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髙橋大輔が準優勝!全日本フィギュア選手権2018 優勝は宇野昌磨!!🎊

フィギュアスケート
guvo59 / Pixabay
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Yuri(@yuri_lovesiames )です。

 

何から書いたらいいんだろう。

思うことは色々あるけど、それを全部文字にするのは難しい。

2018年の全日本フィギュアが終わった。

優勝🎊はもちろん宇野昌磨。

羽生結弦不在の今、絶対的な日本の、いや世界のエースでもある彼は見事にSP、FP共に複数の4回転を飛んで圧勝した。右足首の捻挫という大怪我を抱えていたにもかかわらず・・・。

本当に凄い選手になったもんだ。おめでとう昌磨。

 

でも!個人的にはやはり髙橋大輔だった。

 

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髙橋大輔が準優勝!2018年全日本フィギュア選手権

髙橋大輔の現役復帰後初の全日本フィギュア選手権の結果は準優勝!!🎊

 

結果として高橋大輔は引退から4年経って現役に復帰、5年ぶりの今回の全日本で宇野昌磨に続き2位になった。彼は今32才である。

 

彼が電撃的に現役復帰を発表したのはたった5カ月前だった。

高橋大輔の現役復帰のニュースに思うこと
昨日突然飛び込んできたこのニュースに、びっくり仰天! いまだに挙動不審な状態のYuriです。(笑) いえあおうおおおおお!!! すごい!!応援します! 高橋大輔、現役復帰を発表「“競技人生やり切った”と思える演技をしたい」― スポニチ Sp...

 

実は、髙橋大輔が15歳で日本人男子初の世界ジュニアの優勝をおさめた時から彼のファンだった私は、彼の引退後すっかりフィギュアを観戦する気が失せてしまっていた。

唯一宇野昌磨の滑りがどことなく大輔のスケート同様、芸術性をも追及しようとする試みが見られて少しずつまた楽しみが出来てきたところではあったが、やはり私にとってフィギュアスケートといえば高橋大輔だったんだなあということが再認識させられたのが、この電撃発表だった。

あれから5カ月。

戦うリンクに帰ってきた高橋大輔の滑りは、以前より滑らかでキレがあり、定評のあったダンサブルな動きにはさらに磨きがかかり、ジャンプの軸も細くなって質が良くなっていた。

驚愕だった。

そして、復帰発表からたった5カ月という短い時間で、当初の目標だった全日本の最終グループに見事SP2位の成績で入り、更には練習では4回転もクリーンに何度も飛んで見せたのだ。

復帰発表後の夏には、途中怪我が重なって(捻挫とぎっくり腰w)練習が満足に行えない時期があったにもかかわらず。だ。

何という男だろう。

 

私が復帰後の彼の言葉で一番うれしかったのは、「心からスケートがしたいと思い、スケートが好きだと思った。」という言葉だった。

髙橋大輔はその滑りとは対照的に、内面はシャイで謙虚で優しく正直者だ(と思う)。そして全く普通の青年だと思う。実際気が弱くて兄達のように格闘技は怖くてできなかったというエピソードもある。

そんな気の優しい大輔が夢中になったのが対戦相手がいるスポーツではなく、自分と向き合い、表現することで評価されるフィギュアスケートだった。

そして類まれなる表現力と卓越したスケーティング技術で、それまでの日本人男子にはなしえなかった、様々な「日本人初!」を彼は成し遂げていった。

しかしながら全てが順調だったわけではなかった。というより、どれだけの壁があったことか。世界のトップに上り詰めるまで、そして登り詰めた後でもなお、様々な壁が彼の前に立ちふさがった。

そして、日本男子の第一人者としての責任もまた彼の心に重くのしかかっていたことが、最近のインタビューでもうかがえた。

 

以下、彼が過去に戦ってきた壁一覧(私が思いつくものだけど)

