Yuri(@yuri_lovesiames )です。
全米オープンは1回戦と2回戦の半分までが終了しました。
実は最近腱鞘炎やら肩こりや頭痛やら・・・と色々不調で、なかなかブログが書けずにいました。重なる時は重なるんですよね~。そのうち記事にしようと思います。
ほんと、健康って大事。
この半端ない暑さも💦身体にダメージを与えてると思います。
早く涼しくなって欲しい。
ちなみにこの暑さは地球規模で続いているようで、全米オープンが行われているニューヨークも例にもれず、大変なことになっています。
ということで、全米オープン2018 です。
今年の全米オープンは暑さとの戦い?
このところの体調不良でリアルタイムで試合を見れていないのですが、何やら凄い暑さのようで、熱中症になる選手が続出しているようです。
あのジョコビッチも熱中症になったようで、試合の途中から気分悪そうにしゃがみこんだり、ふらついていて、更に吐きそうになっていたりと、本当に見ていて怖かったです。
その後エクストリームヒートポリシーにより、第3セットと第4セットの間に10分の休憩(たった10分!?)があり、その間に二人ともアイスバスに飛び込んだとか。
大変ですね・・・。
他にも1回戦でリタイヤした選手多数。
- サム・クエリー
- ミカエル・ユーズニー
- ステファノ・トラバンニャ
- レオナルド・マイヤー
- フィリックス・オージェ・アリアッシム
- リカルド・ベランキス
- マリウス・コピル
- ダビド・フェレール(足の怪我)
全員が熱中症かどうかはわかりませんが、レオ・マイヤーは「コート上で死にたくはない。」と言ったそうで、本当に壮絶な暑さだったようです。
サム・クエリーは確か去年の全米で良いところまで行ったはずなので、(QFでケビンに負けた記憶が・・・)ポイントロスが大きいですね。
それにしても!
これだけの選手がリタイヤするほどの事態にもかかわらず、何かもっと対策できないんでしょうか?
まじで選手が死んだらどうするんだ!
休憩が第3セットと第4セットの間と決まっているのも意味不明だし(実際ジョコビッチは第2セットの途中から具合悪かったのに)、たった10分って・・・どうなの?それ??
ここ最近の異常気象で日本もとんでもない酷暑ですが、35℃とか「運動禁止」ですよね?プロスポーツも適用しましょうよ。
選手の命の方が興行より大事でしょう!
と憤慨している今日この頃です。
日本人の結果
結果だけ簡単に。
錦織となおみちゃんは無事、1回戦を突破しましたが、杉田、ダニエル、西岡、くるみちゃんは残念ながら敗退しました。
杉田はガスケが相手でした。
去年クレーで勝ったことがありますが、そこはやはり百戦錬磨のガスケ。ハードコートでも強いのでしょうがないですね。
それよりも、杉田は右腕が去年の背中の手術以来、痛みがあるとか汗が出ないとかという症状があるらしいので、その方が心配です。良いお医者さんに再度見てもらって欲しいですね。
まだまだできる選手だと思うので、頑張ってもらいたいです。
ダニエル太郎は若手で注目株の一人、デ・ミノーにやられてしまいました。
試合は見れませんでしたが、ちらっと映った映像では暑さか疲労かぐったりした様子が見られました。直前の大会に出てSFまで行っていたので、そろそろ今後はグランドスラムに調子を合わせるスケジューリングをしていくことも必要になってくるかと思います。
今回はたまたま日本人選手の試合が重なってしまって、錦織となおみちゃんの試合以外はオンデマンドになってしまったのが、とても残念でした。
特に、フェデラー VS 西岡!!
最初から再放送して欲しかったです・・・。(オンデマンドは見たけど、録画したかった。)
残念ながらストレートで負けましたが、終始西岡が嬉しそうにプレーしていたのが印象的でしたね。
錦織の相手はドイツの若手で、全仏でハリソン、シャポバロフを破ってナダルとも良い試合をしていたマーテラーでした。(マルテレルじゃないと思うんですけど・・・。)
一言で言って、
錦織、良い試合してました。
とは言え、ランキングも経験も大きく優る錦織なので、1回戦でこの相手ならこの位の出来とスコアは当然と言っても良いと思います。
逆にここで苦戦するようでは、上の方まで行くのは厳しいです。
なので、良いスタートを切れたと思います。
本人もオンコートインタビューで
「ほぼパーフェクトなテニスができた。日本人の応援が多くてホームみたいに気持ち良くプレーできた。」
と言っていたので、感覚も良かったみたいですね。
*英語のインタビューの内容で「相手のショットを読めて、ゾーンに入ってた。」と錦織が言ったようなことをTVで言ってましたが、錦織は一言もそんなことは言っていませんでした。話を盛るのは止めてくださいw。
フェレールが来年引退
全米オープンの初日のハイライトは、何と言ってもナダル VS フェレールでした。
実はフェレールはここ1年以上怪我を抱えていて、この全米が最後のグランドスラムと公言していました。
その全米で1回戦がなんと盟友ナダルとの対戦になってしまいました。
元NO.3で、長い間BIG4のすぐ下で活躍し続けていた鉄人フェレールでしたが、現在36歳。ランキングも100位以下になっていました。
錦織との思い出も数々・・・。
最後のグランドスラムということで素晴らしい試合を期待していましたが、途中でフェレールがふくらはぎを痛め、涙のリタイヤとなりました。
もう号泣です。
実際の引退は来年のスペインの大会(バルセロナかな?)を最後にするそうですが・・・
