2018年のウィンブルドンはノバク・ジョコビッチが優勝しました!
おめでとう~Nole!
ここまで長かったですね・・・。
2016年に全仏を優勝して、キャリアグランドスラムを取った直後からの燃え尽き症候群と、怪我→手術、低迷・・・と結局ここまで戻ってくるのに2年もかかりました。
特にこの1年は、以前の無敵に近い状態だったジョコビッチ(2011~2016くらい?5年もか!)からは、想像もつかないほど別人のように簡単に負けてしまって、ちょっと悲しかったです。
錦織にとっては天敵のようなジョコビッチですが、実際この2011年から2016年までの無双の時期は錦織どころか、BIG4の残り3人にとっても悪夢のような時期でした。
クレーで無双を誇ったナダルを立て続けにクレーで倒し、ついには全仏でも破りました(2015)。それもストレートで・・・。
フェデラーに対しても、ウィンブルドン(2014,2015)と全米(2015)の決勝で、フェデラーが素晴らしいプレーをしたにもかかわらず、その上を行って優勝したジョコビッチを見た時には、フェデラーファンとしては絶望的な気持ちになりました。
マレーは元々ジョコビッチに対する勝率は良くないですね。
もうジョコビッチに勝てる選手はだれもいないんじゃないかと、本気で思いました。
マシーンジョコビッチ。
そんな表現がまさに当てはまるような強さでした。
それが、全く別人のようになってしまったのが去年のことでした。
こちらの記事に、それがどれだけショッキングだったのかをこれでもか!と書いています。(笑)
それから1年・・・ようやく強いジョコビッチが戻ってきました!!
テニスファンとしては、やはり嬉しいです。
試合を簡単に振り返ります。
ウィンブルドン決勝 ジョコビッチ VS アンダーソン
ケビン・アンダーソンは、準々決勝のフェデラーとの試合と準決勝のイズナーとの試合でどちらもフルセットを戦い、身体の疲れや痛みは半端なかったのではないかということは、想像に難くありませんでした。
対するジョコビッチは、そのケビンとイズナーの6時間半にも上る試合のせいで試合開始自体が遅れたため、その日に試合が終わらず翌日まで持ち越し。
結局ジョコビッチは3日連続で準決勝と決勝を戦うことを余儀なくされました。
そんなわけで、双方が疲れを溜めた状態での決勝戦となりました。
この時点で、経験と元々の力で優るジョコビッチにかなり分があるのではないかと私は思っていましたが、やはりそのような試合になりました。
ウィリアム王子とキャサリン妃もご観戦。
Prince William and Kate are ready for a spot of tennis! 🎾
👉 https://t.co/1G8HfDfrtw#bbctennis #wimbledon pic.twitter.com/4jfJQkqSod
— BBC Tennis (@bbctennis) 2018年7月15日
こちらもおなじみ、ベネディクト・カンバーバッチとエディ・レッドメインとトム・ヒドルトン。
シャーロック・ホームズとロキとスパイダーマン・・・・・ https://t.co/feZKTnLd18
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
試合の流れ
ジョコビッチは最初から集中力が高く、全く隙がありません。
ケビンはやはり疲れもあるか、ミスのないジョコビッチを崩すことができず、あっという間にブレイクされてしまいました。
ジョコのバックハンドの凄さは言うまでもないんだけど、フォアハンドもはねる上にラインぎりぎりに落ちるから、本当に相手は返しにくそうなんだよね。
錦織はもちろん、ナダルでさえもあれでペースを崩されてた気がする。
リターンは凄いし、拾いまくるし、サーブも良いし・・・
本当に穴がない😅— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
ジョコビッチ強っ😅😬
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
とにかくケビンがポイントを取れません。疲れももちろんでしょうが、やはりジョコビッチが相手に打ちにくいようにショットを打っていることも確かだと思います。後は、予測力とその次のショットの精度が凄いです。ジョコビッチ・・・。
強すぎる。
アンダーソンの調子が上がっていないように見えるのは、ジョコがそうさせているからだと思う・・・。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
あっさりジョコビッチがセッタップ😶
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
So far, so good…@DjokerNole takes a speedy lead in the #Wimbledon final, winning the first set 6-2 in 29 minutes pic.twitter.com/uRnpbOLvB9
— Wimbledon (@Wimbledon) 2018年7月15日
ケビンはサービスポイント取れないと、ジョコビッチに勝つのは厳しいぞ・・・。
ラリーになったらほぼ主導権を握られてしまう。😰
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
う~ん、ジョコビッチ強すぎる😰
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
ようやくアンダーソン、キープ。
キープするだけで本当に大変💦— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
追い詰められて返したショットも、ほとんど甘くならないジョコビッチ。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
大事なところでエースが取れる集中力。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
これはもう・・・全盛期に近いジョコビッチの試合運びです。
誰がこの人に勝てるの?っていう感じ。
盤石、ジョコビッチ
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
チャンピオンシップポイント!
