に戻ってきました。本当に良かったです。

現在ではイギリスはイタリアを抜いて、ヨーロッパでは死者数がトップ(どちらも3万人以上死亡)になってしまいました。スペインもフランスも死者数は3万人に近いので、それほど状況に差はないと思われます。

 

でもBBCは中々良いビデオを作っていて、これを一日中流してしてるのは日本も見習いたいと思いました。

 

 

そして今現在、一番厳しい状況になっているのはアメリカだと思います。

5月18日現在、アメリカの感染者数は15万人以上死者数は何と8万9千人!を超えています。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

3日前から5千人近くも死者数が増えてる。。。

9万人の死者数って、もう想像もつきません。

 

 

NYの状況などを見ると一時期よりは落ち着いてきたようですが、それでも毎日感染者も死亡者も増え続けています。

色々な要因はあると思いますが(肥満や糖尿病、ドラッグや健康状態、貧困など)、何とか頑張ってもらいたいものです。

 

ところで、最初の頃こそ、マスクを普通につけるアジア人を小馬鹿にして頑なにマスクを拒んでいた欧米人ですが、結局今ではマスクなしでの外出禁止とか、買い物はマスク必須とか、世界の様相は変わっていきました。(トランプは除くw)

 

ついにはCDC(アメリカ疾病対策センター)の公式Twitterで、手作りマスクの作り方を紹介するほどに!(笑)

 

サージカルマスクが手に入りにくい今、おしゃれな布マスクをつける人も増えてきました。

これはこれで良いことだと思いますね。

 

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現在の日本の状況

日本はというと、世界と比べるとかなり状況が違うように見えます。

2月の上旬に豪華客船のダイアモンド・プリンセス号が寄港した影響か、その後は感染者数が増加しましたが、発生したクラスター対策が功を奏していたのか、大きな感染拡大には至っていなかったように思います。

しかしながら、徐々に状況は悪化していき、タレントの志村けんさんや、岡江久美子さんがコロナで亡くなるという悲しいニュースが入ってきて、一気に日本の中の空気が変わったような気がします。

4月の前半には1日の感染者数が700人近くに上り、第二のNY(ニューヨーク)か?と言われていましたが、その後の緊急事態宣言による全国的な経済活動自粛の効果か、はたまた清潔好きな日本人の習慣(マスク、手洗い、家は土禁)によるものなのか、国民が自粛しまくったゴールデンウィーク明けからどんどんと感染者数も死亡者数も減り続け・・・

なんと!

今週(5月17日~)は感染者数が100人以下に!

毎日どんどん激減しています。今日(18日)は28人とか。

すごいじゃん、日本・・・。

 

海外のメディアでは、この日本の状況(PCR検査が他国と比べて異常に少ないのに、感染者数も死者数も少ない)がどうにも理解できないらしく、少し前までは「そのうち痛い目見るよ。」とか「2週間後は今のニューヨークの二の舞だよ。」とか皮肉を飛ばしていましたが、思ったような結果にならないことで、ほとんど日本ことを報道しなくなりました(笑)。

もしかしてジャパンミステリーとか思ってる?

 

日本で感染者数と死者数が少ない理由

なぜ日本はこれだけ人口も多く密集した生活を送っているのに、死者数が増えないのか?

個人的には、

  • 清潔好き
  • 常にマスク
  • キス&ハグ文化ではない
  • 家は土足で上がらない
  • 健康的な食生活
  • 肥満の人が欧米より少なく健康な人が多い
  • 綺麗な水がどこにでもある
  • 毎日のようにお風呂
  • 日本の医療システムの特異性
  • CTやMRI検査を気軽に受けられる…等々

 

