全仏オープン2018 決勝はナダル VS ティーム プレビュー及び準決勝までのレビュー

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2018の全仏の男子決勝のカードが決定しました。

上がってきたのは、当然ながら一人は

ラファエル・ナダル

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もう一人は

ドミニク・ティームです。

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クレーコーター対決となりました。

ところで、去年の全仏の決勝は覚えていますか?

そうです。ナダルVSバブリンカでした。

赤土の王者ナダル2015年の元王者バブリンカとの激しいバトルとなった、物凄い決勝戦でした。

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今回はナダルはともかく、相手は若手、次世代のクレーキングか?とも言われるティームが相手です。去年のようなバトルが見られるのか?それとも一方的な試合になるのか?どうなるでしょうか?

と、その前に

前回記事を読んでいただいた方はお分かりかと思いますが、ちょっと倒れていて(笑)準々決勝~準決勝はチラ見程度しかできませんでしたが、結果だけおさらいしておくことにします。

準々決勝~準決勝の試合結果

準決勝の2試合は、ナダルは準々決勝でシュワルツマンを下し、同じくチリッチを破ったデルポトロと対戦し、ティームはフルセット3試合をこなし疲労で足に違和感を抱えたサーシャを準々決勝で破り、同じく準々決勝でジョコビッチを破ったチェッキナートと対戦しました。

TOPハーフから準決勝に進んだナダルとデルポトロは、途中雨のためサスペンデッドになってしまい、翌日に試合を持ち越されたため、3日連続試合をすることになってしまいました。

全部は見ていないので、ピックアップしてレビューします。

準々決勝 ナダル VS シュワルツマン

準々決勝でナダルと対戦したシュワルツマンは、試合開始からナダル相手にウィナーを何本も叩き込んでファーストセットを奪ってしまいました。シュワルツマンの攻撃が速くて正確!ラファが防戦一方に!

ナダルは良くない時のナダルでしたね。ショットが浅く、シュワルツマンにどんどん叩き込まれてウィナーを取られていました。

その流れのままセカンドセットに入りましたが、断続的に降り続く雨でついにサスペンデッド。試合は翌日に持ち越しになりました。

全仏は天気までもがナダルに味方するのか、こうなると1日経ってしっかり修正してきたラファにもう隙はありません。

翌日の試合は一方的にナダルが取り、スコアは4-6,6-3,6-2,6-2のセットカウント3-1でナダルが準決勝に進みました。

準々決勝 デルポトロ VS チリッチ

この試合は、同い年対決で二人ともBIG4に次ぐ存在として期待されてきた者同士の対決になりましたが、元々対戦成績で10勝2敗と大きくデルポトロが勝ち越していた事からもわかるよに、やはり、デルポトロに軍配が上がりました。

スコアは7-6、5-7、6-3、6-5でした。

少し見れただけですが、チリッチも悪くなかったと思います。でもデルポの安定感とミスの少なさが際立っていたように思います。

TOP選手同士が競り合った時にポイントを生むのは、ウィナーではなく、ミスだと思います。

大事なポイントで如何にミスを減らし、相手にプレッシャーを与えてミスを引き出すか。お互いの力が均衡すればするほど、最後はそこの戦いな気がします。

錦織はそこの部分がまだ足りていないと思います。大事なところでのミス。昔からの課題です。(2011年のマイアミで負けたナダルからも指摘されてました。「錦織は大事なところのミスを減らせば・・・」と。あれから7年・・)

一時期、特に2014年シーズンは本当にミスが少なかったように思います。それがその年のクレーでナダルにほとんど勝ちかけたり、全米で決勝まで行った要因ではないかと思っているので、何とか修正してもらいたいものです。

準決勝 ティーム VS チェッキナート

けっこうチェッキナート惜しかったと思います。

結果は7-5,7-6,6-1のストレートでしたが、第2セットが惜しかった!!

