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2018モンテカルロ大会 錦織はセッピに勝ってベスト8進出!次はチリッチ(追記完了)

2018モンテカルロ大会
Fionaleelq / Pixabay
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いや~痺れる試合でした。

モンテカルロ3回戦 錦織 VS セッピ

結果は6-0、2-6、 6-3。

錦織がフルセットの試合を制して、準々決勝に進みました!!

事前に書いたプレビュー記事も良いとこついていたんじゃないかな?(自画自賛w)

2018モンテカルロ大会3回戦 錦織はセッピと対戦(プレビュー)
Yuriです。 昨日の久々の錦織らしい勝利に興奮して、昨日の記事執筆に全精力を使ってしまってすでにヘロヘロです(笑)。 でも、そのくらい良いテニスで勝ってくれたと思います。 海外記事も沢山ありました。 「手首の怪我でランキングは落ち続け36...

 

錦織の強さって、これだよな~と思うような多彩なショットが随所に飛び出し、本当に見ていてワクワクしました。

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錦織はやっぱりクレーで強い!!

元々錦織はクレーではかなり高い勝率を誇っています。

このメンツの中で5位!✨ですよ?

すごくないですか?

バルセロナで2回優勝してますし、何と言っても2014年のマドリッドではナダルを圧倒!

痛めていた腰の状態が悪化し棄権するまで、ナダルの庭であるスペインのクレーコートのマスターズ大会で、まさかナダルに勝っちゃうか???というところまで行きました。

2016年は更に本当にすごかった!!

バルセロナでは3年連続で決勝に到達。ナダルに敗れますが、マドリッドでもローマでも準決勝まで到達!どちらもその当時絶対王者だったジョコビッチに敗れました。

 

本当に、クレーで強いんですよ、錦織圭。

 

久しぶりに、クレーで強い錦織の真骨頂を見た気がします。

試合、面白かったです!!

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試合の流れ

しょっぱなから錦織の反応が素晴らしく、前の2試合に比べると全てのショットの精度が高く攻撃的で、素晴らしいスタートダッシュで試合が始まりました。

以下ツイッターでの実況中継wで。

第1セット

いや~ベーグル(6-0のスコアのこと)焼いちゃいましたよ。

錦織がキレキレでセッピが手も足も出ない感じでした。

「完璧なセット。錦織が帰ってきた。あるいは他の何か。」

flawless はキズ(flaw)がないという意味で、要は完璧✨という意味です。

something は「何か」という意味ですが、使い方によっては「特別な人、素晴らしい人」のようにも使われます。

He’s something. (彼は特別だ)みたいな感じで使われます。

この場合はどちらにも訳せるかな。

第2セット

第2セットになると、状況が変わっていきます。

セッピの本来の粘り強さが出てきて攻撃的になり、錦織も第1セットに比べると少しプレーが落ちました。

第2セットはセッピにやられてあっさりセットオールにされます。

最後のゲームはもう球も追いかけませんでしたね。

第3セット

この試合を見ながら思い出したのが、2012年のロンドン五輪のこの試合。

↑これ、覚えている人もいるんじゃないでしょうか?

この試合の後、錦織は「最初良すぎたので、必ず落ちる時間帯があると思ってました。」と冷静に言っていて、さすが!と思いました。

そして、まさにこの試合のような展開に!

休憩時に手首をもみもみ、ブルブルしてました(泣)。

アウェー感凄かったですw。

そして・・・

勝ちました~!!!(号泣)

あんなにアウェー感満載だったのに、みんなスタンディングオベーションで拍手してました。(セッピに対してだったかもしれないけど、錦織に対してもだと思ってますw)

手首の状態とアウェーという大変な状況にもかかわらず(更にいきなりベーグルスタートってその後が怖い)、勝ち切ってくれたことを嬉しく思います。

最後の方で、タイミングが合いかけてたセッピに対して、ムーンボールのようなショットを打ってペースを乱したのは素晴らしかった!

この修正力がTOP選手の証かと。

 

これでベスト8

準々決勝まで来ました。

次の相手は、長年のライバルでもあり、要所要所で先を越されているマリン・チリッチです。

プレビュー記事を書けるといいのですが。時間的に間に合えばw。

手首の状態が本当に気になるので、

大丈夫なら勝って!お願い。

ダメなら無理しないで!お願い。

こんな心境です。(笑)

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海外記事の内容

ATP公式(一部抜粋、意訳ご容赦ください)

錦織は観客とセッピに打ち勝った。

錦織は激しいアップダウンの試合に勝ち切った。

2012年のモンテカルロデビューから初めてモナコに戻ってきた錦織は、セッピと大勢の彼のイタリアのサポーターを、6-0, 2-6, 6-3の1時間47分の接戦を勝って黙らせた。

錦織が試合開始から7ゲームを連続でセッピから奪った時、コートは静まり返った。

錦織のファーストセット6-0というのは、2017年のウィンブルドンの試合、同じくイタリアのチェッキナート以来だ。

その後、セッピはカウンターで徐々に錦織をベースラインの後ろに追いやり、第2セットはセッピが圧倒した。

第3セットの第6ゲームで錦織はフォアのリターンをセッピの左側に打ち込み、チャンスをものにする。

既に予選から4試合を戦い、徐々に足に疲れが見えだしたセッピだったが、戦い続けてマッチポイント1つは防いだ。

これで錦織はクレーのマスターズ大会で8回の準々決勝に進出したことになる。(マドリッドの5年連続、ナダルとの決勝を含む)

次の対戦相手、チリッチはモンテカルロでは2015,2017で準々決勝に進出している。

ーATP公式記事より抜粋

 

Live Tennisのプレビュー記事の内容の一部抜粋

モンテカルロ大会への出場は錦織に良い流れをもたらした。さらに上を狙う錦織の相手はチリッチ。この二人の対戦成績は錦織が7勝6敗で勝ち越しているが、直近の3試合ではチリッチが勝っている。最後の対戦は2016年のツアーファイナルで、それ以来対戦していない。

錦織はクレーでは唯一の対戦である2014年のバルセロナでは6-1,6-3で楽にチリッチを退けている。でも最近のチリッチはかなりクレーでも良くなっており、今大会のベルダスコ戦も良かった。特にフォアハンドが良く、ベルダスコのバランスをショットの方向を変えることで崩していた。グランドストロークで色々な事ができるエキスパートである錦織に勝つには、チリッチはそれと同じことをしなければならない。

最後に、「錦織はまだ怪我から完全に復活できていなくて、サーブにも課題。反対にチリッチはサーブで有利だし、コートで元気だったら優勝も狙える。」とこの記事を書いた人はまとめていました。

いやいや、錦織が万全だったらクレーでは絶対にチリッチに負けないし!!!!!

まあ、でも手首の状態を考えたら何とも言えません。

無事に試合ができますように。

Yuriでした。

コメント

  1. かわのひなこ より:

    Yuriさん読ませていただいています。楽しいしブログありがとうございます、ほんとに、試合を見直しているようなわくわく、ドキドキ、ひやひや、ふうーっとやったー、ナイスショット➰を思い出しながら、臨場感たっぷり、錦織大好きを感じられることが嬉しいです。心配なこともいっぱいありますが応援する❗気持ちをいつも奮い立たせてもらっています➰これからもよろしくお願いします

    • yuri より:

      かわのひなこさん、コメントありがとうございます。嬉しくて涙出ちゃいます~。
      興奮して共感して心配しながらも一緒に応援するっていう気持ちになってもらえたら本当に嬉しいです。
      錦織ももちろん、テニス人気も盛り上がってくれたらいいな~と思っています。
      こちらこそよろしくです。

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