こんにちは、Yuriです。
今年も楽天ジャパンオープンに行ってきました。
私はこの大会自体は、AIGがスポンサーだったころから10年位?毎年見に行っていますが、ここ5,6年はいつも火曜日に行っています。
中には年に一回だからと、1週間ぶち抜き観戦Σ(゚Д゚)!とかの強者も多数いらっしゃるようですが、スケジュール的にも金銭的にも、体力的にもw、私には全然無理です。
なので、できるだけ行った時には色々な選手、色々な試合を見たい!
ということで、1回戦を見に行くことにしています。
自宅から有明へ
有明に着いたのは13時過ぎでした。
すみません。ナイトアウル(night owl 夜型人間)なので朝早く起きれませんw。
ラオニッチの試合は電車の中で、WOWOWオンデマンドでチラ見してました。
データがどんどん減っていって怖かったですw。
先月からmineo(マイネオ)で契約したスマホを使って見ていたので、先月(ほとんど使わなかった)からの繰り越し分と合わせて6GB位あったんですが、30分で1G減ったので諦めました。
入り口にはゲートがあり、そこで荷物とチケットのチェックがあります。
このゲートができたのって、2,3年前からかな?
たぶん錦織人気で、一挙に人が押し寄せるようになってからだと思います。
でも人が増えるのは大会にとっては良いことだと思います。
錦織がいなくても盛り上がる大会になって欲しいものです。
有明の荷物チェックがどのコートに入ってもその都度毎回チェックになっていて、かなり厳しくなった印象でした。
チェック自体はゆるかったけど、瓶の持ち込みはダメって言ってました。なんでだろ?
フードコート?出店?は、年々グレードアップしてますね。
これは良いことだと思います。ちょっとお値段高めですが、まあしゃーないと思える範囲ですし、それなりにどこも美味しいらしいです。
私は見るのに夢中で食べる時間や並ぶ時間がもったいない人なので、いつもおにぎりとお茶とスナック持ち込みです。
でも、今回はステーキ食べたかったな~いいにおいがしてました。(笑)
もし、今週もう一回行けたらチャレンジしようと思います。
試合観戦前半
センターコートでラオニッチやらガスケやら
着いてすぐにセンターコートに行きました。ラオニッチとトロイツキの試合が終わった直後でした。
今年も席はSS。でも今回は前の方が取れたので、かなり見やすかったです。
試合結果はラオニッチの勝利。
でも手術した左手首はやはりまだ万全ではなく、バックハンドは本来両手打ちですが、スライスや片手!?で打ったりしてましたね。
それでも勝ってしまうんだから、やっぱりラオニッチ凄いです。
↓片手バックハンド?
トロイツキは最近波が大きいですね~。
以前この大会で、あわや、ナダルを倒すかと思われるような試合をしたこともあるんですが、
今回は思うようなプレーはできなかったようです。
彼ももう、31才。
セルビア勢はジョコビッチの休養、ティプサレビッチも怪我から思うような復帰はできず、ラヨビッチもいまいち上がってきません・・・と、最近皆不調が続いています。
第2試合はガスケとクエリーでしたが、私は同時間で行われていたシュワルツマンとヤングの試合の方を見たかったので、第1コートに移動。
娘は私ほどテニスに夢中ではなく、移動したくないというのでここで別行動に(涙)。
移動途中にシュワルツマンに遭遇しましたが、なぜかみんな無反応で???と思いました。
シュワツルマン選手が目の前を通り過ぎたのにまわりは無反応。
今からシュワツルマンとヤング見に移動中— Yuri (@yuri_lovesiames) 2017年10月3日
気がつかなかったのかな?
第1コートでシュワルツマンとヤング観戦
第1コートは去年とは違って(たぶん)入口が増えてました。
午後になって急に晴れて日差しが強くなったので、直射日光を避けて西側の席へ。
思ったほどは人も多くなく、やはり錦織がいないと入場人数は減るんだなあと思いました。
楽しみにしていたシュワルツマンとヤングの試合ですが、とにかくシュワルツマンが終始安定していましたね。
隙がなくミスも少なく、現在のランキングを表すようなプレーをしていました。
一方ヤングは、時折スーパーショットや運動能力の高さは見せるもののミスが多く、シュワルツマンの回転のかかった球を持ち上げるのに苦労しているように見えました。
ネットにかけるミスが多かった気がします。
自分のプレーにイライラがどんどん大きくなるヤング・・・。
そのイライラは次第に大きくなり、後半になってボールを壁にたたきつけてしまいました。
イライラヤングはボールを壁に打ち込んでウォーニング
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2017年10月3日
結局、シュワルツマンが安定したプレーでそのままストレート勝利を飾りました。
試合後にいっぱいサインをしてあげていたのが印象的でした。
いい奴っぽいですw、シュワルツマン。
すっかりファンになりました。
その後、すでに始まっていた杉田とペールの試合を見に、再度センターコートに移動しました。
センターコートで杉田とダニエル太郎!
