杉田祐一ツアー初優勝！！松岡修造を超えた！！（追記あり）

Yuriです。

やりました！！！

ついにやりましたよ！この男が！

杉田祐一が、ATPツアーで初優勝を飾りました！

Yuichi Sugita  VS Adrian Mannarino,  6-1,7-6(４)

錦織以来の快挙です！

加えて、ポイントを大きく加算して

なんと、4４位！にあがります。

あの松岡修造さんを超えました！！

本当に本当に、おめでとう～！！！

杉田祐一がATPツアー初優勝！

もう、何も言うことはありません。

気温が44℃という、過酷な環境下において、

途中、倒れそうなほどふらつきながらも最後まで戦い抜きました！

そのファイトと最後まで切らさなかった集中に脱帽です。

最後の最後まで、杉田はファイターでした！

ファーストセットはあっさり、６－１で取ったものの、

セカンドセットに入るとマナリノが盛り返してきて、反対に杉田に疲れが見え始めました。

ブレイクされてフルセットにもつれるかと思われましたが、

ブレイクバックでタイに戻し、タイブレークへ。

タイブレークの最初のポイントを、マナリノがダブルフォルトで落としましたが、杉田にもミスが出て戻されます。

最後は精神力の差だったんじゃないでしょうか？

杉田がミニブレークして迎えたチャンピオンシップポイント！

杉田のサーブをリターンしたマナリノの球がネットを超えず、

ここでゲームオーバー。

そのままコートに倒れこむ杉田。

杉田が優勝しました！

見ている方も感極まってウルウルしてしまいました（涙）。

海外メディアのおめでとうツイッターを貼っておきます。

みんなお祝いしてるよ～。

Amazing! 🏆

🇯🇵 Yuichi Sugita wins his first ever title!#AntalyaOpen pic.twitter.com/HC1ga91LXI

— Tennis TV (@TennisTV) 2017年7月1日

Japan’s @SugitaYuichi88 is 1st player to win @ATPChallenger & @ATPWorldTour grass titles in same year: Surbiton Challenger and #AntalyaOpen.

— ATP Media Info (@ATPMediaInfo) 2017年7月1日

それにしても、スポナビの解説が、まるで「お茶の間解説」で笑えました。楽しかったです。

セレモニーでは、誇らしげに優勝カップを抱えた、杉田のスピーチが素晴らしかったです。

驚いたのですが、杉田って英語ペラペラですね！

発音も良かったし、流暢で、所々聞こえなかったのですが、

内容も立派だったと思います。

「最初の優勝者になれたことを誇りに思う。この優勝は自分のキャリアの中で最も重要だったということ。ボールボーイやスポンサーへの感謝の言葉、そして、また来年戻ってくるから自分を忘れないで。本当にありがとう！」

というようなことを言ってました。全部は覚えていません。すみません。

何回もありがとうって言ってました。

とにかく素晴らしいです！！

本当におめでとう！！

追記①（7/2 3:00)：

ATP公式サイトの記事よりご紹介

意訳により、多少の誤訳はご容赦ください。

原文は公式サイトでお読みください。

杉田が初めてのATPワールドツアーのトロフィーを獲得

日本人が2017年で4人目の初優勝者になった

杉田祐一はアンタルヤオープンでアドリアン・マナリノを６－１，７－６（４）で下し、ミッションコンプリートした。

杉田は日本人では、松岡修造、錦織圭に続いて3人目となるツアー初優勝を上げ、特別なクラブの仲間入りを果たした。更にアンタルヤの焼けつくような暑さの土曜日の午後に、1時間29分かかって、今年4人目となるATPツアーの初優勝者になった。

たった3週間で、杉田は同じ年のグラスコートでATPツアーとチャレンジャーの二つのタイトルを取った初めての男になった。

杉田は2月にはNo.134だったのに、一気に100位もランキングを上げ、Emirates ATP Rankingsで50位以内に入り、夢のような躍進を遂げた。

これで杉田はマナリノとのH2H（対戦成績）を２－１にした。

杉田の速い、俊敏な動きと正確なフォアハンドがマナリノを追い詰め、開始早々リードを奪った。最後はバックハンドウィナーによってわずか29分で最初のセットをモノにした。

第2セットは二人の間で行ったり来たりしながら、マナリノが2回のブレイクでリードを奪ったが、最終的にはタイブレークになり、ちょうど90分にならないうちに、杉田が栄光を勝ち取った。

更に追記② (7/2 4:25)：

双方のインタビューが上がってました。

杉田：アンタルヤで初めてのチャンピオンになれてとても嬉しい。これは自分のキャリアの中で一番感情が揺さぶられる瞬間だ。僕はたくさんのヒューチャーズとチャレンジャーのタイトルは取ってきたけど、こんな大きな大会のタイトルは一度も取ったことがなかった。ただ、驚いている。信じられない。

 

マナリノ：　祐一は今日は僕より良い選手だった。優勝にふさわしいよ。（負けたけど）僕には良い1週間だった。週の最初の頃はまさか決勝に来るなんて考えてもいなかったし、タフな試合もいくつかあった。この初めて開かれた大会の関係者におめでとうと言いたい。

注：すみません！「祐一」の漢字が最初「佑一」に間違っていることに気づかず書いてました。訂正しました。

教えてくださった方ありがとうございます。