タイブレークは12-10でした。

あのセットを取っていたら、結果は変わっていたかもしれません。そのセットを接戦の末落としたチェッキナートにもう闘争心は残っていませんでした。最後のセットはあっけなく6-1で落として試合終了になりました。

キーポイントって本当にあると思います。

でもチェッキナートのテニス、凄く魅力的でした。

今後も要チェックです。

ちなみにチェッキナート自身が以前問われていた「八百長問題」ですが、のちに無実としてペナルティは解除されています。

チェッキナートは2016年、八百長疑惑で出場停止処分を受けたが、後に無実との主張が認められ処分は解除された。それからわずか2年で、イタリア人選手として1978年以来のグランドスラム準決勝進出を果たした。

BBC記事より

準決勝 ナダル VS デルポトロ

最初のセットの途中までは、どうなるかわからないものだったと思います。デルポに異変が起こるまでは・・・。

第1セットの途中で、デルポトロがどうやら足か股関節を傷めたようで、痛み止めの薬を飲んで試合を続行しました。

相変わらずのとんでもないフォアがデルポからたまに飛んできますが、赤土の上のラファ相手に、動きの鈍ったデルポには勝機は見い出せません。

結局6-4,6-1,6-2のスコアで、ナダルが勝利。

赤土の王者ナダルの11回目の決勝進出が決まりました。

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決勝の行方 ナダル VS ティーム

ナダルの優勝の可能性は大

結論から言います。

85%以上の確率で、ナダルが優勝すると思います。

確かにナダルはマドリッドでティームに負けていますが、通常のATPツアーの3セットマッチとグランドスラムの5セットマッチではかなり違います。

もっと言ってしまえば、去年の全仏でナダルが優勝した時も、前哨戦ではティームに負けていました。負けていましたが、私はそれはナダルの戦略的な負けだと思っていました(わざと負けたのではなく、必死で勝ちにはいかなかったのではないかということ)

その点については去年もこの記事で言及しています。(2017全仏 ナダルVSティーム戦)

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今年も去年同様、ナダルはクレーで無双でした。モンテカルロ、バルセロナ、ローマを優勝しています。そのまま全仏に入ったらそりゃあ疲れるでしょ?なので、マドリッドで疲労を感じてティームに敗退。

去年はマドリッドの代わりにローマで敗退。でも他はやはり総なめでした。

ナダルは全仏では負けない

よく言われるナダルの全仏での勝利数ですが、取り上げるべきなのは勝利数ではなく敗退数だと思っています。

その数たったの2敗!!

その2敗の内訳は、

  1. 膝を痛めたまま出場した2010年にソダーリングに敗退。
  2. 2015年のジョコビッチ戦。この時はジョコビッチに完敗でした。

はっきり言って、一回目は確かにソダーリングは良かったですが、明らかにナダルは膝が悪く、ボールをろくに追いかけることもできずに敗退したので、実質の負けはジョコビッチが無双だった時の1敗だけだと私は思っています。

2005年から2017年までの12年の間にたった1敗です(2敗でもすごいのでどっちでもいいけどw)。ありえません。

そのくらいナダルはここ全仏でのプレーに自信を持っています。

去年のバブリンカとの死闘はとてつもなかったです。

いくらティームがクレーで強いとはいえ、去年のバブリンカほど強くて上手いとはまだ、思えませんし、それを全てはねのけて、さらに上に行ってみせたナダルが、5セットマッチでティームに負けるとは私には思えません。

万が一あり得るとすれば、身体に異常があった時ぐらいではないかと思います。

ということで、優勝はやはりナダルではないかと思っています。

ここで、Twitterで流したsarvayを載せておきます。

今のところはナダルの3-1が優勢ですね。

やってない人は是非投票してみてね。

Yuriでした。

追記:

ATPの記事より最後のプレビュー部分の日本語訳です。

Now, the pair will compete to break their 2018 tie. Will Nadal find a way to stay close to the baseline and play at his dictating best, or will Thiem once again step into the court and push the Spaniard back? If the Austrian is able to do that, it could make for a thrilling Roland Garros final. But keep in mind, they will be playing a best-of-five-set match, allowing Nadal more time to find a solution. Nadal’s record in that format on clay? 110-2.That is arguably as tough of a task as any player could face in tennis.

さて、2018年は今のところ1勝1敗の二人ですが、ナダルがボールを支配するためにベースラインの近くにとどまる道を見つけられるのか?あるいはティームがもう一度コートの中に入ってナダルを後ろに追いやれるのか?もし、ティームがそれをできればスリリングな決勝になるだろう。でも考えてみると、彼らは5セットを戦うんだ。ナダルが解決法を見つける時間は十分あるだろう。ナダルのクレーでのこのフォーマットの記録は?110勝2敗だ。これはテニスという競技において、彼と相見まえることは誰にとってもタフであることは間違いない。

ーATPの記事より一部抜粋

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