こんにちは、Yuriです。
2018年の全豪オープンももう目の前に迫っていますが、2017年の男子テニス界のまとめ⑤です。これが最後です。結構長かった(笑)。
2017年に何があったのかざっくり知りたい方は、まとめ記事①~⑤で振り返ってくださいね。
前回は、夏の北米ハードコートシーズンを全米終了までまとめました。
今回は、その後のアジアンスイング~ファイナルまでざっくりまとめたいと思います。
ところで!全米とアジアンスイングのわずかな間に、レーバーカップという豪華なエキシビションマッチが開催されました。
これが本当に超豪華✨!凄かったです。
何と言っても、テニスファンにはたまらないフェデラーとナダルのダブルスが実現しました。
本当にエキサイティングで、尚且つ超~楽しそうな二人のやり取りを見ているだけで、幸せな気持ちになりました。
来年はアメリカで開催されるようなので、今から楽しみです。
アジアンスイング 楽天~上海
今年の楽天オープンは何と言っても錦織が怪我でシーズンを終了したため、客足が伸びるのかどうか心配されましたが、蓋を開ければ連日満員でとても盛り上がった大会になったと思います。
私は2日目に観戦に行きましたので、その時の観戦記です。
特に、ダブルスで内山靖崇とマクラクラン勉の日本人ペアが優勝✨するという予想外の出来事が起こり、見ている方もとてもエキサイティングでした。
シングルスは前回キリオスに負けて準決勝に終わったゴファンが、マナリノを下して優勝しました。この辺りからゴファンがどんどんレベルアップしていきましたね。
そして、なんと!
楽天の試合が行われている最中に、ロジャー・フェデラーが11年ぶり!?に来日するというサプライズが!!
ナイキのイベントでわずか2日間の滞在でしたが、今度は試合に来てほしいですよね。オリンピックに出場して欲しいです。
その後の上海マスターズ大会では、キリオスがまたもや審判と言い合いになり試合を棄権して罰金、サーシャも去年と同様ラケットをバキバキ折って負けてしまいました。
この二人は上海は相性悪いのかしら?
その裏でレジェンド二人、全仏、全米優勝のナダルと全豪、全英優勝のフェデラーが決勝で再度激突!
二人とも準決勝でそれぞれナダルはチリッチと、フェデラーはデルポを激しいバトルの末、倒して上がってきました。
結果は、速めのインドアコートでは分があるフェデラーが、またもやアンビリーバブルなプレーを連発して優勝を飾りました。
ヨーロッパインドア~ATPファイナルズ
ATPファイナルズについての詳しい情報はこちら。
この時期はもうみんな目の色を変えて、このファイナルズに入るために戦っています。
特に、今回は常連のTOP選手であるジョコビッチ、マレー、バブリンカ、錦織らが出ないこともあり、かなり開かれたものになったと同時に、し烈な争いが繰り広げられました。
バーゼル大会では、準決勝でファイナル入りを狙うゴファンを一蹴したフェデラーが、またもやデルポトロと対戦。
ついにリベンジを果たし、地元優勝を飾りました。
マスターズパリ大会では、TOP選手不在の中決勝に進んだのはファイナルズにわずかな希望を抱いていたジャック・ソック(アメリカ)とクライノビッチ(セルビア)という、マスターズ大会としては異例の決勝戦となり、ソックが優勝を決めてファイナルズに進出しました。
そして、シーズン最終戦となるATPファイナルズは、4人が初出場となるという去年までとは全く違う大会になりました。
そして、2グループに分けての総当たり戦であるラウンドロビンを戦った後、準決勝に残ったのは、
フェデラー
ゴファン
ソック
ディミトロフでした。
バーゼルの大会の時のようにフェデラーがゴファンを順当に下すと思われましたが、大方の予想に反してゴファンがフェデラーを破って決勝に進出。
決勝はゴファンVSディミトロフとなります。
その決勝戦がまた凄かった!!
どちらが勝ってもおかしくない、最後までわからない試合になりました。
結果はディミトロフが初優勝!!
これで、ディミトロフは最終ランキングがNO.3となりました。
その後、デビスカップの決勝も行われ、ベルギーとフランスが戦いましたが、こちらはフランスが優勝しました。
それにしても、ゴファンの最後の追い上げは凄かったですね。ファイナルズの決勝~デ杯まで駆け抜けました。全仏で負った怪我の影響がなくて良かったです。
まとめ
本当に様々なことがあった2017年の男子テニス界でしたが、やはり一番は錦織も含むTOP選手達の怪我による失速でしょう。
本当に残念でした。
2018年は、現在治療中の全ての選手が、どこかの時点でちゃんと元気に戻ってきて、以前のようなプレーをまた見せてくれることを願いたいです。
みんな待ってるよ~。
Yuriでした。
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