留学せずに英会話を習得するには③ ボキャブラリー(単語力)

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こんにちは。

現在、英会話スクールで講師をしているYuriです。

前回記事に続いて

英語がペラペラってどのくらいなの?目標は具体的に決めよう!
Yuriです。 前回の記事で、まず、最初に目的と期限を決めましょうと言いました。 まだ読んで...

ここからは実際の勉強法を書いていこうと思います。

記事では主に、私が実際に使って本当に効果があった教材や手法を載せていますが、

それ以外にも人から聞いた方法や、使って良かったという声を元に、おすすめの物も載せていますので、ご自分に向いてると思うものを試してみるのが良いかと思います。

ここで、もう一度言っておきますが、

この記事はあくまでも

「英会話の習得」

を目標にした内容です。

例えば、英検1級を目指すような高いレベルの英語力をつけるためには?という記事ではないことを認識しておいてくださいね。

それはまた、勉強法が違ってきます。

ということで、

今回は単語力(ボキャブラリー)についてです。

単語力はなぜ必要?

英会話を習得する上で、なぜ単語力が必要なのか?

これは、恐らくみんなわかっていることだと思いますが、

単語がわからなければ、全てがわからないからです。

文章は単語で構成されています。

単語がわからないということは、文章も理解できません。

当たり前ですね。

でも、その当たり前な事を人は忘れてしまいがちです。

受験の英語指導でも、私が一番に言うのは、

「単語と熟語をできる限り覚えなさい。」

ということです。

もちろん、文法も構文も必要ですが、それらが活きるのは単語力があってのことです。

極端なことを言ってしまえば、

「全ての単語と熟語の意味を知っていれば、ほとんどの英文は理解できる。」

ということです。

どんなに難しい長文を読んだとしても、その中に出てくる単語を全部知っていれば、その長文がどんな内容の英文なのかは、ほぼ推測出来て理解できるはずです。

更に、読むことだけではなく、英語を聞く場合にも単語力の有無が大きくかかわってきます。

なぜなら、私たちは

知らない単語は聞き取れない

からです。

どんなに耳が良くても、知らない単語を聞いて理解することはできません。

結局、どれだけ多くの単語を知っているか、ということが大事になってきます。

ということで、まず最初に絶対に必要なのは

単語力!

です。

留学せずに~①の記事↓の中で

留学せずに英会話を習得するには①(小学生~高校生)
Yuriです。 前回、英会話を習得するのに資格試験にこだわり過ぎない方が良いと言いましたが、 では、...

子供が英会話を習得するのに必要なのは、

  • リスニング強化
  • 基本文法習得
  • スピーキング強化

であると述べました。

ここに、単語力(ボキャブラリー)を入れなかったのは、学生であれば学校(中学~高校)で習う単語レベルで十分通常の会話はこなせるからです。

それでも、

「英語が苦手~単語覚えられない~、でも英会話ができるようになりたい!」

という学生は、こちらの方法も参考にしてみてください。

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ボキャブラリー強化

今回は、基本的には大人(大学生以上)が、英会話を習得したいと思っている場合を想定しています。

ターゲットとしては、

「本気で英会話を習得したい人」

です。

単語を覚えるには、いくつか方法があります。

  1. 頑張って暗記する
  2. 単語帳を作って覚える
  3. 単熟語の本で覚える
  4. 通信教育を利用する
  5. 覚えたそばから使う

理想は、5番だと思いますが、パートナーがネイティブとか、外資系で働いてるとか、留学してるとか、環境が整っている人しか無理だと思うので、除外します。

それ以外で、私が自分でやってみて一番効果が高かったのが、

4番の通信教育でした。

大体、学生でもないのに受験の時のように黙々と暗記するなんて、よっぽど切羽詰まったゴールが目の前になければムリです。途中で心が折れちゃいますよ(笑)。

少なくとも私は無理でした。

DUO3.0について

巷にはいろいろな教材をお勧めしているサイトがあり、

その中でもよく見かけるDUO3.0という本があります。うちにもありますw。

私が最初に買って挫折したのをw、娘が大学受験時に使い倒したのでボロボロです。

良い本だと思います。

これをしっかり覚えて、物に出来るならそれも良いと思います。

なにより安いですし。

でも、私は敢えてこれをお勧めしません。

なぜなら、これは大学受験やTOEICテストなどに向けて勉強している英語学習者には、便利な1冊だとは思いますが、英会話向きではないからです。

これを暗記して単語力をつけて、英会話で使えるようにする・・・というのは、普通の人にはかなりハードルが高いと私は思います。

これを使いこなせることができる人は、かなり勉強が好きな人か、ストイックな努力ができる人だと思います。

単語帳代わりに使うのは良いかもしれません。

大事なのは、続けるのが苦痛じゃないことです。

楽して身につけられることが一番です。

実際には楽して・・・というのは語弊がありますが、

やり続けることが苦痛なものは、結局身につけられません。

特に、忙しい社会人や、毎日家事に追われているお母さんが、この手の本を一から読んで暗記しよう!なんて不可能に近いのではないでしょうか?