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
ジョコビッチが優勝しました~!!
おかえり~。
ジョコビッチ is back.🔥👏
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
試合後のセレモニー
セレモニーのジョコビッチのスピーチの時に、息子のステファン君が!!
うわ~!ジョコの息子ちゃんが拍手してる!可愛い!😍
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
“For the first time in my life, I have someone screaming daddy, daddy!”
A 13th Grand Slam title for @DjokerNole, but this one will hold a special place in his heart 👪#Wimbledon pic.twitter.com/sQRClwWT0i
— Wimbledon (@Wimbledon) 2018年7月15日
フェデラーからジョコビッチ、次はマレーもきっと娘さんたちが見守る中でスピーチをしてくれるのではないかと期待しています。
ナダルは・・・そういうタイプではなさそうな?w
娘たちに自分のテニスを見せたいと言ったロジャーがウィンブルドンで優勝した時も同じ光景だった。
今度はジョコビッチが。
そして、次はマレーがきっと同じことを見せてくれるに違いない。
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
マレーのお母さんも💗マークでツイート。
完全にパパの顔になったジョコビッチにみんなメロメロです。
— judy murray (@JudyMurray) 2018年7月16日
ステファン(ジョコの息子)はセレモニーの時だけ参加できた。ウィンブルドンのショーコートには、5歳以下の子供は入ることは許されていないから。
ジョコビッチは
「息子が何とかそこにいられることを願っていた、ナーバスになっていたよ。」
とウィリアム王子とキャサリン妃に話した。 https://t.co/eaFgNnTuTv— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月15日
負けたケビンのコメントが、何とも潔く、またジョコビッチに対する尊敬の念もあり、彼の誠実な人柄を表していて本当に素敵な選手だと思いました。
「ジョコビッチおめでとう。あなたはこのスポーツの真のチャンピオンだ。あなたとセンターコートをシェアできたことを僕は光栄に思う。みんなありがとう!みんながこの大会を可能にして完璧なものにしたんだ。
また来年会いましょう!」素敵なメッセージですね。😊
Congrats! Kevin! @KAndersonATP https://t.co/P1MsGfx6rW— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年7月16日
シーズン前半を終えて
ここまで2018年も半分終わりました。
全豪はフェデラー
全仏はナダル
ウィンブルドンはジョコビッチ
と、ここまでBIG4のうち3人でグランドスラムのタイトルを分け合う形です。
やはり、彼らは別次元です。
全員30才を超えてもなお(フェデラーはもうすぐ37歳)、この強さです。
若手が情けないという声も聞こえますが、私はそんなことはないと思います。
彼らがとてつもなく凄すぎるだけだと思います。
そして、そんな凄すぎる彼らの究極ともいえるテニスを、こんなに長く見ることができることを本当にテニスファンとしては嬉しく思います。
彼らの存在が、他の選手のレベルをも引き上げたと思います。
個人的には、彼らが引退するまで強いBIG4でいて欲しいです。
さて、この後は夏の北米シーズンが待っています。
ウィンブルドンでベスト8に入った錦織の復調も期待したいですし、マレーもバブリンカも戻ってくるでしょう。
怪我で休んでいた2016年のTOP選手達が戻ってきた時に、今のTOP10がどうなるのか、というところも気になります。
でもしばらくみんなゆっくり身体を癒して、リフレッシュして欲しいですね。(私もw)
Yuriでした。
コメント
デニス・テン選手の惨劇を知って本当にショックを受けています。
こんな酷いことが二度と起きません様に祈ります。
>「ケビンもイズナーも30歳を過ぎて強くなっています。」
って、これですよ!