  • シニアに上がってしばらくは結果が出ず惨憺たる成績が続いた
  • 第一人者だった本田武史の突然の怪我による世界選手権棄権により枠取りの責任が大輔1人の肩にかかるもフリーで失敗しまくり、枠は一つになる。
  • この頃「ガラスのハート」と揶揄される
  • トリノオリンピックの選考の全日本で採点ミスにより2位→優勝(大輔も信成も涙)
  • トリノオリンピックではSPが1番滑走、FPが最終滑走という重圧
  • グランプリファイナルではノロウィルス?に感染しながらも出場、オペラ座の演技中に吐きそうになり(演技後キスクラで吐いてた?)よろめきながらも最後まで滑り切り2位
  • モロゾフの裏切り(ちょっと言い過ぎ?)によりコーチ解任で傷心
  • 練習中に転倒、前十字靭帯断裂により手術
  • リハビリが辛すぎて逃げ出す
  • 1年後見事に復活、バンクーバーオリンピックで4回転も組み込み銅メダル!更に世界選手権優勝!!するも、翌年の世界選手権では試合中に靴が壊れて5位に
  • ソチオリンピックシーズンの曲が「ゴーストライター問題」で作曲者不明に
  • 同じ年、怪我でグランプリファイナル欠場
  • 全日本では怪我を押して出場するも失敗、靴で手を切り血染めのFPとなり、オリンピックは絶望と思い号泣
  • 怪我を抱えてソチオリンピックに出場するも結果は6位
  • 失意のまま引退
  • 4年後、突然の現役復帰宣言するも直後に怪我

どんだけ?ww

でもこれら全てを乗り越え、経験して今の高橋大輔がいる。

そして、今回の全日本フィギュアでは準優勝✨に。

 

もう~泣ける!!

ということで、試合前~試合後の状況をツイートで振り返ります。

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全日本フィギュア男子SP~FP

男子のSP始まる前から自分が緊張(笑)。

 

これだよね、一番のご褒美は。

 

SPは無難にまとめた。でも緊張感ありながらも全身の激しく大きな動きはやはり大輔ならでは

 

SP後の感想。

 

フリーは練習で何回もきれいに決めてた4回転(4T)に挑戦するも3回転になり、その後3A+2Tと単独3Aは決めるも、いくつかジャンプでミスが出て最後のポーズも決めきれなかった。

 

「ダメだった~」(と聞こえたw)とキスクラに戻ってきて反省しかり、点数が出て2位という順位が出たのを見て、驚く大輔と歌子先生。

 

それにしても一瞬のポーズが何と美しいことか!✨

Embed from Getty Images

 

個人的に点数は妥当だと思う。

PCSはこれまでの実績と能力もベースにしているから、元世界チャンピオンでオリンピックメダリストの大輔が高く評価されるのは当たりまえ。

昌磨やゆづが失敗しまくったとしても、PCSが極端に下がらないのと同じ。

田中刑事くん以下、他の選手達はやはりまだ国際大会での結果が足りない。PCSを安定して取るには表彰台の常連になることが求められる。

 

残念ながら髙橋大輔は世界選手権の出場は辞退。

 

メダリストオンアイスの練習動画と共にミーシャ・ジーがコメントをインスタにアップ。彼は昔から大輔ファンだもんね。

 

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まとめ

髙橋大輔が全日本で2位というのは、予想できたことだけど(本人とチームは予想外だった?いやいや、世界の高橋大輔だから!)、一番嬉しかったのは、本人が「もっとできる!続けたい!」と思ってくれたこと。

来シーズンも現役続行してくれるそうです。というか、いつ辞めるとか決めてなくてできるだけ続けたいらしい・・・。

超~嬉しいぞ~!!!💛

これでまた、新しい大輔のプログラムが見れる!ワクワクします。

今回のプログラムは良かったけど、やっぱりそこは毎年必ず新しいプログラムを作ってきた大輔だから、また今シーズンとは全然違うプログラムを見せて欲しいものです。

またカメレンゴさんのプログラムとか滑って欲しいな~。後はミヤケンさん。もちろんニコライでも良いよw。

でも今の高橋大輔だからこそ滑れるプログラムを是非作ってもらいたいですね。

 

はっ!気がついたらやっぱりこんな長文に!(笑)

来シーズンのフィギュアスケートがすでに楽しみです。

 

その前に今シーズンの世界選手権ですね。

個人的には、今回怪我を押してなお、とてつもなく素晴らしい演技を見せた宇野昌磨選手に優勝してもらいたいと思っています。(ゆづはとにかく完治するまで滑らない方が・・・心配です)

頑張れ!昌磨!!

もちろん刑事くんも、今度こそ!頑張って欲しいです。

 

Yuriでした。

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