全米オープン2017年の優勝は、
ラファエル・ナダル
でした!
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↑嬉しそうですね~
本当にめちゃめちゃ強かったです!!!
何年前かのナダルを見ているようでした。
いや~、凄かったです。
全米決勝 ラファエル・ナダル VS ケビン・アンダーソン
とにかくラファが強かったです!!
ケビンが悪かったわけではありませんでした。
彼も頑張ってました。自分を鼓舞してガッツポーズもしながら、どうにかラファの壁を破ろうと戦っていたと思います。
しかしながら、その壁が高すぎました。
超合金で出来てたのでは?(笑)とか思わず考えてしまうくらい強かったです。
ケビンはなすすべなしでした。
まさに、アンタッチャブルなナダルがいました。
ラファが凄すぎて言葉もでない😱💪🔥🔥🔥
ケビンも頑張れ~!
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2017年9月10日
解説で修造さんがしきりに、
「こんなナダル見たことない。」
「人は変われるんだ。」(この言葉好きですよね、彼w)
と何度も言ってましたが、
私は見たことあります(断言w)。
今年の全仏の決勝戦です。
相手はバブリンカ。
ブログにも書きましたが、↓神がかったナダルでした。
一つだけ違ったのは、今回はクレーコートではなかった、ということです。
今回の全米は遅めのハードコートだったそうで、それもナダル有利に働いたのかもしれません。
それでも、ビッグサーバーのケビン相手に、ハードコートであれだけ前に入って攻撃しまくるラファの姿は想像できませんでした。
全仏決勝でバブリンカが見せた、凄すぎるナダルに対してのあきれたような顔、それと同じような表情がケビンに見て取れました。
最後まであきらめることなく、戦い抜いたケビンでしたが、
結果は、6-3,6-3,6-4のストレートで、
ラファエル・ナダルが16個目のグランドスラムタイトルを手にしました。
完勝でした。
セレモニーが良かったですね。
この二人は同い年の31才です。
若い頃からずっと一緒に戦ってきて、二人ともけがを乗り越え、グランドスラムの決勝で戦うなんて、本当に素晴らしいことだと思います。
ケビンが「同い年だけど、ラファはずっと自分のアイドルだったと思う。」と言えば、
ラファは「ケビンは子供たちにとって、怪我を乗り越えて戦っている姿がとてもいいお手本になる。」
と声をかけました。
ケビンも晴れ晴れした表情に見えました。
これだけ一方的にやられてしまうと、すっきりするのかもしれませんね。
その位、ラファが強かったです。
全米及び2017グランドスラム総括
全米オープン2017
TOP10選手中TOP5が欠場するという、異例のスタートとなった全米オープンでしたが、結果は現NO.1のナダルが優勝。
若手の活躍も期待されましたが、結局ベスト4も元TOP10が3人(ラファ、デルポ、ケビン)とTOP20のカレーニョ・ブスタという顔ぶれでした。
やはり2週間にわたる5セットマッチで、決勝まで勝ち上がることの難しさがわかった大会だったと思います。
その中でも、若手のシャポバロフは本当に怖い存在だと思います。彼は予選から上がってきたんですよね。試合数を考えたら凄いことですよね。
サーシャ・ズベレフは夏に活躍し過ぎて、タンクが空っぽだったと思うので、やむを得なかったと思います。
どこに照準を合わせるのかは本当に難しいと思いますが、彼らはまだ若いのでこれで良いんだと思います。この経験が来年、再来年に活きてくるに違いありません。
10月からのアジアシリーズ~ヨーロッパインドアシリーズも楽しみです。
レーストゥミラノもATPファイナルも、いろいろ楽しみですね。
2017年のGSはフェデラーとナダルが総なめ
さて、これで今年のグランドスラム4大会すべてが終わったわけですが、
なんと、フェデラーとナダルで二つずつタイトルを分け合うという、まるで2004~2010年頃の状況のようなことになりました。
ちなみに2004~2007のグランドスラム全16大会においては、全仏(ほぼナダル)と1度の全豪(サフィン)を除く、残る11大会全てでフェデラーが優勝しています。
すんごいですね、これ。おまけに10~13年前の話ですよ?