でもふたりとも超長身ビッグサーバー。
小柄なストローカーにも「30歳過ぎてからピークを迎える」という希望が叶いますように!!
風さん、デニス・テンのニュースは今思い出しても涙が出ます。本当に二度とそんなことが起きないようにと祈ることしかできませんね。
30歳を超えてピークというのは厳しいかもしれませんが、チャンスはあると思っています。同じような体格で更に肉体的には頑丈なフェレールの状態を考えても、31~32歳を超えたら厳しいでしょうね。ピークという意味ではやはりあと2,3年がギリギリかな・・・。できればその間に大きな結果を!と切に願っています。
ようやくyuri-sanのブログ
落ちつい読む事が出来ました!
何か
今頃ですが……
今年のWBは
セミファイナルが私の中の
決勝でした。
ケビンVSイズナーは 寝落ちしそうになりながらも
えっ!まだやってる~⁉️
の驚きで最後まで見てしまい
その日は時差ボケ状態でした(^o^;)
ナダルVSジョコ
ファイルでしたね!もう
見ててワクワク ドキドキ
(これが錦織戦なら心臓に悪くて過呼吸になってしまう)
最高のゲームが見れて
本当に二人に拍手をテレビ前でしてました!
ジョコさんがあそこまで
レベルアップできたのも
どーしても
やはり圭くんとお蔭だと
思ったりもして(-_-)
ジョコVSケビン はケビンのサーブが本来の出来ならなぁ……
と 思って見てました
ともあれ2018WB ファイルセットに対し物議を醸してますが
選手にとって良い方向にと
願います。
スケートはテニスほど深くはありませんが、好きな競技です。
どんな競技であれアスリートは
リスペクトしてます!
とても悲しい そして許せない
事件が起きました……
ご冥福をお祈りいたします。
まり子さん、しばらくPCを開いていなかったのでお返事遅れました。m(__)m
ウィンブルドンは復活したジョコビッチの優勝で幕を閉じ、のんびりしようと思った矢先に、デニス・テンが事故に巻き込まれて死去するという、考えられられないような事件が起こりました。記事数としては少ないながらもフィギュアスケートという競技の大ファンである私にとっては、とてもつらい出来事でした。どんな人にも災害は降りかかる可能性があるということを思い知らされました。連日異常な高温も続いています。とにかく皆が元気で過ごせることを願っています。
何だかコメント独占しちゃってスミマセン。。。
強いジョコビッチ選手、やっぱりこうでなくっちゃですね。
マレー選手もワウリンカ選手も早く戻って来てほしいです。
ジョコビッチ選手の派手なカムバックの前でそこまでは目立ちませんが、錦織選手も相当強くなって戻って来たと思います。
何よりも驚かされるのはフィジカル!!!
こんなに故障なく連戦で戦えているのは、復帰前にはなかったですよね。
身体を強化し怪我のリスクをおさえることが出来ているのは、誰もが一番待ち望んでいたもの。
その延長線で成功したのがサーブ。トスの打点が安定してキープ率アップ。力も伝えやすいとのこと。大きな武器を手に入れました。今後も期待が持てます。
そして、怪我した後、余計に自分を鼓舞する頻繁なガッツポーズ。これが嬉しい。勝負強さも戻って来たー!
「強いBIG4がまた一人戻って来ちゃったよ」と同じように「強いケイが戻って来ちゃったよ」「前より強くね?」と思われているに違いありません。しかも、まだまだ進化の過程。楽しみですねー。
ついでですが。。。
aoi でいいですよ。いつからかaoiです じゃなきゃ入れなくなってしまって。私はどっちでもいいんですけど、ですをつけるの面倒くさいと思うので。楽な方でどうぞ。
aoiさん、
「aoiです」にこだわりがあるのかと思ってましたw。ではこれからは「aoi」さんで。
ジョコビッチ、こうでなくっちゃですよね!
マレーもスタンも完全回復で戻ってきて欲しいです。
錦織は強くなったとまではわかりませんが、あの怪我からよくぞここまで戻って来てくれたと嬉しく思います。
TOPフォームに戻るのに、もうひと頑張り必要そうですが、この夏に期待したいですね。
ケビンもイズナーも30歳を過ぎて強くなっています。錦織も今からピークを迎えて欲しいです。