少なくとも私はそんな暇も根気もありませんでした(笑)。

スキマ時間に気軽にできて、続けやすく、覚えやすいこと!

これが一番大事です。



アルクの通信教育

とにかく楽に、でも大量の単語を覚えたい。

そんな私が利用したのは、

アルクのボキャビルマラソンでした。

アルクの通信講座は英語教育業界ではかなり有名で老舗だと思います。

特に有名なのは1000時間ヒアリングマラソン

ヒアリングマラソンで学んで外国人観光客を英語でおもてなし!

だと思いますが、それ以外にもアルクのオンラインショップをチェックすると、いろいろな講座があります。

レベル別に講座を選べるようになっているので、一度見てみると良いと思いますよ。自分が求めるものも見つかるかもしれません。

私も英語を勉強してきたこの10年ちかくで、いくつか利用しましたが、その中でも一番効果が大きくて、絶対にお勧めできると実感したのは、

ボキャビルマラソンシリーズです。

私が利用した時は2種類(初級者~用と中級者~用)でしたが、今は3種類になっています。(2017現在)

  • キクタン英会話(入門~)
  • ボキャビルマラソンMUST(初級者~)
  • ボキャビルマラソンパワーアップコース(中級者~)

ここで、気をつけなければいけないことが一つあります!

それは、

アルクの教材はどれも想定レベルより難しい

ということです。

どういうことかというと、上のボキャビルシリーズを見てみると

一応、対応レベルが書いてありますが、全くそのレベルは正しくないと個人的には思います。

入門~とありますが、全くの初心者を想定してはいないと思います。

簡単に言うと、書いてあるレベルに更に1段階上のレベルを想定した方が良いです。

例えば、キクタン英会話は入門~ボキャビルマラソンMUSTは初級者~となっていますが、

この入門TOEICで言うと500点以上くらいのレベルだと思います。

初級~初級者ではなく、初中級~中級者位でしょうか?

パワーアップコースに至っては、TOEIC800~(英検なら準1級以上)と考えてもいいのではないかと思います。一般的な中級者では難しすぎて投げ出してしまうでしょう。

パワーアップコースは私もやりましたが、いまだにたまに聞いて覚えなおしたりしています。

このコースを受講した時は、すでにTOEIC700点くらいでしたが、それでも難しいと思って、しばらく放置してましたw。

その後、英会話スクール講師に応募する前に、改めて引っ張り出して始めたので、TOEICで800点近くなって、ようやく少し楽に取り組めたような記憶があります。

注意してもらいたいのは、

あくまでも英会話にコンバート(変換)できるかどうか

ということです。

読んで理解するだけなら、おそらく知ってる単語も多いと思うので、書いてあるレベルの人でも取り組むことは可能だと思いますが、

テキストの内容を覚えて身につけて、それを自分の言葉として話せるようになること

と考えたら、かなり難しいんです。

なので、

  • 初心者~初級者はキクタン英会話(おススメです!!)
  • 中級者(英検2級位)ならボキャビルMUST
  • 仕事でもバリバリ難しい英語を使う上級者(TOEIC800~又は英検準1級以上)なら、パワーアップコース

をお勧めします。

中身をチラ見&音声を聞くこともできるので、始める前には一度内容をチェックすると良いでしょう。

アルクの通信講座の中身を見る・聞く

追記:(2017.8現在)

私も再度中身を確認してみました。

入門~になってるキクタン英会話ですが、全然入門じゃありませんねw。

以前私が受講したボキャビルマラソン初級編に近い気がします。十分難しいです(笑)。

ボキャビルMUSTは、チラ見した範囲では会話文が見当たらなかったので、黙々と単語を覚えることに特化した講座のようです。

個人的には中級者でもキクタン英会話から始めて、会話文を暗記するつもりでやる方が良さそうな気がします。



教材の使い方

アルクの教材の良いところは、机に向かわなくても単語が身につくところです。

チャンツ(音楽にのせて単語を覚えるもの)のリズムが秀逸なのと、会話が非常に日常的に使いやすいものになっており、頭に入りやすいです。

使い方は簡単。

まず最初に、CDをituneか何かを利用して、ご自分のスマホかipodやウォークマンに入れてしまいましょう。

CDは2種類あります。(キクタンとパワーアップの場合)