シュワルツマンの勝利を見届けてから、センターコートに戻ってきました。
何を考えてるのかよくわからないけど、強い時は強いペールwと、日本代表杉田祐一の一戦です。
どんな試合になるのかと、ワクワクしながら見てましたが、どうにもペールさんの様子がおかしい・・・。
あまり球を負わないし、トレーナーが来てたりしてたので、どうしたんだろう?と思っているうちに、杉田がセットアップ。
ペールが球をあまり追いかけないな・・・。どこか痛めてる?それともいつものマイペース?ベンチで頭抱えてるし
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2017年10月3日
いつもベンチではいねむりしたり、寝転んだり(笑)と、自由奔放なペールなので予測不可能なんですが、今回は試合の前から具合が悪かったそうです。
結局第2セットが始まってすぐにペールがリタイヤしてしまいました。
残念です。
っていうか、ひげ伸ばし過ぎじゃないの?↓
勝った杉田の勝利者インタビューが、素晴らしかったですね。
まず最初に具合の悪かったペールさんを気遣い、彼をほめた上で、気を引き締めた表情で次戦についても語っていました。
杉田の次の相手はラオニッチです。どうなるでしょうね~。
万全ではないけど、ここのサーフェスには合っている(3回も決勝進出)ラオニッチと、体力も気力も十分な杉田の対決です。
とっても楽しみです。
追記:18:30
杉田とラオニッチの試合は、まさかの第1ゲームでラオニッチが右足ふくらはぎに異変を覚えて?棄権となり(泣)、あえなく10分で試合終了になりました。
ラオニッチの怪我が軽傷であることを祈ります。
一番下にラオニッチのインタビュー(ATPサイト)を一部追記しました。
次に登場したダニエル太郎の相手は、錦織が上がってくるまでアジアのTOP選手として長く活躍していた台湾のルー・イェンシェン選手でした。
元はランキング30台の選手ですし、既に34才とはいえ、調子の時は上位陣にアップセットも出来る実力者です。
経験がモノをいうとはこういうことかな、と思うような一方的な試合になってしまいました。
太郎ちゃんは、身体のキレが悪かったように見えました。お疲れだったのかな?
ルーに振り回されてウィナーを決められる場面が多かった気がします。
いつものような気合もあまり見られなくて、あっという間に試合が終わってしまって残念でした。
でも個人的に気になったのは、やはり太郎ちゃんの身体の細さです。
シュワツルマンの全身体幹みたいな安定感抜群な体つきを見た後だと、太郎ちゃんの線の細さがやっぱり気になる。もっと鍛えても良いんじゃないのかな~
— Yuri (@yuri_lovesiames) 2017年10月3日
個人的な意見ですが、太郎ちゃんは身長が高い分、もっと筋肉をつけた方がパワーも体力も増すんじゃないかと思っています。
特に上半身が細い(薄い?)ように見えます。
胸筋、腹筋、背筋・・・体幹をもう一回り大きくした方が良い気がします。
左右に振られた時の身体のブレも気になりました。
スタミナも1試合においては問題ないと思いますが、GSの5セットマッチで勝ち上がるためには、まだ足りないのでは?と全米のナダル戦を見た時にも思いました。
あの試合の最後のセットはかなり疲れていたように見えましたし。
体格的には、ズベレフとかチリッチとかディミトロフな感じを目指して欲しいです。
公式では太郎ちゃんの体重が76kgとありましたが、80kgは欲しいですね。ディミトロフがほぼ身長が同じで体重が80kgです。
↓この位の肉厚さ(笑)が欲しいかも
太郎ちゃんは先日、バレンシアから離れて日本を拠点にすると決めたようなので、コーチ、トレーニング法も含めて、全てが良い方向に変わっていって欲しいなあと思います。
残りのシーズンはまだありますが、太郎ちゃんは来年25才になるので、今から身体を作っていって来シーズンの爆発に期待したいです。
と、ここまで書きましたが、かなり長くなってしまいました。
残りの試合観戦後半は、記事を分けようと思います。
とりあえずアップします。
後半の観戦記もアップしました。
追記2:
ラオニッチのインタビュー抜粋(ATP公式サイトより)
Raonic told ATPWorldTour.com, “I picked up a strain to the calf. It’s hard to know the extent of it, I’ll have to wait because it’s too soon to have an exact evaluation. It happened when the score was deuce, I felt a sharp pain at the back of my leg. I will head home now and get medical attention.
以下略
ふくらはぎに張りを感じた。まだ診断を待たないと何とも言えない。スコアがデュースになった時にそれは起こった。鋭い痛みを足の後ろに感じた。家に帰って診察してもらう。
”今年は大変でフラストレーションがたまる年になっている。もちろん助けを求めることよりテニスに集中したかったけど(しょうがない)。手首はもう心配していない。”
ATP公式サイト記事より一部抜粋
Yuriでした。
コメント
こんばんわ。
yuriさん。うわやましすぎです。
私は首都圏ではないので、どんなに急いでも間に合わないんですよ。
今日、杉田選手。内山・勉組、勝ちましたね。
ミロッチは非常に残念ですが、素直に杉田選手の勝利はうれしいです。
明日、杉田選手のか、内山・勉組が勝ったら、土曜日に行こうか(行けるか)検討中です。
そうなんですね。
土曜日、ぜひ行けたら行ってください!
チケットなしでも入れる外の広場でも大きいスクリーンで見れますよ!
お天気次第かもしれませんが・・・。でも年に1回のことなので!
私は仕事で土曜日は行けませんが、行ける人は行って欲しいです。
ラオニッチ残念でした。今度こそ、楽天のタイトル取らせてあげたかったな。
とはいえ、杉田は大チャンス!ですね。