こんにちは!
元塾講師で今は英会話スクール講師のYuriです。
皆さん、英会話を勉強していると、実は日常会話が一番ハードルが高いということに気がつきませんか?
私もそうでした。
もちろん皆さんのレベルにもよると思いますが、私のように、
留学経験一切なし、海外旅行も2回だけ(1回目は弟の結婚式でハワイ、2回目は夫の社員旅行の家族OKのおこぼれでグアム)
のような人間からすると、日常英会話ほど難しいものはありませんでした。
プロフィールにも書きましたが、娘と一緒に英会話スクールのドアをたたいた時、私は既に35才でした。
そこそこ受験で英語は勉強したし、塾講師として中学生~高校生まで、英語も教えていましたので、知識としての英語(英文法や読解)はそれなりにあったと思いますが、
”普通の日常英会話”は全くムリ!でした。
大体、スラングとかで相手が何言ってるか全くわからない(笑)上に、本当にちょっとした事を言いたいだけなのに、全く英語が出てこない。
「あ~・・」とか、「え~・・」とか、「う~・・」とか言いながらw、身振り手振りで説明しようとも、全く理解してもらえない。
そのうち挙動不審になってww、落ち込んであきらめる。OMG・・・
っていうか!
そもそも日常英会話の表現が知識として入ってないんだから、しゃべれるはずがないんです。
日本の英語教育は何かすごく間違ってるぞ!!
(あ、これについては後日、記事にします。お楽しみに)
*6.15に上記に関する記事、
遅れてるなんてもんじゃない。日本の英語教育、ここが変!その①
を書きました。
でも、大丈夫です!
当時はそんな状態の私でしたが、今は英会話講師になり、ネイティブとくだらない日常会話で笑い合い、時には世界情勢や、子育て、趣味について語り合うことができます。
皆さんもあきらめずに続ければ、きっと話せるようになりますよ。
*先日は同僚(ネイティブ)と見ている海外ドラマについて話し込んでしまい、危うくレッスンの準備に遅れそうになりました。危ない危ないw。
そんな私が、普段の会話の中でよく使う英語の表現をご紹介したいと思います。
髪の毛や髪型の話でよく使われる英語表現
普段の会話の中で「あ~、これ英語で何って言うんだろう????」って思うことありますよね?
今回はそんなちょっとした会話の中で使われる「髪」についての英語をご紹介したいと思います。
まずは定番の
「昨日、美容院で髪の毛切ったんだ~。」と言いたい場合
美容室に行って、「昨日髪切ったんだ~。どう?」って言いたい時ありますよね?
そういう時は
I got(had) a haircut yesterday.
又は
I got(had) my hair cut.
と言います。
会話では前者の方がカジュアルでよく使われてると思います。
通常「髪を切る」のは、美容院などで人に切ってもらうことなので、
get や have の使役動詞(~させる、してもらう)を使います。
もし、
I cut my hair.
と言ってしまうと、「自分で髪を切りました。」という意味になってしまいます。
でももちろん、自分で切ったんだ!と言いたい場合なら、OKですよ。
例えば、
I cut the bangs.
「自分で前髪切っちゃった~。」
(前髪はthe bangs(米)/ fringe(英)と言います)とか、
I shaved my head with a hair clipper.
「実は、バリカンで坊主にしちゃったんだ。」(笑)
とか言いたい場合なら、大丈夫ですw。
*バリカンは英語ではありません。フランス語です。
たまに映画の中とかで、女性で坊主頭にしている人を見ますが、人によって印象が随分変わりますよね?
ナタリー・ポートマンです。素敵に似合ってますね。
ナタリー・ポートマンは「レオン」(この映画大好きです)や「スター・ウォーズ1~3」のアミダラ女王で有名ですね)この写真は「Vフォー・ヴェンデッタ」の役柄の時かな?
「エイリアン3」でのシガニー・ウィーバーとか、瀬戸内寂聴さんもそうですね。
*ちなみに、a buzz cut という表現もありますが、a shaved head の人の髪が少しだけ伸びた時の髪型のようですね。
知り合いの外国人(カナダ人)に聞いたら、前者がアメリカの軍隊の人達の髪型で、後者が日本の高校球児の髪型だそうですw。ほんのちょっとの違いなので、どっちでも使えるよ~とのことでした。どっちも「坊主」には違いないっぽいです。
あえて言うなら、「スポーツ刈り」と「丸刈り」の違いかな?
あのライザップが英語力にコミットする!【公式】ライザップイングリッシュ
逆に「あれ?髪切った?」「いいね!」と友達に言いたい時
今度は反対に、髪型を変えた友達に「髪切ったんだ? その髪型いいね!」って言いたい時は次のように言います。
Did you get(have) a haircut?
「髪切った?」
Did you change your hairstyle?
「髪型変えた?」
You look great!
「素敵!」
I like your new hairstyle!
「その髪型好き!」 (あなたの新しい髪型、素敵よ!の意味)
彼ら(欧米の人達?)は人の持ち物(洋服やバッグや靴)を褒める時に、よく “like”や“love” を使います。特に靴フェチですw。
日本人にはよくわかりませんが、映画の中でもやたらとみんな靴を褒めます。高価なセンスの良い靴(パンプスや男ならナイキとか?)を履いてるのがステイタスなんですね。
う~ん文化の違いを感じます。日本人、靴は特にあえて褒めませんよね?
「髪を染めたの。」と言いたい時
「染める」というのは、“dye” か ”color” を使います。
“dye”は“die” ダイ(死ぬ)と同じ発音ですが、スペルが違うことに注意!
自分で染めた場合は、
I dyed my hair.
美容院で染めてもらった時は、
I got(had) my hair dyed.
になります。
I got my hair dyed black. 後ろに色の単語をつけると
「黒く染めてもらったの」ということができます。
ちなみに、白髪は gray hair(グレイヘア) と言います。
I have gray hair.
「私、白髪があるの。」
white hair(ホワイトヘア) だと、真っ白な髪という意味になるので注意しましょう。
My hair turned white with fear!!
「恐怖で髪が真っ白に!」
みたいな感じ?この表現は映画の中でよく使われていますね。
映画や海外ドラマには、いっぱい英語を話すためのヒントがあるので、
少しだけ意識しながら見るだけでも、全然違ってきますよ!
その他の髪型の英語いろいろ
髪型に関する英語はいっぱいあります。
その中でもよく使われるものだけもう少しご紹介しますね。
髪型
- short hair(ショート)
- long hair(ロング)
- straight hair(ストレート)
- wavy hair(ウェイビー)
- curly hair(カーリー)
- baldness(はげ)
- Mohawk (モヒカン)
- bangs(前髪)
髪の色
- blond hair(ブロンドヘア)
- brown hair(ブラウンヘア)
- brunette(褐色、焦げ茶色の髪)*ブルネットと読みます。
- black hair(ブラックヘア)
- red hair, ginger hair(赤毛)*ちょっと差別的な意味のあるので注意
- gray hair(白髪)
- white hair(真っ白な髪)などなど
髪の状態
- damaged hair(傷んだ髪)
- permed hair(パーマをかけた髪)
- dry hair(乾いた髪)
- wet hair(濡れた髪)
髪の毛だけでもいろんな表現がありますね。
是非、自分や外国の友達が髪型を変えた時に、この表現を使ってみてくださいね。
ではまた~。
Yuriでした。
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