この辺りの全ての事が相乗効果をもたらした結果ではないかと思っています。

特に最後のCTやMRI検査を気軽に受けられるというのは、他の国と大きく違う点ではないかと思います。

日本は国民の健康保険加入が税金として義務化していることで、ちゃんと保険料(税金)を払っていれば、誰でも安い金額(他国と比べたら安いどころではない)で高度な検査と治療が受けられるし、CTもMRIも最近ではそこまで大病院でなくとも設置されています。

海外とはかなり医療システムや設備の充実に差があるのではないかと思われます。

これが他国とは違って本当の重症者を見つけやすくし、死者数を抑えられている大きな理由の一つではないかと私は推測しています。

 

 

まあでもやっぱり全部かな💦。

大体、ウォシュレットなんて作って世界から感動されるような国ですからね、日本は。

そういう意味でも、日本は元々かなり衛生観念の強い、清潔好きな国なんだと思います。そこは誇りに思うべきかと。

 

結局日本では、今週から都市部を除くほとんど全国で緊急事態宣言が解除されることになり、残りの都府県(東京ととその近接県)も来週には解除される可能性もありそうです。

もちろんまだまだ油断はできませんし、外出時にはマスクもアルコール消毒も必須ですし、3密(密閉、密集、密接)も避けないといけません。

ソーシャルディスタンス(人と距離を置くこと)も意識しなければいけません。

それでも、少しだけ明るい兆しが見えてきたような気がします。

何かと問題になってたマスクも、ぼちぼち店頭に並び始めましたし(でもまだアベノマスクは届かないw)、何とかこのまま大きな感染爆発を起こすことなく収束(終息)に向かってもらいたいものです。

 

Yuri(@yuri_lovesiames )でした。

コメント

  1. まり子 より:

    yuri-sanのブログ久しぶりにゆっくり拝読しました。

    >大体、ウォシュレットなんて作って世界から感動されるような国ですからね、日本は。

    そういう意味でも、日本は元々かなり衛生観念の強い、清潔好きな国なんだと思います。そこは誇りに思うべきかと。

    共感します!!!
    政治がのらりくらり当てにならないのに
    国民は頑張ってますよね!
    (そうでない方もいますが(-_-;))

    今まで当たり前の生活が
    遠い過去の物となり
    本当に新生活の意識を持って過ごさないとと思います。
    ワクチンや治療薬等が完成するまでは、コロナとの攻防戦は続くだろうし…
    第2波は必ず来るとは思いますが……
    悲しい数字や状況はもう見たくないです!
    見るなら
    テニスの試合
    アーティストのライブ
    舞台
    ドラマや映画
    そして
    テニスが以前のように笑いながらしたり
    海外旅行に行ける
    この当たり前の事ができるよう
    には
    やはり辛抱なんでしょうかね(-_-)

    • yuri より:

      まり子さん、ブログの更新がここまで開いてしまったのは初めてでした。コメントありがとうございます。

      シャムにゃんのことがあってから(涙)全く楽しいことやワクワクすることに心が動かず、加えて叔父の死や自分も含めての家族の体調不良で体調もメンタルもどん底に落ちてからのコロナ騒ぎ・・・。生活も習慣も一変してしまいました。

      ペットロスという言葉がありますが、私にとってシャムにゃんは子供と同じでまた心の支えでもあったので、その喪失感は想像以上でした。そのためコロナのパンデミックは、逆にそんな私の状態を否応なく緊張モードに引き上げ、コロナ対策に対処せざるを得なくなったことにより悲しみを忘れる時間が増えたことは不幸中の幸いだったと言えるかもしれません。もちろん感染したら困りますけどね。

      テニスの試合は選手が世界中を転戦せざるを得ないことを考えると先が見えないですね。早く収まって日常が戻ることを願いたいですが、世界中の状況をみると楽観できないです。

      日本は今のところ奇跡的に感染を抑えているように見えるので、何とかこのまま耐えきって世界に「日本は安心安全な、信用に値する国だよ」ということを知らしめて欲しいです。

      もう少し、世界中で辛抱が必要ですね。気を抜かずに頑張りましょう。

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