  • 名詞だけをリズミカルなチャンツにしてあるもの
  • 覚えるべき動詞や形容詞、句動詞(熟語)が盛り込まれた会話

後はスキマの時間に毎日聞いて、リピートするだけです。

もちろん最初はテキストを見て確認して、少し書き込むところはありますが、それはせいぜい1日15分~30分以内でできる分量です。

書くのが面倒ならテキストは見るだけでも構いません

大事なのは、CDの音声を聞いて真似(リピート)して覚えることです。

家とかで誰もいない場所であれば、大声で何度もリピートしましょう(これ大事)。

外であれば、周りに聞こえない程度にブツブツ言ってリピートしましょうw。

とにかく、声を出すことが大事!!

英会話だけが目的なら、書くことは必ずしも必要ではありません。

チャンツは本当に覚えやすいです。

英語の後にすぐ日本語が流れてくるのでわかりやすいし、名詞だけなので、ただただリピートしているうちにどんどん覚えてしまえます。

会話はとても短いので、何回も聞いてできれば暗記して欲しいです。

これだけです。

全部で4~6カ月(4~6冊)ですが、一通り終わっても8割がた覚えてしまうまで、繰り返します。

更に、オンライン英会話と併用すると効果倍増です。

テキストに載っている会話がかなり使えるので、良さそうなフレーズ(文章)を丸ごと覚えて(パクって)、レッスンで自分の言葉として使ってみてください。

そうすると、一発で覚えられます。

ぜひ、お試しください。

本当の初心者なら

アルクでは、新しい講座もいくつか改定されて増えたりしているので、私自身は使ったことはありませんが、

完全な初心者で、単語を覚えるよりももっと簡単なところから始めたい場合は、

イードアワード2015受賞イングリッシュ・クイックマスター英会話NEW

が良さそうです。



通信講座は、DUO3.0などの本を買うよりはもちろん高いですが、英会話スクールに通うよりははるかに安くて、効果が高いです。

(もちろん、ちゃんとやればです)

英会話スクールだと1レッスン40分程度で3~5千円払うことになると思います。

週に1回でも最低でも毎月1,2万円かかります。でも週に1度ではまず身につきません

週に2回だと、月に3,4万かかる計算です。

それに比べれば、アルクの通信講座を半年しっかりやっても、2~5万円(講座による、レベルが高いほど高額)です。

毎月にしたら3千円~1万円弱です

これにオンライン英会話ひと月5千円を足しても、毎月8千円~1万5千円程度で済みます。

そして、この組み合わせをきちんとやったら、本当に話せるようになります!

この方法は本当におすすめです。

英会話

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最後に

アルクの通信講座は私が実際に使って、

これで話せるようになったと言っても過言ではないので、絶賛おすすめなんですが、

(他にヒアリングマラソンも使いました。別にアルクの回し者とかでもないですw。)

もし、この金額さえも厳しい、あるいは通信講座は好きじゃない、とかでしたら

DUO3.0を買って、暗記できるか試してみてください。

どちらにしても、せっかく覚えてもアウトプットしないと忘れていってしまうので、

必ず使える場を用意して欲しいです。

(オンライン英会話か英会話スクールなど)

結局のところ、楽して英会話ができるようになれるわけではありません。

単語を覚えてなければ、聞き取ることも、話すこともできません。

覚えるしかないんです。

でも、だからこそ、楽に覚える方法を使わないと身につかないと思います。

ここを乗り越えて、単語力を、良く使う会話と共に身につけたら、それだけでかなり自分の英語がレベルアップしていることに気づくと思います。

最初の関門である、

会話に必要なボキャブラリーを身につける

ことをクリアして、

少しでも「あ、私英語が話せる!」というプチ感動を味わえるように、頑張ってみてください。

Yuriでした。

かなり長い記事になってしまいました。

次はリスニング編です。

留学せずに英会話を習得するには④ リスニングを鍛える
Yuriです。 リスニング編まで来ました。 前回のボキャブラリー編をまだ読んでいなかったら、そちらをあわせて...

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