ダニエル太郎は残念ながら敗退してしましました。
相手は最近メキメキと実力をつけてきて、ランキングも21位まで上げてきたスペインの25才、カレーニョ・ブスタでした。
二人は年が近いこともあり,チャレンジャーなどの下部大会で今までに何回も対戦がありましたが、その全てでカレーニョ・ブスタが勝っていました。
今回もまた残念ながら敗れてしまいましたが、決してその差は大きくなかったと思います。
っていうか、
めちゃめちゃ強かったよ太郎ちゃん!
いつもカメラから外れてしまうほどw後ろの方でプレーしていた太郎ちゃんでしたが、今回はかなり前に出て、攻撃してました。そして、後ろからでもショットの精度も威力も落ちないダウンザラインやウィナーをどんどん打ってポイントを取っていました。何度も先に相手のサービスをブレークしていたので、本当に勝つチャンスはあったと思います。
しかしながら、やはり予選から勝ち上がっての5戦目、風邪からの病み上がりで体力の消耗は否めなかったと思います。ギリギリのところで第4セットを取りましたが、そこで力尽きてしまいました。
勝敗の差は、もちろん試合数の違いによる体力と、少しだけカレーニョ・ブスタの方が大舞台での経験と引き出しが多かったことではないかと思います。
今後、太郎ちゃんが更なる飛躍を遂げるためには、グランドスラムで常に本戦にダイレクトインできるランキングを保つことと、そのためにもATPの大会で結果を出して、常に上位を狙っていくことが必要だと思います。
後は、今回のカレーニョ・ブスタもそうだったように、TOP選手は試合の途中で上げられるギアを持っています。それを身に着けるために、更なる身体作りや引き出しを増やし、次の大会に生かしてほしいと思います。
もう少しだと思います!頑張れ、ダニエル太郎!
Go for it!!!
錦織の2回戦の相手はジェレミー・シャルディ
ジェレミー・シャルディ(フランス)30才74位です。
フランス人なので、チャーディーではありません。シャルディです。
「ch」の発音は英語だと「チ」ですが、フランス語だと「シュ」になります。
リシャール・ガスケがリチャードではないのと一緒ですね。
シャルディとは今までも何回も当たってます。若いころは勝ったり負けたりしていましたが、最近は錦織が連勝中です。最後に負けたのは2013年のローマ大会でしょうか?
対戦成績は5勝2敗で錦織が勝ち越してます。
現在はランキングが下がっていますが、元々25位まで来た選手です。安定した力を持っていますし、当たると一発があるので油断は全くできません。
とはいえ、錦織が普通に自分の力を発揮すれば、負けるとは思えません。
フランスの選手ということでアウェーになること間違いなしですが、そんなことを気にも留めない錦織wですから、その影響はあまり心配ないかと思います。
一部マスコミで、「錦織、アウェーに負けた!」とか見出しが乗ることがありますが、あれは嘘です。記者?さんの勝手な妄想だと思います。
今までに何度も全仏でも同じようなことがありましたが、そのたびに同じような見出しが躍っていて、見るたびに「違うし!!」と思っていました。
実際、錦織のインタビューを聞いていればわかりますが、観客の地元の応援やブーイングはどうでしたか?と聞かれて、
「気になりませんでした。ちょっとうるさかったですけど。」
「自分を応援してると思うようにしてます。」
「集中していたので、聞こえませんでした。」
「あんまり、気になりませんね~。」
と、何回も答えています。
なので、アウェーを心配する必要はないと思います。
マスコミの皆さんも、正確に情報は掲載してほしいものですね。
奈良くるみちゃんも残念ながらビーナスに負けてしまったので、これで日本人選手は錦織圭一人しか残っていません。
錦織にはぜひ、最後の一人に残れるよう頑張ってもらいたいです。
こちらは応援することしかできませんが、今日の試合も見守りたいと思います。
Allez~! Kei~!!(ア~レ~!ケイ!)
( Go~! Kei~!! のフランス語です )
Yuriでした。
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