あのフェレールが、2008年の全米で当時世界4位だった26才のフェレールに、18才の錦織がフルセットで勝った因縁の相手だったフェレールが、その後も何度となく激しい戦いを繰り広げた、ライバルともいえるフェレールが、ついに来年引退してしまいます。
うわ~ん・・・・涙。
“@DavidFerrer87 is a good friend, very good human person. When he decides to say goodbye from this tour, he will be one of these guys that [we] will miss. The tour loves him.”@RafaelNadal #TuesdayThoughts #USOpen pic.twitter.com/CpSaQI5kEj
— US Open Tennis (@usopen) 2018年8月28日
Sweet words and a final goodbye from @DavidFerrer87…#USOpen pic.twitter.com/DcQsDWVPfz
— US Open Tennis (@usopen) 2018年8月28日
試合をしたラファのオンコートでのインタビューはもちろん、その試合を見ていたらしいフェデラーも速攻で賛辞をツイート。
ラファがフェレールを賞賛。
全仏決勝を戦ったこと、ツアーで最も素晴らしい選手の1人でとても親しい友人であること。— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年8月28日
フェデラーがコメント
ダビド・フェレールという最高の戦士に最大のリスペクトを https://t.co/0bsQgkJJqj— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年8月28日
他にも、シュワルツマン、モナコ、ルビチッチ、ベッカー、ロディック・・・みんながフェレールを称えるメッセージをツイートしていて、見ているだけで涙、涙でした。
フェレールは本当に輝かしい戦績を誇る素晴らしい選手なんです。
Big4と同じ時代にいたため、GSは準優勝1回MS優勝1回だが、生涯獲得賞金は歴代7位。✨
このランキングの20位に錦織がいるのが凄過ぎ。😳 https://t.co/rcJqPnXXoz
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年8月28日
とにかく、お疲れ様と言いたいです。
できればもっと彼の試合を見たかったです・・・。
大会はもう4日目に突入します。
2回戦も半分終わり、明日は錦織がモンフィスと戦います。
Day4プレビュー記事(錦織のところだけ)
「元TOP10プレーヤーのツアー屈指の動きの速い選手同士の対決。対戦成績は3‐1で錦織だが、最後の対戦の2017ロジャーズカップではモンフィスが勝利している。」
「二人ともこの全米では良い結果を出していて、モンフィスは2016年にSF,錦織は2014準優勝者だ。」 https://t.co/TN9eb48Vje— Yuri (@yuri_lovesiames) 2018年8月30日
最後の対戦は、悔しい悔しい逆転負けでした。そしてあの試合を最後に、錦織は怪我で休養に入りました。
↓あまりにも残念な負け方だったので、けっこう辛口のレビュー書いてましたね💦。
その悔しい記憶を払拭するためにも、何とか勝って3回戦に進んでもらいたいですね。
Yuriでした。
コメント
私もフェレール選手の引退は寂しい限りです。
もっと頑張って欲しいのですが、ずっと痛めてるアキレス腱がもうこれ以上無理できないのでしょうね。ナダル戦でもリタイアせざるを得なかったですし・・。
今日はモンフィス選手が手首の怪我でリタイアでした。本当に怪我は怖いです。モンフィス選手は前哨戦も怪我で出られず、やっと復帰した全米でまた怪我なんて不運すぎです。彼は素晴らしい身体能力を持っているし、怪我が多くなければもっとトップを維持できるはずなのに・・。残念です。
ともかく、錦織選手もコーリィも3回戦進出。うれしいです。
杉田選手は私も昨年の手術の影響があるのではないかと密かに思っていました。実際のところは判りませんが、今年の不調と無関係ではない気がしてなりません。
何かいい解決方法があるといいのですが・・。
錦織選手は前哨戦の不調は脱したみたいな気がします。
フォアも振り切れるようになって来たし、フットワークが段違いに良くなったと思います。私の予測した「相手の球筋の読みがうまくいかなくなっていることがフットワークの悪さと関係あるのでは?」ということが、少なからずあったのかもしれないと勝手な想像をしています。(もちろんこれは妄想の域を出ない話です。)
でも1回戦は素晴らしい「読み」でした。
準々決勝まで行けたらいいなあ・・。
風さん、コメントありがとうございます。腱鞘炎でブログ更新が遅れがちなので早く書かないと全米が終わってしまう(笑)。
錦織順当に勝ち上がっていますね。とりあえずなんとかジョコビッチまで行って欲しいですね。で、今度こそ!期待したいです。
英語インタビューで、錦織がゾーンに入った発言は実は盛っていた、などはyuriさんらしい、良きコメですね!
フェレールさん、ナダルとの試合は、感無量でしたが、力一杯闘ったナダルも褒めたい。
お子様も生まれて第二の人生のスタートですね。
>錦織がゾーンに入った発言は実は盛っていた
そこはちょっと気になっちゃうところですよね~w。訳すなら正確に。
意訳は良いけど全く言ってないことを言ったというのは納得できないです。
フェレールは本当に尊敬する選手の一人です。
第2の人生を楽しんで欲しいですね。