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ドイツのハレ大会、決勝のカードはロジャー・フェデラーVSアレクサンダー・ズベレフ

2017ハレ大会&アンタルヤ大会
Flotography / Pixabay
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こんにちは、Yuriです。

ドイツのハレで行われているATP500の大会の決勝は、

ロジャー・フェデラーアレクサンダー(サーシャ)・ズベレフ

に決まりました。

 

第3シードだった錦織は、残念ながら2回戦で怪我のため、リタイヤしてしまいました。

怪我の具合の詳細はわかりませんが、左の腰(お尻の筋肉の肉離れ?)の負傷のようです。

ドクターは1週間の怪我という診断だったようですが、ウィンブルドンまであと10日しかありません。

間に合って欲しいですが、無理もしてもらいたくありません。

後は怪我の具合が軽いことを祈るしかありませんね。

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ロジャー・フェデラー 35才 No.5

現役選手にして既にレジェンド、史上最高の選手との呼び声高い、

ロジャー・フェデラーです。

持ってる記録は数知れず、

  • キャリアグランドスラム(全てのグランドスラムを優勝)
  • グランドスラム18勝
  • グランドスラム最多決勝進出28回
  • グランドスラム最多準決勝進出41回
  • 世界ランクNo.1在位 302週
  • 世界ランクNo.1連続 237週(2004.2~2008.8)
  • 最終戦(ファイナルズ)最多出場連続14回(2002~2015、14年連続!)
  • 最終戦(ファイナルズ)最多優勝6回

あり過ぎて書ききれません。ものすごい数の記録を持っています。

 

去年(2016年)のウィンブルドンの準決勝でミロス・ラオニッチとの試合の最中に転んで、左ひざを故障(同年の前半に左ひざの手術を受けている)し、あえなく敗退。

その後、その年の全ての試合をキャンセルし、怪我の治療に専念していました。

このまま、引退もあり得るかと思われましたが、今年の全豪で復帰するや否や、圧倒的な強さで勝ち上がり、

決勝では同じく怪我から復帰してきた、長年のライバル、ラファエル・ナダルをフルセットで振り切り、

なんと2012年のウィンブルドン以来となる、5年ぶりにグランドスラムを優勝しました。

 

その後もマスターズ大会のインディアンウェルズでは、バブリンカを決勝で下して優勝

同じくマスターズ大会のマイアミオープンでは、またもやナダルを6-3,6-4という圧倒的なスコアで退けて優勝するなど、

復帰してからのフェデラーは、かつてのアンタッチャブルだった時代を彷彿とさせるような強さです。

その後、自分の健康状態を保ち、長く現役生活を送りたいという理由から、クレーコートシーズンをすべてキャンセルし、この芝のシーズンに照準を合わせてきました。

 

(この間にクレーシーズンではナダルがほとんどの大会で優勝するという、まるで数年前に時代がさかのぼっているような光景を目の当たりにしました。どうなっちゃってるの?まあ、この二人が元気で強いのを見るのは、とっても嬉しいけど。)

 

ハレの前に行われたシュツットガルトの大会では、今季限りで引退を明言している、トミー・ハース、39才に敗れましたが、あくまでも狙っているのは

 

ウィンブルドンでは8回目となる、グランドスラム19回目の優勝だと思います。

 

今現在、35才にしてランキング5位ですが、

マレー、ジョコビッチの調子がいまいち上がってないこと、

さらにフェデラーは、去年の後半は一切試合に出ていないために失うポイントがなく、勝てば勝つだけ加算されていくことを考えると、

実は虎視眈々とNo.1返り咲きを狙っているような気がします。

本人は「それは遠い道のりだよ。」とインタビューで答えていたようですが、本心は?

究極の負けず嫌いでしょうから、絶対考えてると私は思っています。というか、

フェデラーファンとしては、もう一度ロジャーがNo.1になるところを見たいです。

 

更に言うと、現在レースランキングは2位(1位はナダル)です。

すでにグランドスラムを優勝していることで、ファイナルズの出場権利を獲得(ナダルも)していますから、15回目の出場が決定ということでまたもや記録更新ですね。

う~ん、すごすぎる!

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アレクサンダー・ズベレフ 20才 12位

そんなレジェンド、ロジャー・フェデラーと決勝で相対するのは、

若い次世代のNo.1候補と言われている、

アレクサンダー・ズベレフです。まだ20才。若い!!

アレクサンダーの愛称である、サーシャ・ズベレフと呼ばれています。

現在ランキングは12位ですが、なんとレースランキングも5位と、十分ファイナルズを狙える位置にいます。末恐ろしいです。まだ20才になったばかりだというのに。

ちなみに、錦織は現在レースランキング12位です。まだまだ狙えるので、後半に向けて頑張ってもらいたいですね。

 

お兄さんはミハイル・ズベレフ、愛称ミーシャ・ズベレフです。

ミーシャは現在29才です。

弟とは違い、サーブアンドボレーを得意とするプレーヤーです。

今年の全豪でマレーに勝って以来、どんどんランキングをあげて、29位まで来ました。

弟の活躍に刺激を受けたんでしょうね~やっぱり。

いやいや凄い兄弟です。

 

二人でダブルスにもよく出場します。

 

サーシャ・ズベレフの今年の活躍は本当にすごいです。

一番はやはりマスターズのローマ大会優勝でしょう。

その時の記事はこちら

ローマ大会の優勝者は、ズベレフ(弟)!

錦織のマスターズ優勝を夢見ていたファンとしては、

弱冠20才のサーシャに先を越されて、とてもくやしかったです。

 

そんな、サーシャとフェデラーが決勝で当たります。

実はこの対戦は去年の同じハレの大会の準決勝のカードでした。

その時はサーシャが勝って、決勝では同胞の先輩フロリアン・マイヤーに敗れましたが、

今年はどうなるでしょうか?

 

去年のロジャーは怪我から回復途中だったこともあり、完全ではなかったと思います。

今年は違います。強くなって戻ってきた元チャンピオンのフェデラーに、ズベレフがどう挑むのか、非常に楽しみです。

 

でも!

フェデラーファンとしては、なんとしてもここで優勝して、ウィンブルドンに向けて弾みをつけてもらいたいと思っています。

 

それでは明日の決勝を楽しみに待ちましょう。

Yuriでした。

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