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シュツットガルト大会はフェデラーが優勝 続くハレ大会(2018)の展望 1,2回戦 

2018ハレ大会&ロンドン大会
Tama66 / Pixabay
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グラスシーズンが始まっています。

ドイツのシュツットガルト大会ではサクッとフェデラーが優勝し、再度ナダルを抜いてNO.1に返り咲きました。

簡単に勝ちますよね~この二人。

もちろん、そこに至るまでの経緯はおそらく誰よりも努力を重ねた結果だと思うんですが、やはり格の違いを感じられずにはいられません。

復帰に苦しんでるジョコビッチやマレーももうすぐ元に戻ってまた強さを発揮するに違いありません。楽しみでもあり・・・。

彼らの経験値が大きく他の選手達とは違うのも一つの要因なんでしょうね。

 

さて、現在ドイツのハレとイギリスのロンドンでATP500の大会が行われています。

錦織は杉田と共に例年通りハレに出場しています。

毎年怪我に見舞われて思うようなシーズンを過ごすことができてない錦織ですが、今年はどうでしょうか?

去年の錦織はハチャノフ戦で怪我による途中棄権となりました。

その時の様子をこちらで確認できます。

プレビューではハチャノフのインタビューを載せていました。

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ハレ大会1回戦の振り返り

ハレ大会のNo.1シードはもちろんフェデラーです。

錦織はNo.2シードのサーシャ・ズベレフのいるボトムハーフに入り、杉田はトップハーフに入りました。

既に1回戦が終わり、錦織も杉田も無事に勝ち上がっています。

特に杉田は最近スランプ?かと思われるような敗戦が続いていたので、この勝利をきっかけに得意の芝で頑張って欲しいですね。

1回戦をいくつかピックアップします。

フェデラー VS べデネ

フェデラーは先週のシュツットガルトの優勝(日曜日)の後スイスにいったん戻り、W杯を見て応援し、車でまたドイツに戻ってきました。(ありえんがな😲)

そして、普通に元気に1回戦を勝ちました。次の相手はブノア・ペールです。

杉田 VS マーテラー

杉田全仏で大活躍だったマーテラーが1回戦の相手でしたが、フルセットで勝ち切りました。最後のリターンエースの連発は凄かったです。

次の相手はドミニク・ティームです。杉田らしさを見せて欲しいです。

錦織 VS バッヒンガー

錦織はドイツのバッヒンガーを順当にストレートで下しました。安定した試合ぶりだったと思います。途中までセカンドサーブのポイント獲得率が100%でした。

ショットも深くて、ダウンザラインも冴えてましたね。

なぜかフットフォルトを3回も取られるという、錦織には珍しい光景も見られましたが、それでも危ない場面もさほどなく芝の初戦を切り抜けました。

錦織の2回戦の相手はカレン・ハチャノフです。何と去年と同じカードです。

去年途中棄権してしまった試合の再現を、是非とも勝利で飾って欲しいものです。

A・ズベレフ VS チョリッチ

No.2シードのサーシャは全仏で負った太ももの怪我の影響か(本人は否定)、ボルナ・チョリッチにストレートで敗退しています。

連戦の疲労がここにきて出ていることもあるでしょうね。しっかり回復して欲しいです。

 

その他1回戦

コールシュライバー相手に良い試合をしていたフチョビッチが、セットオールのあとの最終セットで滑って太ももを負傷し、あえなく棄権となりました。これだから芝は怖いんですよね・・・。

 

チチパスはプイユ相手に快勝。チチパスのオールラウンダーぶりが驚愕です。どこまで登っていくのか楽しみです。

 

先週の大会で優勝していたガスケが3年前のハレのチャンピオン、F・マイヤーに敗退しました。フェデラーと同じようにはいかなかったですね。でもこれが普通ではないかとw。

 

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ハレ2回戦の展望

注目はもちろん錦織 VS ハチャノフですが、杉田 VS ティームも面白そうです。

はっきり言って芝のサーフェスでのプレビューは難しいので、誰に対しても言えることは

 

「いかに怪我をしないで、芝にあった戦い方ができるかどうか。」

です。

特にフットワークが大事だと思いますが、いままでの錦織の芝での戦い方を見ていると、クレーから芝への切り替えがうまくできていないまま試合で怪我をしていたように見えました。

お手本はもちろんフェデラーです。

芝を優しく踏みながら軽やかに走る彼のフットワークは、本当に無駄がなく美しい✨です。

 

以前ジョコビッチが芝でもスライディングしているのを見て、錦織が「やってみたらできた。」と言って真似してましたが、実はけっこう危険だと思います。

錦織は器用なので何でもすぐできてしまうのかもしれませんが、あれはジョコビッチの関節の柔らかさがあってのことなので、普通の人がやったら怪我につながる可能性が高いと思います。

ガツガツ走るとつんのめりますし、滑ると危ないし・・・クレーとは全く違うフットワークが必要です。

是非、フェデラーのフットワーク(マレーも良いですね)を参考にして欲しいです。

 

錦織に限っては、ここ何年も怪我で結果が出ていないグラスシーズンなので、まずは次のハチャノフ戦でしっかり勝って、結果を出してもらいたいものです。ここで自信がつけばウィンブルドンにも期待が持てるでしょう。

一方杉田は、去年アンタルヤで初ATPタイトルを取った「得意の芝」のはずですので、是非ともここで調子を取り戻して、ティームを破って欲しいです。

 

優勝候補は間違いなくフェデラーでしょうね。

そこに誰が絡んでいくのか、とても楽しみです。

錦織と杉田が食い込んでいくことを願いたいです。

 

ロンドン大会の展望も書きました!

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Yuriでした。

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