ナダルは2005~2014年の間、怪我で早期敗退した2009年(フェデラー優勝)以外は全部優勝してました。
その後覚醒したジョコビッチに負けた2015年、途中棄権をした2016年を経て、今年もう一度タイトルを取り、ラ・デシマ(10回の優勝)を達成しました。
はっきり言って、二人とも異次元の選手です。
ジョコビッチも同様だと思っているので、来年しっかり治して、モチベーション新たに彼が戻ってくるのが楽しみです。
マレーは、以前から言われていたことですが、総合力と成績ではこの3人に追いついていません。でも、彼も怪我が治ってまた進化する可能性もあると思います。
何と言っても無尽蔵?のスタミナの持ち主ですから。
そして、もちろん錦織圭も来年は戻ってくるはずです。
マイケル・チャンの話では来年の頭には・・・ということでしたが、そこは単純に最短で戻れる時期の可能性の話であって、実際に完全復活するのは来年の夏ごろではないかと個人的には思っています。
もちろん、リハビリがうまくいけば来年の前半も試合には出るかもしれませんが、上の方まで勝ち上がれる状態まで戻るのは、もう少し先ではないかと思っています。
無理もして欲しくないですしね。しっかり完治させて、来年の全米のタイトルを狙って欲しいです。
あ、でももちろん、本当にそんなに早く良くなるなら、全豪とかマイアミとかマドリッドとかのタイトル取ってくれても良いんですよ?
それは大歓迎です。
怪我をしても不死鳥のようにによみがえり、さらに強く進化した錦織が見たいです。
さて、次は楽天オープンです。
個人的にはラオニッチが怪我から回復して、活躍してくれると良いな~と思っています。
今まで3度決勝に行きながら、錦織とデルポに阻まれて優勝できなくて、
「もういいよ・・・ふん。」と言わんばかりに、その次の年から北京に行ってしまった彼が、戻ってきてくれる予定です(怪我が治ってると良いけど)。
今度こそ、優勝して欲しいですね。(錦織いないしw、デルポは?)
しばし、ゆっくりしたいですが・・・デ杯もありますね。
みんな頑張れ~!
Yuriでした。
ジョコビッチに二人目誕生
追記 23:30:
全米の話ではありませんが、ジョコビッチに二人目の子供が誕生しました。タラという名の娘だそうです。あまりにもラブリー❤な写真と素敵なメッセージだったので、紹介します。
Thank you for all your messages & love for Tara 🙏 We love you all ❤️👨👩👧👦😍 #NoleFam pic.twitter.com/MGgdUy2vUk
— Novak Djokovic (@DjokerNole) 2017年9月9日
この上の写真、めちゃめちゃ可愛くて素敵じゃないですか?❤
家族の絆を感じさせる1枚ですね。
facebookのメッセージがまたすごく素敵だったので、ご紹介したいと思います。
Djokovic posted the following message on Facebook:
Very happy and proud to welcome our little girl Tara to our home. Jelena and I have been hand in hand on this journey and as a man, I have to send my love and admiration to every single women out there for going through so much pain and effort to create life, to bring life and raise a human being… what a blessing to have an opportunity to be a parent! Thank you for celebrating the birth of my daughter and sending my family all the love and best wishes in the past few days. On behalf of me and Jelena, I want to say thank you! We are back from hospital, Jelena and Tara are my angels, and Stefan is a proud big brother who wants to take part in baby chores. Life is divine!
小さな娘、タラを私たちの家族に迎えられたことを、とても幸せで誇りに思います。エレナと僕は手と手を取り合ってこの旅を続けてきました。そして、一人の男として、僕は、命を作り出し、命を送り出し、一人の人間を育てる、世の中の全ての女性の方たちに愛と称賛を送ります・・・親になる機会を与えられたことは、なんて素晴らしいんだろう!この何日かの間に、僕たちの娘と家族にお祝いの言葉を送ってくれた皆さんに本当に感謝しています。僕とエレナから、ありがとうと言いたいです!私たちは病院から戻ってきました。エレナとタラは僕のエンジェルで、ステファンはお兄ちゃんとして赤ちゃんの世話に参加してくれていることを誇りに思います。人生は素晴らしい!
ジョコビッチが家族と共に幸せな日々を送っていて、嬉しく思います。
これで、来年のモチベーションが出来たかもしれませんね。
でもとにかくジョコ、おめでとう!
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